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旧精神科医療は思想警察なのか?

【心は言葉でできている】なぜコミュニケーションで人は癒されるのか?

2019年05月30日 | 精神看護実習向け

今回の記事はコミュニケーションについてです。

精神科看護の実習では、「意図的なコミュニケーション」という技術を実習全体を通して指導します。

看護では、普段から「観察」をしますが、なぜ観察をするか?というと異常の早期発見が主力となってきます。

精神科看護では、異常の早期発見と、患者の心理的成長も観察できます。

そして、看護師の精神的成長にも気づくことができます。

それでは、その理由、プロセスについて説明していきたいと思います。

 

私たちが住む世界は、一体何でできているでしょうか?

物質。

確かに、物質でできています。

しかし、物質という物体だけで私たちの社会が成り立っているでしょうか?

違いますね。

私たち、人間の生活する社会は「言葉」によって成り立っています。

私たち人間は、第一に「目に見えるもの」は全て、いちいち細かく「言葉」によって分類しています。

そして、自分の感情、気持ちのような抽象的なものも「言葉」によって、表現し、共有できるようにします。

つまり、「言葉」とは目に見えないものも、目に見えるものもお互い共有できるように作られた道具なのです。

ではなぜ、人間は「言葉」を持っているのでしょうか?

実はそこが上手く説明できない場合が多いのです。

ダーウィンの進化論を前提に、「人間がサルから進化した」という仮説をもとに人間の誕生を考えると、

「現実的に、人間とサルが存在する理由」が明確に説明できません。

そう考えると、「人間は偶然生物が進化したのではなく、誰かが意図的に作った存在」であると考えるほうが自然です。

その誰か?を私たちは「創造主」「神」という言葉を使って抽象的に表現します。

神を知ることをできるのは人間にしかできません。

「言葉」とは実は「神を知るために与えれらた道具」と考えることにしています。

なぜなら、それが一番自然だからです。

 

すこし脱線しましたが、私たち人間にだけほかの動物と違って、「言葉」が与えられています。

その言葉を使って人間は行動な思考をし、具体的なものだけでなく、「脳の電気信号」という抽象的な思考を「具体化」することができます。

そうすることによって、地球上で人間以外の他の生物にはない、高度な文明を発達させて、地球を支配し、コントロールする役割をになっています。

私たちは、殴ったり、棒で殴られたり、銃で撃たれることで、心臓が停止し、脳への血流循環が停止し、「肉体が機能しなくなる=肉体の死」という状態を迎えます。

肉体の死とは、実は最終的には「脳が機能しなくなった状態」です。

私たちは「肉体」という器の上で「脳が働いている」状態です。

しかし、実際は、脳が肉体に命令し、栄養や酸素をとってくるように命令しているのです。

脳が命の源なのです。

つまり、人間はどれだけ肉体的に不調がなくても、脳が機能しなくなってしまっては、「単なる肉の塊」になってしまいます。

 

私たちは普段、何億個という「言葉」を駆使して日々生活しています。

脳科学でいえば、「1日に人間の心は1万回以上も変わる」

というくらい、人間の考え方は変わります。

考えが変われば、行動が変わります。

その行動様式をとらえて私たちは「その人らしさ」や「価値観」などと表現します。

 

つまり、その人の脳に収納されている何億という「言葉」がある中で、その人が好み、よく使う言葉、大切にしている言葉の分類があるのです。

また、その人が選びやすい言葉の癖が存在します。

その「言葉」のチョイスの傾向が個人個人違うため、それらを「価値観」といい、その価値観を基本として、その人その人の、目に見えるもの「外見や表情、行動」といった言動を構成しています。

コミュニケーションとは相互理解するためのツールなのですが、実はコミュニケーションという手段は精神科看護においては

「相手の頭、つまり脳の中に詰まっている『言葉』を探り出すため」に使われます。

相手の社会的摩擦・社会障害の原因となる言動の元となる価値観、価値観を構成する「言葉」を探り出す「検査ツール」それこそが、コミュニケーションなのです。

ではなぜ、「相手の脳の中に詰まっている「言葉」を探り出す必要があるのか?」ということになりますね。

それは、精神疾患が、「社会との摩擦」をもとに異常・正常が分類され

「あなたは統合失調症」

「あなたは躁うつ病」

「あなたは人格障害」

とラベリングされるからなのです。

意味わかりますがか?

つまり、その人の「実際の行動」がその社会において「異常だ」と言われたり、「適応できていない」と判断されると、「精神的な病気」とされるのです。

逆に言えば、「何を考えようが、何を思うことがあろうが、『実際に行動に移さず、社会と摩擦や軋轢を生じなければ病気でない』」のが精神病なのです。(ただし、その摩擦や軋轢を生じさせないよう、我慢しすぎて、ストレスで不調をきたしてしまっては、結局精神病という診断が下されますが。)

「思っていても、ストレートに言わなければ正常な人」なのです。

「私は正しい。私が考えていることは他人も考えているはずだ。」という自分が世界の中心でいるという価値観がよくないのです。

自己中心的な人、自尊心の高い人です。

人それぞれ考えていることが違います。

人間が全員同じことを考えていなければ、「嫌い」もなければ「好き」もない、無味乾燥な世の中になってしまうと思いませんか?

