くりはま花の国

昨日は横須賀までお墓参りに出かけ、その帰りに少しだけ寄り道をしました。

久里浜港の千葉行きのフェリー乗り場からも見える、小高い山にあります入場無料の公園施設「くりはま花の国」。


このように、花の国からも、久里浜港が一望できます。
ちょうど以前乗ったフェリーが寄港していますね。

駐車料金は有料ですが、入園料は無料。

ペットの入園ももちろん可能ですが、レストラン内とハーブガーデンへは立ち入りできません。

すごい庭園があるというわけではありませんが、あちこちにいろいろなお花が植わっていました。
道路沿いにはノースポールとストックが植えられ


水仙がみっちりと


菜の花もびっしりと


チューリップは少しだけ早咲きを見ることができました。


チューリップと一緒に、土筆（つくし）もにょきにょきと。


たくさんのミツマタを発見。

うちの近所にもあるのですが、花がとても小さいんですよね。（それはそれで好きなのですが。）

こちらはふっくらと咲いていました。

赤色は初めて見ました。とても綺麗ですね〜。

桃の木も発見。

なかなか近所で見かけなくなった桃、見ることが出来て良かったです。


さて、昨日のブログでちょこっとご紹介したこちら。

こちらのゴジラ、実は滑り台なんです。

足の間に階段がありまして、そこから登って尻尾を滑ってくるといった感じ。

なぜにここにゴジラの滑り台があるのか？
その理由は１９５４年公開の映画『ゴジラ』において、ゴジラの目撃情報として「観音崎の海中を移動中」というセリフがあったんです。
観音崎にゴジラが上陸したわけじゃないんですが、１９５８年にはその観音崎のたたら浜に恐竜の格好をした滑り台が設置され、皆はそれを「ゴジラの滑り台」と呼んだそうです。
ですが、１９７３年に滑り台は老朽化に伴い撤去。
１９９６年頃にはゴジラの滑り台復活を望む「Gプロジェクト」がおこり、署名および募金活動の結果、１９９９年にたたら浜に近い（と言っても、結構離れてますが）久里浜の公園に設置されたのだとか。

顔・姿は平成ゴジラ。
個人的には昭和ゴジラが好きなんだけど、まぁ〜作品ごとに顔も体型も違ってるから、子供達が見て「かっこいい」と思えるゴジラ像でいいんじゃないかな？

しかし、こちらの花の国はアップダウンが思いの外激しく、ぐるっと１周回るともうヘトヘト。

このような坂道が

延々と続いているのです。
私も普段は近所の散歩でほどほどの距離を歩いてるつもりだけど、平地を歩いてるだけだったので・・・やっぱり坂道は違うな〜。（＾＾；）
こちらの公園、ご年配の方でもスイスイ歩いてる方が多くいらっしゃいまして、う〜ん、私も負けてはいられない！もっと鍛えないと。

もっと花が多く咲いた頃に、また来てみたいと思える場所でした。
桜やチューリップがたくさん植えられていたので、４月頃はもっと綺麗だろうな〜。