人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

人が育つ環境を創り出そうよ!

2023年07月13日 | 経営

店先のパンジー 

花の旬が終わってから場所を移動して

ヒョウモンマダラの毛虫が付いていたので

蝶に育つまで管理していましたが 二日前最後の蛹が孵化して飛び立とうとしていました。

正確ではありませんが 10羽ほど孵化して行ったようです。

 

パンジーの鉢植えで

ヒョウモンマダラが育つ環境を

提供し続けましたが どうやらこれで今季終了ですね。

 


 

会社の役割のひとつに

「人」を育てることと言いますが

実際は 「人」」が育つ環境を提供することしかできません。

当社の場合 

それが専門店であり 

専門店運営に 人事給与制度として織り込まれています。

社長の仕事はここが全てと言っても良いと考えます。

 

もちろん方向性・進路のかじ取りも大切です

ここは決断ですから その決断を誤らないために情報収集は欠かしません。

 

ヒョウモンマダラを一例にすると

パンジービオラの鉢植えを 

準備して日々観察していると

春先に どこからともなくヒョウモンマダラが飛んできているのを発見します。

そうすると次は毛虫🐛の出現を待ちます。

 

 

キーパープロショップ専門店を 

準備して日々営業していると

時々働きたい人が集まって来てくれるのです。

採用活動は少しするだけで 積極的には行いません。

「働きたい人」が少しだけ来てくれて 育ってくれれば良いのですから。

でも 働いたけど

ここでは成長できないと感じると退社して去っていかれます。

そういうケースに遭遇すると無力感が半端ないです。

 

どんなことがあっても社内での出来事は社長に責任です。

タイヤ屋が暖冬で売れなくて儲からないのも社長の責任です。

人が去るのも社長の責任 

どこもかしこも社内の出来事は100%社長の責任と覚悟せいよ。 って具合です。

そりゃそうでしょ それが社長の役割です。 と言われて納得です!

 

専門店ビジネスは 

全員一丸となってお客様にサービスを提供し

儲かったら全員に分配します。

 

そんな時に 

パンジーとヒョウモンマダラの関係性に注目すると

自然界の不思議さを感じます。

 

ヒョウモンマダラは

パンジーの花が終わること幼虫が食い荒らすことを計算しています。

パンジーが精一杯咲いている頃に 食い荒らすことはありません。

偶然でしょうか? おそらく配慮しているに違いありません!

花で沢山の人が喜んでくれたから 終わり掛けは私たちの幼虫を養ってね。

「うん分かった ちゃんと食べて蝶になってね」

パンジーは食べられることを喜んでいる! ようです。

自らの命を与えている ヒョウモンマダラを養うために!

花も蝶も何も言いませんが お互いが与えあっている、配慮しているのが分かります。

これが自然界の不思議さです。

 

こういう姿を見ると 

「社員を育てる」と言う発想はふさわしくない感じがします。

「社員さんが育つ環境の整備」をするだけで

成長できると思う人は勝手に育って行き 

成長できないと思う人は 去っていく。

 

パンジーには ヒョウモンマダラしかやってきませんから

私たちが「専門店と運営の人事制度」の環境を整えるだけで

あとは育つに任せれば良いのでしょう!

 

パンジーとヒョウモンマダラを観察すると

「育てる」と言う言葉は 傲慢さの表れとしか感じません。

ベテラン・中堅・若手の一体化したチームワークを意識して構築すれば

それぞれが育っていくと思います。

 

育てるのではなく 育つ環境を提供するだけです!

 

さあ第2創業の第2幕の幕開けです!

 

 

 

 

 

 

 

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