人間は「個性」をもって創られ、生まれてきているのです。(その理由についてさらに知りたい方はこちら

自分の思っていること、自分の考えていることが正しい(受け入れられるものだ)という勝手判断のもと、実際に行動を起こしてしまい、社会常識、社会通念とかけ離れたことをすること(発言・行動する)が精神病の定義なのです。

 

ではなぜ、人間は「自分の考えや価値観が正しい」と考え、それを発言や行動で発信していってしまうのでしょうか?

その答えはこちらを参照してください

 

精神病の患者の、言動を「社会常識」に合わせていく、つまり言動を修正していくのが精神科看護の最終目的であり、実は精神病の治療でもあるのです。

決して、「薬をもらいにくるために定期的に外来通院して、「薬物療法による完治ができる時代が来るまで」慢性疾患としてうまく付き合っていく」のではありません。

私たちは精神病患者、精神障碍者の「異常言動」(この場合の異常とは社会常識と逸脱した言動)を観察し、そういった言動をとることにより、その人が社会と摩擦を起こして、社会からはじき出されてしまった人を修正していくことが仕事になります。

目に見える、耳で聞こえる「言動」を修正していくのが仕事になります。

 このように書くと、「実際入院している患者、統合失調症の症状はどうやって説明するんだ!?」という反論が出てくるかもしれませんね。

統合失調症の症状はほぼ、向精神薬の副作用です。

以下の動画をご覧ください。

【麻薬中毒】麻薬を使うとこうなる【閲覧注意】

単なる麻薬依存症の若者の行動です。

重症慢性期に入院している、患者の動きに似ていませんか?

そして、こちらの動画は危険ドラッグの離脱症状が出てしまっている外国人が警察に保護される動画です。

狂ったように言葉を発し続けています。

重症慢性期の統合失調症患者は、意味もなく大声を出しているときがあります。

これは、幻覚や幻聴が原因となっていますが、定かではない。

ではなぜ、厳格や幻聴が出現するか?について科学的に証明されていません。

つまり、これらの原因で考えられることは、「脳に何らかのストレスや悪い刺激、電流が流れているから」と捉えるのが自然だと私は考えます。

その理由として、私が臨床で勤務していたとき、幻聴による独語が激しい患者を隔離室から解放観察する際、私が付き添っている間は、独語がピタリと止むからです。

それは当時の患者の主治医も驚いていました。

多飲水の患者も解放観察中、私が付き添って、一緒に将棋や新聞を読んでいると、不思議と飲水行動をしなくても落ち着いていられるのです。

実は、妄想バリバリの患者も、その患者にとってストライクな話をすると、妄想がピタリとなくなります。

私には、「これは自分を大きく見せる為の、単なる妄言だな。」としか思えません。

そして、妄言に付き合う必要はないし、妄想、妄言にはその中に含まれている、隠されたその人の抱える「不安」や「恐怖」という感情に着目して受容、共感し、認知を少しづつ変えていってあげることが必要な看護だと思います。

麻薬、覚せい剤の離脱症状や錯乱状態は、まるで患者が精神薬により、脳機能が破壊されて、抑制が効かなくなっている急性期症状に近いのではないかといつも感じます。

通称、ディフレクション、ディフェクト(解体型、壊れている)と言います。

defectionと調べても、壊れているという意味はありません。

 

ノーカット ドラッグの脅威 合法ハーブ

 

脳機能が壊れてしまっている人に対して、私たちは一体何ができるのでしょうか?

機能不全を起こした脳は、欲望と恐怖が交錯している状態、外部からの情報を適切に処理することができない状態だといえます。

 

ある意味、人間と他の動物との違いは

①「欲望を統制できるか?」

②「概念とよばれる抽象的な情報を取りあつかえるか?」

と言えます。

ロペクトミー、ロボトミー手術をされた患者は一時的に興奮が収まります。

そして、感情が平板化したのち、犬猫のように、衝動性が抑えられなくなり、人間性がなくなってしまいます。

手づかみで食事をしたり、ひどいと、犬のように、手を使わず、器や皿に直接口をつけて食べるようになるといわれています。

当然、それでは熱い料理は食べることができませんし、包装されたものを上手に破ることもできません。

ましてや調味料をかけて、味の変化を楽しんだりできない。

まさに、食い散らかすだけで、衛生的ではありません。

 

動物に「しつけ」を行う調教師が存在します。

獣医、調教師による「しつけ」についてみていきましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(犬にしつけは必要?いつから始めるべき?犬にしつけが必要な理由)

