人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

キーパーでキレイになるのは「施工者の心」という見えない真実!

2017年01月08日 | コーティングビジネス
昨日と一昨日 社外の人と2日続けて飲食をともにしました。
利害関係の薄い外部の人との話は 
とても示唆に富んでいて ハッと気づかせてもらえることが多いのです。
利害が薄いから遠慮することなく 
くつろいだ雰囲気だから心が柔軟になるのです。

それに何といってもお酒の力が 
全身の警戒感という鎧を外すようです。
昨日はナマ中五杯 
一昨日はナマ中二杯と焼酎のお湯割り三杯で
とても良い気分でした。


しかし老体にはカロリーオーバーですか
本日からまたしばし断酒です、
晩酌という習慣も薄いので 飲まなくても平気です。


                                                     

昨年を振り返ると 
5年間順調に伸びたキーパープロショップ岐阜店に
伸び悩みのシグナルが灯ったようです。

経営を預かる立場から見れば それは当たり前のことです、
マネをすることで業績が伸びました、
しかし時の移ろいから 
マネすることが業績の伸び悩みになるのは当たり前なのです。
マネの限界が来つつあるのです。

名店の師匠について料理を覚え 
師匠と同じ味が出せればお店はそこそこ繁盛するでしょう、
しかしそれはマネゴトです、
マネでは飽きられてしまいます。

どこか何かでオリジナリティーを出す時が来つつあるようです。
そのプランはまとまりつつありますが 企業秘密としておきましょう。

そういう時期が廻ってきたのも 
真似する学びをマネージャーやキャストが
忠実に基本を守り身に付けてきたからです。
型を学んで体で覚え そして型にはまってしまったわけです。

これからは型にはまったことを解いていく段階に入るのでしょうね~。

書道方面では基本の字体を「正書」と言います、
それから行書・草書とくずした書き方があります。
基本の正書をマスターしてから 発展していったのが行書・草書体で
何が書いてあるか凡人では草書は読めません。

弊社のキーパーも正書をキチンと身に付けるまでなったわけです。
基本という基礎がこの5年間で作り上げられたと言っていいでしょう。




                                                     


さてそこで一番気を付けたいのが驕りというものです。
「驕り」とは知らないうちに謙虚さを失った状態です、
私など特にそうかもしれません。


キーパー創始者谷社長のコラムから学びましょう。

以下 1月6日コラム抜粋

私たちのキーパーラボは、新店を出した当初、なかなかお客様が来ず、
少ないお客様のリピートが積み重なっていって、
二年目のジャンプを経て、
やっと「らしい」店舗になる過程があり、
その暇な日が続くヒマな1年目の過程で、ポスティングを地道に続け、
少ないお客様を、本気で心から歓迎し、感謝する経験をします。
その経験が、ある程度店舗が繁盛してきても、
お客様に対する歓迎と感謝の気持ちを持ち続けられる動機になっています。
大切な時期です。

しかし、新店を多数出しているうちに、
その文化が薄くなってきていることも感じます。
新店が最初からある程度のお客様が来るようになって、
一人のお客様が来ると嬉しくて大歓迎する機会がなくなりつつあります。

また、
どこの店だか忘れましたが、
繁盛するようになった店舗の店長が、
「出来るだけたくさんのお客様の車をキレイにして"上げたい"ので・・・・」
という言葉に非常に強い違和感を持ったことがあります。

恐ろしいことです。


・・・・・・・何が恐ろしいんでしょうか 
知らぬ間に謙虚さを失って「驕り」に感染する人が出るのです。

それはいつの間にか 「出来るだけたくさんのお客様の車を
キレイにして゛上げたい″」という表現に嗅ぎ取れるのです。
おそらくその発言の方は深く考えていないと思います、
私たちも普通に「キレイにしてやる」ニュアンスの発言をしているかもしれません。


しかし お客様の立場からは「傲慢な上から目線を感じてしまう」
これが怖さの真意ではないでしょうか。

サービス業は見た目はキレイにする仕事です。
車をキレイにする仕事には違いありません。
ですがサービスの提供者は 
それをすることで
自らの心をキレイにさせていただけるありがたさを
意識して発言しなければならないのです。

「おもてなし」とは 
表の「車をキレイにする」という状況を見ないから「おもてなし」なのですね。
谷社長の示唆はここを指摘されていると思えます。
サービス業の施工者・提供者は 車をキレイにさせてもらえることで
自らの心を磨き上げれることを喜ばねばならない。

そこの戒めであると思います。
堅固な堤防も蟻のひと穴から崩れることを知って
自分自身を客観する視点を身に付けたいものです。



ありがたいことです。



イマージンのHPです。






タイヤ専門店イマージンのHPです。





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