現在、諸外国でコロナが猛威を振るっています。
では、日本での対策の現状がどうなのか、内閣官房のホームページを参考に考察してみました。
現在、政府から出ている対策は、過去に発生したスペイン風邪の対策を参考にしているようです。
当時もマスク、手洗い、学校の休校、大勢の人が集まる所に近寄らないなどの対策がとられています。
ただ、これらの対策の効果は限定的で、爆発的な感染のピークが2回あり、日本人39万人が死亡してしまいました。
感染の始まりから収束までは、2年位かかっています。
有効なワクチンが開発された訳ではなく、
感染が日本中に広がり、既に感染して治って抗体ができた人が増えて、自然に収束していったようです。
現在、日本でとられている対策は100年前とほとんど変わっていません。
新型コロナと、スペイン風邪ではウイルスの種類も違い、単純に比較はできませんが、新型コロナにかかっているのかどうかの検査が、最寄りの病院ですぐに出来ない現状は極めてまずい状況です。
感染者の把握がほとんど出来ておらず、電車やバスなどの公共交通機関や、外出の規制も無く、ほとんど野放し状態です。
早期の収束には、感染者の早期把握、隔離、治療薬などの治療方法の確立などが
最も重要と思われますので、政府には頑張ってもらいたいです。
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