しつけが必要な理由は、何と言っても緊急時に愛犬の命を守れるからです。

例えば日頃から、クレートやハウスに入るようしつけておけば、地震などの災害時にもそこに入ることで脱走を防げますし、避難時も犬にストレスを与えることなく移動することができます。

また、犬が人間社会に受け入れられるようにするためにも、しつけは必要です。犬が問題行動を起こして他人に迷惑をかけてしまうと、飼い主さんの意識の低さだけでなく、犬に対する不信感もあおってしまいかねません。犬を肯定的に受け入れてもらうためにも、他人に迷惑をかけないようにしつけることが大切なのです。

 

しつけを始める時期

「三つ子の魂百まで」ということわざがあるように、犬も人と同様に、幼少期に形成された性格や覚えた振る舞いが、成犬になってからの振る舞いにも表れます。そのため、犬のしつけはできるだけ早い段階から行った方が良いと言われています。

 簡単なしつけなら生後まもなくでも可能ですが、散歩やオスワリなどの飼い主さんの指示を聞く必要があるしつけは、生後数カ月経ってから始めた方が良いでしょう。

 

子犬期のしつけ方のコツ

 

子犬の生後3カ月頃までの期間は、社会にデビューする準備期間として「社会化期」と呼ばれています。

この時期の子犬は好奇心が強く、物事への理解や知識の吸収も早いので、最低限のしつけはこの時期に行うのが望ましいです

では、実際にどのようにしつけていけば良いのか、その方法について見ていきましょう。

 

子犬の生活リズムに合わせてしつける

子犬は成犬に比べて寝る時間が長いため、寝ては2~3時間ごとに起きて食事や排泄を行うという、独特のリズムを築きます。成長するまでは基本的に、睡眠→トイレ→食事・遊び→睡眠の生活サイクルを短い時間で繰り返し行っていくので、この生活リズムを理解した上で、しつけをしていくと良いでしょう。

 

人や音、景色など外部刺激に少しずつ慣らしていく

簡単なことに聞こえますが、神経質な犬や外部の刺激に触れた経験がない犬は、突然の人との接触や音の刺激に過剰反応しやすく、吠えや噛みなどの問題行動を起こしがちです。好奇心旺盛な子犬のうちに外部の刺激に慣らしておくことで、そういった問題行動を回避できるようになります。

 抱っこしながら家の周辺を数時間歩いてみたり、来客者からおやつをもらったり、外に出ることや家族以外の人と触れ合うことに徐々に慣らしていきましょう。

怖がっているのに、無理に刺激に触れさせてしまうと逆効果になるおそれがあるので、子犬の様子を見ながら行ってくださいね。

 

体に触れても嫌がらないようにする

飼い主さんの中には、愛犬に爪切りや歯磨きなどのケアを嫌がられるという方も多いのではないでしょうか。動きを拘束されることや、急所のお腹を触られたくないということももちろんありますが、中には爪切りなどの金属に触れたくないという理由もあるようです。

とはいえ、爪切りや歯磨きなどのケアは、愛犬の健康を保つためにも必要不可欠。おやつを使って気をそらしながら体に触れる、スキンシップをとるときに爪切りで体をなでるなど、少しずつ体に触れることに慣らしていきましょう。

 

成犬(シニア犬)のしつけ方のコツ

子犬の時期を過ぎたらしつけられない…。そう思っている方も多いかもしれませんが、実はそんなこともありません。子犬の時期にしつけをするのは基本ですが、保護犬などは成犬になってから家族として迎え入れることもありますよね。犬は賢い動物なので、大人になってからでも新しいことを覚えますし、困った行動を直すことも可能ですよ!

 

成犬(シニア犬)からでもできるしつけは?

 

では、どういったしつけなら成犬からでもできるのでしょうか?7才を過ぎたシニア犬からでも可能なしつけは、以下の通りです。

 

・「オスワリ」「マテ」「アイコンタクト」などの指示

・しつこい要求吠え

・飛びつきグセ

・興奮グセ

・引っ張りグセ

・チャイム吠え

・拾い食い

・ハウスに入るしつけ

 

 その他にも、トイレや噛みグセのしつけもできなくはないですが、子犬期よりもかなりの時間を要します。完全に直すのではなく、回数を減らすだけなど妥協する必要があることも覚えておいてください。

 

しつけるときに叩いてもいいの?

成犬をしつけるとき、もう大人だし叩いてもいいのかな?と思う方がいるかもしれませんが、これはNG行為です。

叩かれた犬は、何が起きたかわからずパニックになるだけ。

たとえば吠えるのをやめさせたくて叩いた場合、一時的に静かになるかもしれませんが、これは叩かれてびっくりしているだけなので、根本的な解決にはならないのです。

また「手で」叩くことを続けてしまうと、犬は飼い主さんの手はこわいものなんだと覚えてしまい、普段のお世話にも支障がでてしまいます。

犬を叩くことは、互いの信頼関係に溝を作るだけなので、絶対にやめましょうね。

 

プロに任せる手もある!

