今日は、JTB岡山支店へ行って旅行の予約をした後、近くにある、やまとで昼食にしました。
太平洋戦争当時の岡山大空襲で、岡山市街地は焼失して全滅してしまいましたが、人類はまだ滅んではいませんでした。
荒野の中、昭和23年に創業された一子相伝の定食屋さんです。
いつの間にか、北斗では無く、やまとの拳みたいな文章になってしまいました。
メニューは、デミカツ丼や、ラーメン、焼き飯、ハヤシライスなどがあります。
いつも20人位の行列ができている、岡山屈指の有名店です。
何十年も変わらない薄汚れた外壁と、小汚い食品サンプル、黒ずんだ玄関マットなどが食欲を減退させますが、20分位並んで入店です。
店内のカウンターに座って、調理をしているのを見ると、丁度、焼き飯を作っていました。 中華鍋でなく、家庭用のテフロン加工のフライパンを使って、だるそうに調理しているのも伝統です。
焼き飯の中に安っぽい赤かまぼこを刻んで入れているので、チャーハンと言わず焼き飯と言っているのかも知れません。
この貧乏くさい感じがたまりません。最高です。
思わず、小学生の頃、休日の昼食に母が冷蔵庫の中に残っていたかまぼこや、魚肉ソーセージを炒めて、味付けはカゴメのウスターソースだった焼き飯を思い出しました。
兼高かおる世界の旅とかを見た後に、よく食べていました。
ラーメンを注文しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/d0/80d78ec644db7d846e44c8514dc193fb.jpg?1570865819)
豚骨魚介系ラーメンで、かつおだしが凄く効いていて美味しいです。
いつも岡山のラーメンランキング上位に入っているのも納得の美味しさでした。