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タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「ご自身の作業時間を含めて1時間待てる時間にお越しください」タイヤ専門店イマージン!

2023年01月06日 | タイヤビジネス

今日の朝 タイヤ屋のミーティングをしていた時

意識にふッと「温故知新」という四字熟語が浮かんできました。

「温故知新」

前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、
新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。
古いものをたずね求めて新しい事柄を知る意から。
▽「温」はたずね求める意。
一説に、冷たいものをあたため直し味わう意とも。
「故ふるきを温たずねて新あたらしきを知る」
または「故ふるきを温あたためて新あたらしきを知る」と訓読する。
 
 
議題は 昔ながらの小さなタイヤ屋商売をしているだけなのに
この10年で 
最初の5年は売り上げが下がったのに 
後半の5年は売り上げが上がったのは なぜか?
 
人が増えたわけではありません 営業日数も減らしました。
人員が固定しているので スタッフの老齢化も進みました。
宣伝活動も変化していませんし 新しく行ったこともありません。
 
にもかかわらず ここ5年年々少しづつ売り上げが伸びてきました。
 
 
店側には 何かを増やす動きはなく 逆に減らす動きがあっただけです。
すると 世間様側にあった変化に 
タイヤを購入するお客様が小さなタイヤ屋が見直されたと 
考えるべきではないでしょうか?
 
ここが商売の面白さ! 
負け組の筆頭であるべきタイヤ専門店イマージンが 
大方の予想に反して業績を回復させたのは なぜ!
 
何かが お客様の琴線に触れて支持が増えたのなら
その原因は 他にあるはず
世間様にある見えない流れが 
不精なタイヤ専門店商売を後押ししてくれているわけです。
 
じっくり振り返る時だよ~  温故知新なんです。
 
 

 

まず店頭で感じるのは 「タイヤ交換を予約したい」という声の多さです。

今の時代 どこもかしこも「予約制」が浸透してきました。

先日もアルバイト君と2人で回転しない寿司屋へ行ってきました。

ところが日曜日の夜7時ごろ 店に付くと55分待ちです。

諦めました、腹がっているのに55分も待てないです。

そこで学習しました、今日はラーメンにしてネットで時間予約をして寿司は翌週にしたのです。

そして翌週 時間予約をしたのでほぼ待つことなく寿司にありついたのです。

 

その時 「予約」の問い合わせが多い理由が分かった!のです。

 

みんな「待つ」ことが面倒なんだ~ だから予約で自らの予定を守りたいんだ。

食事や理美容で予約を学習して 

タイヤ屋も予約制を取っていると思われているんだ。 

 

 

ならばタイヤ専門店イマージンの行動は明らかです。

「予約制に追随せず なぜ予約制を取らないか」の理由を明示すればよいのです。

他店様が予約制を取るため多額のシステム投資をするなら

当店はほぼ費用が掛からない「予約制」を採用しない理由をHPで公表すればよいのです。

他店様と同調しないことで まずはシステム投資費用を浮かせます。

さらに検討すると タイヤ屋の予約制はほぼ作業を固定化することになります。

タイヤ持ち込み交換専門店さんが「予約制」を行うのも

交換作業という時間を固定しなければ 採算性が取れないことに直結するからです。

いつ行ってもすぐ交換できるようには出来ないのです 人員配置に問題が出るからです。

 

それならいつ行っても 

「ご自身の作業時間を含めて1時間待ている時間にお越しください」と

アナウンスしておけば

お客様はご自身の時間の中で 

「1時間か ヒマラヤで買い物しておくか」となって

ご自身の都合の良い時間にお越しくださります。

そのうえ 「買ってくださったお客様だけ取り換えする」以外の

「持ち込み作業不可」とセットならば

店側も「買ってくださったタイヤの取り換えは店の責任として一番重要な仕事」と

万難を排して取り組みます。

 

一石二鳥です 

費用は掛からない!

買っていただいたお客様大事!

迅速な取り換え作業で待ちのストレス減少! 

 

世間様が「予約制」を採用するなら 

タイヤ専門店イマージンは予約制に同調せず

システム費用もかけず タイヤを買ってくださるお客様だけに絞り込むことが

昔ながらのやり方で出来てしまったのです。

 

「温故知新」 昔は作業の予約制なんてほとんどなかった、

今はデジタル化によってみんながその方向性で「予約制」を取り入れっますが

負け組のタイヤ専門店イマージンはその費用を掛けけれないので「予約制」は取らない。

その結果 負け組はタイヤ購入客数を増やして生き伸びている。

 

安易に世間様に同調せず(同調できないことは幸運の極みです)

違った道を模索していくこと! 温故知新です!

 

コメント
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