成犬からのしつけは、子犬期のしつけより難しいことが多いです。どうしてもうまくいかない場合は、プロの先生にお任せするのも一つの手。しつけ教室などに通ってアドバイスをもらえば、今まで何がいけなかったのかが分かりスムーズにいくことも。愛犬にとっても飼い主さんにとっても、ストレスなくしつけが続けられる可能性があります。ぜひ検討してみてくださいね。

 

基本のしつけ1.トイレは最初に覚えさせる!

犬を家族として迎え入れたら、まず必要なしつけが「トイレトレーニング」です。家中のいたるところで排泄されてしまったら掃除が大変ですし、衛生的にもよくありません。お散歩中にしか排泄しない子もいますが、台風や大雪の日などの外に出ることが危険な日には困ってしまうことに。室内の決まった場所でトイレができるようにするしつけは、共同生活を送るうえで不可欠なしつけです。

トイレトレーニングの手順

1. 犬をクレートで休ませる  トイレトレーニング中はなるべくフリーにさせず、散歩、食事、遊び時時間以外はクレートで休ませましょう

2. トイレの時間になったらクレートから出す  トイレの時間をメモしておき、その時間になったら犬をクレートから出します。

3. トイレへ誘導 おやつやおもちゃなど愛犬が好きな物を使って、トイレまで誘導します。ここで排泄しなければクレートに戻し、30分後に再チャレンジを。また、「ワンツー、ワンツー」などの決まった言葉をかけることで、排泄ができるようしつけることもできます。

 愛犬がトイレに入ったら、排泄が終わるまで同じ言葉をかけ続け、終わったらフードを与えるようにしましょう。これを続けるうちに、その言葉を言うだけで自然と排泄を促すことができるようになります。

4. 排泄したらごほうびを 上手く排泄出来たら、ごほうびとしておやつやフードを与えます。「ここで排泄をすると良いことがある!」と犬が覚えてくれますよ。

基本はこの繰り返しです。犬が自然にトイレの場所を覚えてくれることはほぼないので、犬を迎え入れたら必ずトイレトレーニングを行いましょう。1か月程度で覚えてくれる場合が多いようですが、個体差があるので2~3か月かかる子も。根気よくトレーニングを続けながら、その子にあった方法を探っていきましょう。

 

トイレを失敗してしまったときの対処法

トイレトレーニングに慣れていないうちは、所定の場所以外で粗相したり、トイレからはみ出して排泄したりすることも考えられます。しかし、たとえトイレに失敗してしまったとしても、叩いたり怒ったりのしつけはしないでください。

 粗相に関して過剰に反応してしまうと、犬が排泄行為自体を怒られたと誤解して、飼い主さんから隠れてトイレをする可能性があります。それ以外にも、怒られたことをかまってもらえたと勘違いして、さらに粗相を繰り返すことも考えられます。

もし愛犬が粗相してしまっても怒らず、すぐに片づけてその場にニオイが残らないようにしましょう。また、柴犬などの日本犬は室内でトイレをしたがらない子も多くいます。そういった気質も理解すること大切です。

 

基本のしつけ2.問題行動になるムダ吠えはさせない!

 

ムダ吠えは、一回ついてしまうとなかなか止めさせるのが難しいクセの1つです。ポイントは、成犬になるまでになるべく吠える経験をさせないこと。子犬期にあまり吠えなかった犬は、成犬になってもあまり吠えなくなる傾向が強いようです。

 

ムダ吠えする場合の対処法・しつけ方

吠えること自体は犬にとって自然な行動ですが、何か嫌なことや飼い主さんにどうしても訴えたいことがあると、許容範囲を超えたムダ吠えを起こすことが多々あります。犬がムダ吠えを起こしてしまう場合、以下のような原因が考えられます。

 

・かまってほしい・散歩に行きたいなどの要求、または欲求不満

・呼び鈴や雷など、大きい音への恐怖心

・見知らぬ人や犬が家に入ってきた際の縄張りの主張

・留守番など、飼い主さんとの分離不安

・病気やケガによる痛みの主張

・他の犬の吠え声につられる社会的促進

 

1. いろいろな物に慣れさせる。  犬は初めて見たものに対して警戒心を抱き、吠えることがあります。何度も同じようなことが起きると、怖がって吠える「警戒吠え」がクセになることも。犬が初めて見るものを見せるときは、少し遠くに置くなどして急に近づけず、犬から興味を持つように仕向けましょう。傘、キャリーケース、ベビーカーなど、大きくて音が鳴ったり動いたりするものは、犬が警戒しやすいので注意が必要です。

2. 生活パターンを固定しない。  〜時にごはん、〜時に散歩、〜時におやつなど、毎日同じ時間に同じことを繰り返していると、そのパターンを覚えた犬が「そろそろおやつの時間だよー!」と期待して吠えるようになることがあります。きっちりスケジュールを決めすぎず、毎日少しずらすと効果的です。

3. たくさん愛犬と接してあげる。  吠えグセ対策でもっとも効果的だと言われているのが、たくさん遊んで疲れさせてあげること。お散歩や遊びで体力が消耗され、さらにしつけなどで頭も使って疲れると、犬はあまり吠えなくなるという仕組みです。体力が有り余っていると吠えてエネルギーを発散してしまうので、適度に毎日疲れさせてあげましょう。

基本のしつけ3.悪い噛みグセはつけさせない!

