岐阜市での自動車保有台数というデータがあります。
それによると 普通乗用車・小型乗用車・軽自動車の合計が243000台
全くの想像ですが
このうち30%をスタッドレスタイヤへ履き替えるなら
その台数は72900台です。
自分で交換される・ガソリンスタンドさんで交換・行きつけの自動車屋さん
我々のようなタイヤ屋やカー用品店が取り換え作業に当たるのですが
タイヤ専門店イマージンは本日30台が交換されて行きました。
1日30台の作業は平日では多く もうヘロヘロです。
平均25台としても実働日は27日なので
25×27=675台の作業を受け持つだけです。
タイヤ交換マーケットは72900台あるうちの
たった1%を受け持っているだけ!
この計算が成り立つのか 結構怪しいものですが
小さな小さなタイヤ屋が
タイヤを買ってもらって取り付けする作業でも1日に平均25台もある。
その台数を増やす=売り上げを伸ばすことですが
すでに取り換えキャパシティーはいっぱいいっぱいなのです。
すると交換作業だけの依頼は
お受けすることは出来ないのであって
論理的には無理であることが明白です。
当店お買い上げのアフターサービスとしての
スタッドレス交換作業だけはお受けするにしても
11月と12月は交換工賃に差をつけることで
早めの交換を促し
12月は販売品の取り換え作業に集中することが
小さなタイヤ屋の生き残り策なのです。
タイヤ取り換え市場は7万台もあるんですから
持ち込み作業専門店が成立する余地はあります。
しかし我々は小売販売店として店舗を成立させてきたのですから
持ち込み作業専門店とは
まったく違った視界を見ているわけで
「小さなタイヤ屋でタイヤを購入して頂くにはどうする」の課題に
「会話して販売して取り換えする」セット販売のみを行う戦略なのです。
ありがたいことにタイヤマーケットは一時期に需要が集中するのですから
我々が出来ることは 販売して取り換えすることだけです。
このブログで何度も何度も
「持ち込み作業はお受けしません」とアナウンスするのは
世間様に そういう店だと浸透させる唯一の手段と考えているからです。
少数精鋭のオヤジが朝から晩まで
マグロのように動き詰めなんです。
お受けしない作業を電話でお問い合わせていただく手間も省きたいのです。
この努力が実ったのか 持ち込み作業の電話問い合わせはずいぶん減りました。
そういう店はネット予約で受け付けしていますが
当店は ご来店順の作業しかお受けしないのは
遠くからご来店いただけるお客様も多数いらっしゃるからで
あって 購入して頂けるお客様の作業しかしないのは
小売店としての生命線だと考えているわけです。
会話して買ってもうからキチンと取り換えする。
このシンプルさがタイヤ専門店イマージンです。
ありがたいことです。
体力が続く限り
気力が萎えない限り
デジタルに飲み込まれない限り
アナログ対応にお客様の支持が続く限り
小さなタイヤ屋の使命は
お役に立てる方式は昔ながらのタイヤ屋しかありません。
ネットで買われても
時にはアナログで買われるケースもありますからね!
私はしぶといのです!
私はたくましいのです!
私は一途なんです!
今が頑張り時ですからエネルギーは湧きあがっています!
私はタイヤなんです!