(テレビに出ている芸能人やモデルのような、フェイク、不自然な外見を好む日本人)
今回は、精神科看護、精神科医療において中心となっている「薬物療法について」の入り口のお話になります。
「そもそも、精神病とは何か?」についてのお話です。
まず初めに断っておきますが、日本の精神科医療は「薬物療法」が中心となっていますが、薬物療法で精神病は治りません。
コロナワクチン接種後にブレイクスルー感染が起こるのと同じ仕組みです。
精神病、脳機能の異常がなぜ起こるのか?について全く分かっていないのに
「きっとこういう理由で脳機能に異常が起こり、その影響から幻聴や妄想などの異常現象が起こっているのだ」
という「仮説に基づいて」いる分野だからです。
精神科薬物療法の起源は、異常行動、異常発言の原因を探ることにあります。
つまり、脳内で起こっている脳の認識活動、つまり精神活動が、現実社会、目で見る社会とかけ離れたことをしている人を
異常だと決めつける考え方です。
例えば「犬を見て、あれは猫だ」と答える人がいたとします。
そうすると、この人は脳が正常に作動していないため、認識がづれていることから
犬を見ても、「犬の定義」から逸脱して、自分の認識感に当てはめ、犬を見て「あれは猫だ」という答えを導き出している
つまり脳機能が正常に作動していない、精神病、妄想的な思考回路、認識方法を脳がしていると判断します。
「一体それの何が問題なんだ?」と思いませんか?
例えば、インドでは遺体や汚物などをガンジス川に流す習慣があります。
そのガンジス川で沐浴したり食べ物を洗ったりします。
日本人からすれば精神異常者です。
イスラム教では1日5回神に向かって礼拝します。
仕事をしていても、仕事の手を止め礼拝します。
日本人からすれば
「仕事と宗教どっちが大切なんだよ?」
「目に見えないものを拝むなんて妄想でもあるんじゃないの?」
と考えるかもしれません。
しかしイスラム教の人たちはそれで幸せなのです。
「お金のためだけ」に生きる人生なんて価値がないと考えているのです。
お金や物質を作ってくれた神にいつも感謝しないといけないという考えを大切にしているのです。
納豆や焼き魚を食べるときにどんな調味料をかけますか?
出汁醤油や醤油をかけるかもしれません。
しかし、ソースをかける、ミートソースをかける人がいるとしたら
あなたはどう考えますか?
「こいつ変わってるな?」「きちがいかな?」
と思うかもしれません。
つまり「日本人の常識」「習慣」にあてはまらない人は
「変な人」「異質な人」、社会で輪を乱す人だと認識します。
皆と同じ行動を取れない人に対いて
「異物扱い、邪魔者扱いする文化」が日本文化なのです。
つまり郷に入れば郷に従えが出来ない人を排除するために、理由が必要になってくるため
「この人が社会の輪を乱すのは、この人に問題があるのでなく、現実社会を正しく認識できていない
つまり、5感(動物やヒトが外界を感知するための多種類の感覚機能のうち、古来の分類による5種類、すなわち視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)の機能が異常だからだ、特に5感から入ってくる情報を処理する脳機能に何らかの異常があるから
他人と同じように行動できないんだと、団体行動、集団行動がとれない人、個人の脳機能のせいにします。
「自分自身、日本人自身が、自分と考えが違う人を受け入れたくない、自分たちを脅かす存在を排除したい」
という心理を正当化するために、自分たちと違う考え、価値観を持つ人を「精神病だ、脳に異常がある危ない人だ」
と決めつけて、①今後社会の秩序を乱す恐れがある、②本人も生きづらいだろうから治療の必要がある
と決めつけて、精神科医療の対象とするのです。
そういった「異質な考え方」「異なる価値観、文化」を受け入れられないという本質的に自己中心的な考え方、選民思想的な価値観を
正当化するために、合理化した結果、日本の精神科医療の現状、つまりOECDの中で精神科病院のベッド数が
10万人当たり最大数あるという結果に繋がっているのです。
「自分たち、日本人の文化だけが正しい」という選民思想を実現するために
異質な考え方の人は邪魔だから「脳機能に異常がある」と適当に科学的な言い方をして「精神科病院で脳の治療してくださいね」
と一生閉じ込めておくシステムを作りました。
そしてそのシステムを維持し続けるために
①1958年 精神科特例
②1960年 医療金融公庫
などを創設し、「①少ない医療スタッフで開業でき、維持も簡単、②税金を使って精神病院設立を応援しますよ」
と「医療の中でも精神科病院経営は楽で儲かりますよ」
ということにします。
日本医師会の元会長の武見太郎医師は「精神病院経営は牧畜業である」と発言しました。
この意図は「社会に馴染めない人、集団生活できない人を脳に異常がある、精神病と診断して閉じ込めておくだけで
医療費が支払われる美味しいビジネスがある」と日本医師会の武見太郎はぶっちゃけてしまったのです。
この時「医者の診断に社会が従う時が来ている」「医者がこの世を支配する」と暗示していたのかもしれません。
「テレビに出ている有名な医者がマスクは効果があると言っていた」
「お医者さんがワクチンに効果があると言っていた」
「医者が陰謀論はデマだと言っていた」
今、現実にコロナ騒動によって、何ら根拠もない医者の発言に対して、社会全体が
「何も疑う事なく」従っています。
聖書の創世記において、ニムロドが悪魔を拝んで、神に反逆するために塔を建設し始めます。
「神は1つの言語や民族だけにすると悪い考えを実行しようとする人間が現れるから様々な人種や言語を作ろう」
とされ、人間の間に、バベル(混乱)を起こします。
ここでニムロドたちユダヤ人の選民思想はことごとく失敗に終わります。
中世において、選民思想とは「自分たちの考えが正しいのだ」という悪魔を拝むユダヤ人の思い上がった支配欲のことです。
彼らユダヤ人はキリスト教という皮を被って、ユダヤ教の選民思想を拡げます。
その選民思想に従わない人たちを「異端」として宗教裁判で殺してきたわけですが、実は宗教裁判にかけていた張本人たちが
悪魔を拝む人たちなのですからどうしようもありません。
宗教裁判、異端狩り、魔女狩りの仕方を「精神病」「脳の病気」「脳機能の異常」と科学的っぽく話しているだけなのです。
ただの価値観の違いを「病気に仕立て上げた」詐欺行為が精神科医療の根源です。
そんなもの、薬物療法で何とかなるわけないと思いませんか?
そして精神科医学、精神科医療の現場が実は
「選民思想を実現するための薬を開発している人体実験の場」だとしたら恐ろしいと思いませんか?
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