 

犬の甘噛みは可愛らしい部分もありますが、ところかまわず噛んでしまうのは困りもの。まずは噛んでいいものと悪いものの区別を着けさせることが重要です。犬の噛みには、大きく分けて「ウキウキ噛み」「ムズムズ噛み」「イヤイヤ噛み」の3種類があるので、それぞれの対処法をご紹介します。

ウキウキ噛み

遊びの延長で噛んでしまう「ウキウキ噛み」。飼い主さんを噛んだ後に飼い主さんが何か反応してしまうと、かまってもらっていると勘違いするので、無反応が一番の対策です。犬が噛みそうになったら立ち上がったり、椅子の上に乗ったりして噛む体験をさせないようにしましょう。

もし、飼い主さんの手をおもちゃと認識して噛むクセがついてしまった場合は、「人の手=噛んではいけないもの」という認識を作り直してあげる必要があります。その方法は簡単。ごほうび用のおやつを片手に持ちながら愛犬と遊び、手を噛んだらおやつを目の前にちらつかせて、噛むのをやめたら褒めながらおやつを与えるだけです。

この動作を繰り返し行うことで、「手を噛まない方がいいことがある」と犬が学習し、自然と噛むのをやめるようになります。その他にも、「オスワリ」や「フセ」など別の行動をとらせることで、その前にやっていた行動(手を噛むなど)を打ち消してしまう「カウンターコマンディング」という方法もおすすめです。

ムズムズ噛み

「歯牙脱換期」(しがだっかんき)と呼ばれる、歯の生え変わる生後4~8カ月に多いのが「ムズムズ噛み」です。飼い主さんを噛むというよりは、歯のムズムズを抑えようと家具などを長時間噛む傾向にあります。ムズムズしてしまうのはどうしようもないので、噛んでいる物から気をそらし、アキレスなどの長時間噛んでいられるおもちゃを与えてあげましょう。

イヤイヤ噛み

ブラッシングや爪切りなど、慣れていないお世話に恐怖を感じて噛んでしまうのが「イヤイヤ噛み」です。犬は「いきなり」や「無理やり」を嫌うので、慣れていないお世話は時間をかけて慣れさせることが大切です。イヤイヤ噛みの名の通り、嫌なことをされなければ噛むことはありません。叱ったり叩いたりすることは絶対にせず、犬がお世話に慣れてくれるように愛情をもって接しましょう。

基本のしつけ4.散歩は室内から外へ徐々に慣れさせる

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犬を飼育するうえで欠かせないのが、毎日のお散歩。お散歩をスムーズに楽しく行うためには、散歩時のしつけも不可欠ですね。初めて散歩をする場合は外を怖がることもあるので、室内→外の順で、散歩の仕方を練習させましょう。

室内での散歩の慣れさせ方

初めて散歩をする場合や、ワクチン接種前で外に出られない場合は、室内で散歩の練習を行いましょう。まずは首輪とリードをつけた状態で自由に行動させ、リードが気にならなくなるように慣らします。

 愛犬がリードに慣れたら、リードを持って室内を歩きましょう。時折名前を呼び、振り向いたらおやつをあげるのを繰り返し、徐々に歩く距離を延ばしていきます。外では、周囲に気を取られて飼い主さんの指示を無視する危険性もあるので、名前を読んだら振り向き、方向転換してもちゃんとついてくるようになるまで、おやつを使ってしつけていきます。

外での散歩の慣れさせ方

室内での散歩練習に慣れたら、次は外に慣れさせるようにしましょう。最初からお外が大好きな子もいますが、慎重な性格の子は外を歩くことが怖い場合も。

 

・1. 抱っこで外にでる。

・2. 安全な場所で下ろす。

・3. 下ろした場所でフードを与える。

・4. 歩きながらフードを与える。 こういった手順を踏んで、外で歩くことに慣れさせてあげてください。外に慣れたら、今度は「オスワリ」「マテ」などの動作練習を外で行い、外でも飼い主さんの指示を聞けるようにしつけてください。最終的にはアイコンタクトをしながら散歩できるまで、レベルアップをしていきましょう。

犬を飼育する場合、さまざまなしつけをこなさなければいけません。しかしこれらは、犬と一緒に暮らすうえでとても大切なことです。最初に覚えさせてしまえば後が楽なので、愛犬と一緒に頑張りましょうね!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

これは獣医師監修のしつけの仕方のサイトです。

ある意味において、「コミュニケーション」とは「しつけ」と同じです。

相手の「脳」に「言葉」を植え付けて「行動を変える」

まさにしつけではないでしょうか? 

