現在、デルタ株の感染拡大が止まりませんが、今後どうなってしまうのか、参考にタイでの感染状況を調べて、自分なりに考察してみました。
アジアの中でも、タイは国王がいる国で、日本と同じく、立憲君主制(国王、天皇などの君主はいるが、実際の権力は議会が掌握している体制)に分類されている、民主主義なのか、それとも王国なのかが曖昧なまま現在に至っているという、良く似たタイプの国家です。
タイでは、日本より少し早くからデルタ株が蔓延していて、急拡大が止まっていない状況です。
こちらが、7月の状況で、かなり厳しい対策を取っていました。
こちらが8月の状況です。
かなり厳しい対策をしていたにも関わらず、一カ月で感染者数は倍増してしまっています。
一日あたりの死者数は、200人以上です。
現在日本では、タイよりもかなり緩い対策のため、今のままでは、今後一カ月ほどで、タイの感染者数と死亡者数を上回りかねません。
昨日、菅総理はロックダウンの実施については強く否定をされていましたが、幼児や小学生などの死亡が発生し出すと、世論の反発を受けて、いずれはロックダウンをせざるを得ない状況に、追い込まれてしまいそうです。
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