昨日のブログに 8月実績が前年比58%と書き込みました。
今日 自分で書いた報告を読んで
単月実績を昨年同月実績と比較して 何の意味があるのかハタと考えてしまいました。
確かに経営者として銀行さん等に報告する義務や責任があるので
現時点での位置を前年比で比べることは必要なことです。
しかし 昨年は昨年の風が吹いて 今年は今年の風が吹くのですから
一か月の視点で比較するのはあまり意義を感じません。
とにかく繁忙と非繁忙の格差が大きいタイヤ商売で生かされているので
一番大切なのは 年間を通して利益を上げさせてもらえることが最重要な観点です。
短期の変化には ある程度鈍感さをもっているのが良いと 改めて思い直しました。
いろいろあっても 年間で収益が上げれることこそ大切なんです。
エエカゲンが一番です。
社会がコロナ禍という大きな災禍を受ける中で
業績の上下振幅の大きさは
資金的にある程度の手持ち資金を確保することで受け流すことができます。
いっぱいいっぱいの状況なら
慌てるところですが
昨年 コロナ対策によって
資金の借り直しや先延ばし策が
銀行さんから提案されて
資金的な余裕を作り出しているので 目先の変動に落ち着いていられます。
お陰様です ありがたいことです。
零細・弱者も 社会の変動を味方にできる場合もあります、
コロナ禍という世界的な災禍は
政府・行政が資金繰りなどに行き詰まりが起こらないように
セーフティー網が整備されて弱者も守られています,ありがたいことです。
自助努力は大切です それを疎かにしてはいけませんが
一方で 諸制度とうの他力を活用させてもらえることも大事なことですね。
自力と他力の二つの力を上手く使えということです。
昨年来の社会の変化に対し
タイヤ小売店を取り巻く環境も多変厳しいものがあります。
ただ 他の業種ではもっと深刻な事態になっているところもあれば
巣ごもり需要の恩恵で業績が伸長している業種もあります。
世の中は色々なんですね~!
この機会を チャンスと捉えることも必要なことです、
ピンチの後にチャンスが来る!
既にその兆しが出ている気がします。
モンステラと言う観葉植物があります。
葉の下部 茎から槍のような(葉を丸めた)ものが伸びて
それが広がると・・・・・・。
ゴムの木とは違った成長を見せてくれます!
植物の世界もいろいろな成長の仕方があってビックリします。
業績を比べて悲観したり楽観したり、モンステラは笑っていました。