上記のしつけは、飼い犬で問題行動がない、導入的な内容となっています。

以下の動画は、問題犬だらけの内容です。

問題犬がどのように社会に帰っていくのか?のドキュメンタリーです。

犬の訓練士・中村信哉氏の38分の動画です。

Professional ワンちゃんSP 訓練士

 

非常に興味深い動画だと思います。

手の付けられなくなった犬の調教をする、調教師。

動物は自分たちと違う種類の動物と社会を形成して生活しようとすると、どうしても摩擦、社会障害が生じます。

当然、人間の生活と、犬の生活とは衛生面栄養面、文化面が大きく違いますね。

犬が人間と一緒に生活するためには、人間の社会のルールが守れなくてはなりません。

高度なルールを守る必要はありませんが、野生のまま、本能のままの動物では一緒に生活することはできません。

それこそ、近所に迷惑をかける、飼い主に迷惑をかけるとなると、ケージに収監されて生活することになります。

 

家畜のように、目的が飼育して出荷すると決まっていれば、扱いはそれほどシビアになる必要はありませんが、愛玩動物として同居するとなると、人間との日常生活ルールが守れないと生活はできない。

 

「見た目がかわいいから、芸能人が飼っているから」という理由で安易にペットを買い、自宅で育てようとする。

しつけがされていないと、どうなるか?

見た目はかわいいが厄介な生き物になってしまい、調教師の元に送られてくるのです。

 

動画の中で、虐待された犬も、攻撃的になり、だれでも構わず嚙みつくようになったり、吠えるようになってしまう

感情の交流がないと、犬は恐怖や不安に耐えきれなくなり、攻撃を仕掛けるのでしょう。

人間と変わりありません。

犬は、比較的知能の高い動物であるため、うまく躾、調教すれば、人間と生活することが可能です。

しかし、調教、躾ができていないと、共同生活は困難となってしまいます。

そういった犬は先ほども書いたように、財力があれば調教師、なければ保健所行きなのです。

 

人間の話に戻ります。

私たち人間は、どうしても「社会」の中で生活していかなくてはなりません。

それは、人間はほかの動物にはない、高度な精神機能を持ち、「分業」「イノベーション」という能力で、社会を発展させてきた経緯があるためです。

しかし、ここでも問題が発生します。

これほどまでに、便利な世の中になった現在、社会に参加せずに生活することが困難な生き物なのです。

『親が働いてきて食べさせてくれて、住むところもあって、小遣いもくれるから、僕は何もしなくてもいいや』

が通用しないのです。

スマホを使ったり、住む場所を確保したり、食べるものを買うためには、お金が必要になってきます。

自給自足できればよいのですが、自給自足できるような教育を、現代人は受けていません。

ですから、どうしても社会の一部に参加して時間や能力を提供して、「お金」と交換して、そのお金で「スマホやアパート、食費」を交換していかなくては生きていけないのです。

 

調教師の動画に戻りますが、この問題のある犬たちも頭の中には「怒り」「飼い主を見下す」「甘え」「恐怖」といった感情が根強く残っています。

この調教師は、問題犬の脳にこびりついている悪い「言葉」を書き換えていく作業を

「命令」という「言葉」と「音」「痛み」という刺激を適切に行い、日々行っています。

そして、そこに「厳しさ」と「優しさ」という感情交流を通してコミュニケーションを犬と行い、更生していってます。

人間は「犬」とコミュニケーションする能力がありません。

ですから、犬の脳に適切な「言葉」を入れる方法を知りません。

従来、犬は室内で飼うことはなく、ほとんどが家の外の犬小屋で飼われていました。

しかし、時代が変わり狂ったペットブームが来て、犬に癒しを求め始めてからは、犬が室内で飼われることが当たりまえになったのです。

しかし、知能レベルが違う人間と犬が同居して、何も教えることなく、犬が人間と同じ文化レベル、生活レベルが送れるわけがありません。

つまり、人間と犬はあくまで「主人と犬」の関係性によって、コミュニケーションをとり信頼関係を築いてきたのです。

犬が突然人間のように脳の機能が発達するわけがありませんから、いきなり「人間と同様の生活ができる」わけありません。

人間のように犬は精神機能は発達していかないのです。

 

ここでコミュニケーションについて戻ります。

私たちの考えていることは、感情すら「言葉」をもとに生まれています。

そして、その感情をもとに、私たちは行動をします。

その人の頭の中にある「言葉」がその人の「行動」となり、その人の価値観や性格を表すものとなります。

 

その人が幼少のころから受けてきた「言葉」が脳に残っており、それらがその人の行動指針となります。

仮にその「言葉」が自己中心的であったり、逆に「恐怖」や「不安」ばかり煽るような「言葉」であったなら、その人は社会とうまく適応できなくなってしまうのではないでしょうか?

