人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

休日出勤の社長業 7月編!

2023年07月04日 | 経営

1日から新しい年度に入って 

もう一度 原点に復帰し足元を見つめ直す時と感じています。

 

と いうのも

キーパープロショップしま店を

(有)イマージンの経営から外して 

のれん分けスタイルで

キーパーの部長を務めていてくれた高山君の経営者業が始まりました。

「のれん」と言っても 

キーパープロショップは

キーパー技研(株)のサービスブランドですから 

(有)イマージンが 所有する店舗資産をリースする形になります。

 

コーティング施工や接客運営は 

社員個人で充分行えますが

専門店を作り出す費用は 個人では賄えません。

会社が費用を出して 社員が運営者となって切り盛りするスタイルが一般的です。

つまり表の顔は社員で 裏の資金調達は会社が行うのが当たり前です。

そもそも会社とはそういうものです。

 

やる気のある若者が十分経験を積んで店を出す。

ラーメン業界等では こうしたのれん分けは結構普通に行われていますが

キーパーコーティング業界では 

初期投資コストが膨大で 

なかなか難しいのが実情です。

しかし個人の能力を引き出す可能性は 

独立独歩の道を歩ませることで 組織の枠から出て無限の可能性が高まると思います。 

 

しかし 今回は特例で それをシステムにして独立志向者を集めようとは思いません、

当たり前です 私も「キーパー」のブランドをお借りして

キーパープロショップの運営を行っているだけです。

「経営の切り離し」は 

高山君がキーパープロショップ開業以来長年 貢献してくれたからこそその道を用意しただけです。

それに (有)イマージンの経営継承も 再統合として可能性を見ています。

なんせ 私の経営者としての 

事業承継は大きな仕事です、

その可能性を踏まえて のれん分けに踏み出しました。

銀行さんも賛成してくれたのです。

 

キーパーの真似をした

キーパープロショップは今のご時世有利な事業です。

その結果 初期は投資額が大きくて赤字が連続し苦しい経営が続くのですが

あるポイントで黒字化が出来ると それからは順調に利益を重ねることが出来ます。

 


 

 

本日 社長業に出てきているのは

みんなが頑張ってくれて利益が出ていますので その分配を「賞与」をして還元するためです。

今週支給するためには 本日やっておかないと間に合いません。

3期前までは賞与が出せませんでした、経営の内容が良くなかったのです。

それは 

スゴウ店からしま店へ

切り替えることによる赤字によるもので

他の店での黒字では補えなかったの理由です。

おまけにコロナ過が始まった年で 

資金繰りまで汲々とした状態で

ゼロゼロ融資で 何とかしのげたというのが実情です。

 

12年という流れで見ると

3年前を大底にして 

V字回復に向かい出してきたのは社員さんのお陰です。

 

その労に報いていくのが社長の務めです。

やれやれ手配完了です!

コメント
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