「キレイ」と「安全」の実現で心は老化しない！

２０１７年酉年が始動しました、
タイヤ商売は２期連続の降雪なき年末で
前半好調が失速傾向であります、スタッドレスタイヤという季節品商売は
今までの常識では通用しないのかもしれません。

自分たちの考え方を変えていく以外ありません。


タイヤ商売を「お金儲け第一主義」方面から今の状況をみれば
これはもはや先行きに対して不安が増大し悲観せざるおえない感じです。
売れるべき時期に売れなくなったのは　
暖冬化・非降雪という　他力的な要因であり
自分のせいではない。
この考え方を他責と呼びます。

一方で経営を預かる立場では　
雪が降らなかったから給料は払えません。
なんてことは言うこともできません、
そういうことも予測しながら手を打つわけです。
そこに経営を預かる責任と道を切り開く覚悟の両輪が・・・・こんなこと自分に出来るでしょうか？
しかしやるしかありません　
今まで良かったことがこれからも通用するとは限らないのです。


変化に対応できなければ　生き残れないのですから
こういうことを楽しめる心境を求めることになります、
困難が楽しいのは　自らが挑戦する者だからです　
今年５７歳になりますが　私の心は全く老化していません。

心こそ全ての源泉ですから　今まで先祖や先人が苦難を切り開いてきたＤＮＡが発動します。

雪を　それが降らないことで不運と思うのも「心」
また　それが降らないことで車美容業へ布石を打つきっかけ　幸運を得たと思うのも「心」

まったく正反対の要素　陰陽の両面を「心」は選択できる広さがあります。
陰の面を見て　もうだめだと考えてしまえば　「心」はもうだめだを実現するだろうし
陽の面を見て　新しい道が開けると考えれば　「心」は挑戦者の若々しさを実現してくれます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「私が考える専門店の作り方・育て方」

（タイヤ専門店とキーパープロショップ専門店を経営して）



「心」「技」「体」を揃えるのが専門店です。
まず見みえる「体」と「技」を習得します、
そのうえで「心」という目に見えない要素に焦点を当てます。

キレイを実現できる専門店で　キレイに出来る技術を持つ人がいる。
その人が店の周囲のゴミまで拾えるようになれるか？
逆に一歩店から離れるとポイ捨てをしているようでは
キレイの専門店は上手くいきません、

「天網恢恢疎にして漏らさず」　
誰も見ていなくても天は見ています。

どうしても「心」という？を　
磨き上げていくようにしていけてら素晴らしいことです。

まさに「心」　それも自分自身の「心」を磨くことで
スタッフやお客様にも　そうしたキレイが伝播していく様相が映ります。
その元をたどればキーパー創始者谷社長の「心」にたどりつきます。
谷社長の「心」　私の「心」　スタッフの「心」　お客様の「心」　
一切が協調し調和するから　自動車にもキレイが　お店にもキレイが
いつも現わされ　いつも維持され　平和な環境でいられる。

多数の心があるようですが　
実は一つの心に重なり合えるワンネスが実相なのかもしれません。

多数の心があるとすれば対立はなくなりませんが
一つの心なら対立はあるように見えるだけで
見方を変えれば全て調和に向かいます。
悲惨なテロ行為に憤慨する「心」より
自分の周囲にキレイを実現することが安全と結びつて
長い時間が掛かっても世界が平和で満たされることを信じます。


商売という一面「お金儲け」も　
少しづつ深く掘っていったら
やがて自分の心に行きついて　
欲望というものから離れて
キレイと安全というテーマを　
商売で見つけられたことが　幸せを味わえることのようです。

キレイを実現してお客様と共に満足する従業員
安全を実現しても褒められることもないけどそれが当たり前と達観するタイヤ屋スタッフ。
キレイと安全は普遍的な価値で飽きることはありません。

欲望に囚われていても　
キレイを実現する仕事に就くと
その欲望が洗い流されるようです。

ありがたいことです。


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