 

私たちは目に見えるもの、視覚情報で感情が決められているわけではありません。

例えば、「ライオンの写真」があったとします。

Aさんは、「怖い、食べられてしまう」という「恐怖」の感情が生まれる

Bさんは、「かっこいいなぁ。飼ってみたいなぁ」という「親密さ」の感情が生まれる。

この違いは一体何なのでしょうか?

それはAさんとBさんの脳の中にある「言葉」が違うのです。

Aさんは「ライオン」を見て、「獰猛で人間を襲いかみ殺してしまう」という「恐ろしい生き物」「恐怖」という言葉を持っています。

Bさんは「ライオンと触れ合っている人がいて、とても楽しそうだった」という「親密さ」「好奇心」の言葉を持っているのです。

同じ「ライオン」を見ても、脳の中で反応している「言葉」が違うのです。

二郎系ラーメンという熱狂的なファンを持つ、ラーメンカテゴリーがあります。

総重量2kgはありそうなブタ全部マシマシです。

これを見てどう感じるのでしょうか?

A:チャーシュー美味そう!おなか一杯になりたいなぁ!

 アドレナリンでまくりだ!今日食べに行こう!

B:こんな量のラーメン食べられるのか?

大食いの人しか無理だぞ。半分も食べないうちにおなか一杯になってしまうからもったいないんじゃないか?

罰ゲームじゃないのか?

 

この1枚の写真でネガティブな感情(言葉)が出てくる人もいれば、逆にポジティブな感情(言葉)が頭に浮かぶ人がいます。

ジロリアンと呼ばれ、週に数回こういったデカ盛りのラーメンを食べに長い行列をなす人が現実に存在します。

二郎系のラーメン店ではよく見る光景です。

熱狂的ファンですね!

二郎ラーメンを待つ人たちの頭は「腹減った、早く食べたい」「待ち望んでいた!今日は苦しまずに最後までおいしく食べられる量にしようかな?それともマシマシにしようか?麺増量しようか?ブタ増しにしようか?」

と嬉しそうに一人であれやこれやと考えたり、友達と話しています。

ここで少し難しい話をします。

私たちは物質社会の中で生きています。

しかし、目の前の物質を見たときに脳で起こっている反応は「言葉」として変換されてしまっています。

目の前の物質がなくても、その物質を見ることによって想起される、連想される「言葉」になって認識しているのです。

つまり、物質は「言葉」という概念に変換されています。

そして、その変換の結果が、人それぞれ違うのは「ライオン」「二郎系ラーメン」の例を見ればわかると思います。

つまり私たちは、「言葉」という「概念」の中で生きているのです。

私たちが普段使う、「感情」すら実は「言葉」なのです。

人間以外の動物でも「感情」を表現できる、犬、猫のような高度な脳を持った動物が存在します。

そういった動物は、うまく躾すれば、人間とも生活できますし、人間を癒したり、喜ばせたりすることも可能なのです。

 

こうしてみると、私たちは「概念」「言葉」の世界で生きているのです。

そして、知らず知らずのうちに、「よい言葉」「悪い言葉、人を気づつけたり、不正を平然と行ってもきにならなくなるような言葉」を脳にため込んで、それを悪気もなく行動に表す、発言するという「言動」をとっています。

「知らず知らず」つまり無意識のうちにです。

私たちの価値観=言葉は、生まれれば、母親から、そして、テレビやアニメ、幼児教材、さらに小学校や中学校で触れ合う友達、同級生から無意識のうちに脳にインプットされていきます。

当然、大食いの人と仲良くなれば、「大食い=苦しい、餌を食べる家畜」という「ネガティブな言葉」でなく「大食い=欲を満たす、気持ちいいご褒美」や「大食い=たくさん食べられる胃袋の強い人」というポジティブな「言葉」を脳にため込んでしまいます。

 

ですから、実は私たちの言動は「どういった言葉を脳にため込んできたのか?意図的に、無意識に、どういった言葉を脳に?受け入れてきたのか?」

で決まってしまうのです。

そしてそれらの蓄積された言葉が「価値観」となり「言動」となって表れ、「その人らしさ」になるのです。

その「言葉」とはコンピューターでいう、「プログラム言語」と全く同じです。

プログラム言語が最新のものになれば、パソコンの性能も飛躍的に上がります。

しかし、そのプログラム言語にエラーがあったり、悪意のある言語があれば、性能は下がる、むしろ悪化して使い物にならなくなってしまいます。

(さらに詳しい内容を知りたい方はこちらの記事を参照にしてください

RAPT有料記事163(2017年4月15日)人間は神様の御言葉によってプログラムされ、聖霊という電磁波によって動く超精密なコンピューターだ。)

 

私たちは「言葉」という概念に支配され、その「言葉」を無意識のうちに組み合わせて感情が成り立ち、生活をしています。

そして時として、その「言葉」によって傷つき、怒り、悲しみ、欲に流され止められなくなり、法を犯したり、他人を傷つけたり、自分を傷つけることすら厭わない生き物なのです。

新約聖書のヨハネの福音書1-1にこうあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ヨハネによる福音書

はじめに言葉ありき。言葉は神と共にあり、言葉は神であった。

( ヨハネによる福音書1章1節)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

人間と動物の大きな違いは「脳」にあります。

複雑な「言葉」を駆使して「複雑な感情」複雑な思考をすることが人間の特権なのです。

言葉をうまく使うことができれば、有効に使うことができれば、人生は喜びと楽しみに満ちたものとなるでしょう。

しかし、「言葉」に翻弄され、知らず知らずのうちに「悪い言葉」を脳にため込んでしまう人は、人生は不安と恐怖で囲まれ、一時的に「快楽享楽へ逃げ込む」「物質に依存するだけ」のつまらない、苦痛の人生となってしまうのです。

つまり「言葉」という「感情に支配された人生」となってしまいます。

とどのつまり、人間は「脳」つまり「自分たちにとって都合の良い言葉をどうやって相手の脳に入れるか?」を試行錯誤しています。

それがテレビCMでしょう。

材料原価、数百円のカバンを20万円で売りだしても、買う人がいるのです。

そのために、有名人やセレブ、芸能人、スポーツ選手に提供して使ってもらい、さりげなく宣伝します。

 

よく見てください。

単なるカバンです。原価はせいぜい数千円、いや数百円です。

1000円で作れるものに、10万円支払っても手に入れたい「感情」

メーカーはそういった「感情」が沸き起こるような「イメージ戦略」を日々考えています。

まさに、「かっこいい。かわいい、みんなから一目置かれる」というイメージという「言葉」を脳に埋め込んでいこうとしていのです。

そいうった「メーカー戦略の言葉」で埋め尽くされた脳は「無駄に高いカバン」が欲しくてたまらなくなる。とても価値のあるもの、自分の価値を高めてくれるものと思い込み、それを買うために必死に働いてお金を稼ごうとするのです。

そして、メーカーはぼろ儲けをするのです。

 

脱線しましたが、私たちは、単純に麻薬や覚醒剤を使用すると、「強烈な快楽」が脳を支配します。

そして、それまでその人を管理していた、良心や節度という「言葉」を全て津波のように流してしまいます。

まるで脳の中に津波が起こる、津波のような「電流が流れる」「電気信号が流れる」のがこういった禁止薬物、違法薬物なのかもしれません。

ですから「言葉による理性」を圧倒的な力で洗い流してしまうような覚醒剤などを一度脳が知ってしまうと、覚醒剤以上に喜びを得られる「言葉」がないと、ふとした瞬間に「覚醒剤の刺激」を欲してしまうのかもしれません。

これは覚醒剤だけでなく、私たちの周りにある「止めたくても止められないもの」も「脳に電流を流す物質が多い」のかもしれませんね。

しかし、コミュニケーションによって、私たちは相手の頭にある言葉や相手の頭に電流が流れやすい言葉を知ることによって、それらの言葉を使って、相手の脳の中見を正常に書き換えることが可能なのです。

しかし、書き換える側、プログラミングする側の人間を受け入れてもらえなければ、書き換えは不能ですし、そもそも書き換える側が異常言語しかもっていなければ、仮に書き換えたとしても、書き換えられた相手の脳は誤作動を起こし、また前の状態に戻っていってしまうのかもしれません。

そうなると、プログラム言語を書き換える側も、「正しい生き方」「正しい考え方」「正しい言葉」を知らなければ、コミュニケーションによって、「本当に幸せな生き方」に相手を書き換えることは不可能であることがわかります。

相手を怒って、罰を与え、恐怖で、従わせたとしても、それは一時的に恐怖によって、「言葉」を相手の脳に植え付けただけで、恐怖がなければ、相手はその「言葉」を守ることはできません。

生存本能によって「恐怖」をもとに相手に「言葉」を植え付けていくこともできますが、それは時と場合によるでしょう。

そうではなくて、その「言葉に従うこと」でメリットがあることを伝えるのも大切になってきます。

「恐怖」という針を刺すことも時に大切です。

しかし、人間は「言葉」で成り立っています。

「正しい言葉」説明で、相手の脳を塗り替えていくことで、根本的に言動が変わる、性格が変わっていくのです。

 

私たちは、相手に「言葉」を受け入れてもられるような人間にならなくてはいけません。

そして、その言葉がいつも正しいかどうか?吟味し振り返らなければ、いつも正しくいることができないと思います。

 

「言葉」という感情に縛られて苦しむのが人間。

その「言葉」の呪縛を解くものも「言葉」なのです。

 

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