人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「洗客万来」車を洗車したいは現代の滝行につながるかも!

2014年02月22日 | コーティングビジネス
明日23日は皇太子殿下の誕生日です。
まったく関係ありませんが翌24日は 
私の54回目の誕生日と相成っております。 
皇太子様のお生まれあそばした翌日 私も産声をあげたわけです。
それから昭和の高度成長期に育って 
「もっと良い生活をしたいもっと良い車に乗りたい」という
ハングリー精神と目先の目標が絶えず在って 
誰もがギラギラした時代を過しました。

自動車も
カローラよりマーク2を 
マーク2よりスカイライン 
スカイラインよりクラウンというように 
かっこいい車に乗ることが夢であり希望でありました。

それから平成の御世になると
成長期から成熟期に時代は進み 
格好いい車よりエコな車へ
スポーツカーよりミニバンへ
いつの間にか暴走族はいなくなり 
変わりにサイレントなハイブリットカーが走り回っています。


自動車社会も様変わりしました。
車を車高短にする若者がいなくなり 
車を庭先で磨く若者も見かけなくなりました。
その頃はガソリンスタンドで洗うか自分で洗うかの選択肢しかなかったのが
今では洗車・コーティングの専門店が出来て
若者がその仕事に熱中しています。


洗車マーケットに
今まで社会に存在しなかった新しい価値が生まれ 
既存の洗車インフラであるガソリンスタンド洗車とはまったく別の
洗車価値観が世の中に認知されていく流れが出来つつあります。
というより自動車オーナーの心の中に「キレイ」「美しく」「長持ち」「感謝」
というマインドが優先される時代が始まったようです。

高齢化は今までの人生をふり返り 
生きるための欲望を成長することで模索する企業戦士の時代から
あくせくするより余裕やゆとりで他に貢献する価値観を重視する
生き方に変更する終活の時代を生きようとなさる人が増えています。
高齢化は一見年寄り臭い邪魔者というニュアンスを含みますが
実は社会に「キレイ」「美しい」「長持ち」「感謝」というマインドを
産み育てる重要な要素だといえます。
安定した高齢化の波動が 若者世代に落ちつきをもたらして
これからの日本は良い時代に向かうものと推測されます。

少子高齢化という言葉が一人歩きして先行きに不安をあおる風潮がありますが
少子高齢化は日本人の特性「キレイ好き」「美的センス」「大事にする」「感謝を知り謙虚」といった
価値観を際立たせる時代のベースになることは間違いありません。

その時代 
「日本に新しい洗車文化を」という仕事に携われることは
ありがたいことです。 
ある意味物質優先時代から
精神的価値優先時代の最先端にいるのかもしれません。

精神的満足とは働くサイドには従業員満足を 
お客様サイドには顧客満足を同時にもたらすことで響きあい増幅します。


この未来からのインスピレーションを大切にするとよいでしょう
とは言ってもその対極にある過去の記憶に捉われると
前進を阻害してしまう被害者意識から
なかなか抜け出せません。
個人の心中にあるわかっていても 
つい焦点が合ってしまうネガティブな記憶
それの焦点が合うと被害者意識がわきあがり 
思いとは裏腹に物事が進行し
こんなはずじゃなかったとなってしまう辛さ。
殺人も恨みつらみというネガティブな思いが引き起こすものです。
お釈迦様が「業」と呼ぶ過去の記憶の巻き戻しです。
洗車仕事に集中すると こうした「業」も知らずうちに消去されてしまうようです。

その原理は禊洗い清めにつながる日本の滝業に行き着ます。
目の前の車を洗い清めることは 自分自身を洗い清めることです。
車を洗っているのは 車ボディーとの対話であり 
自分と他ではなく 自他一体の気持ちになることとなります。
「汚れたね 待っててよキレイにするからね よく僕のところへ来てくれたね」
このような気持ちのスタッフが育ってきます。

もし何かの「業」があろうとも 洗い清められてしまう仕事が
洗車業であり「日本に新しい洗車文化」が花開いていく意義です。
 
現代風の滝行に精を出すスタッフ西口君
彼も深い因縁と業を持っていましたが 洗い清められました!
仕事がしたくてしたくて仕方ありません 潜在意識が喜んでいます。




少子高齢化に向かう日本の未来は明るいのです!
町中にキレイな車があふれ帰っている社会はもう目の前に来ています。

そういう社会は優しさと逞しさが両立して
少子化と高齢化の進行で総人口は減っても
各世代の人口は均等化に向い 住みよい時代が来る可能性が高まっています。
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優先順位 表の仕事と裏方の仕事!

2014年02月21日 | 経営
タイヤと洗車コーティング専門店を運営する会社を経営する。
この仕事を預かっていますが 普段はタイヤ屋のオヤジとして
現場の一線でタイヤの販売と取り付けを行なっています。

ずっと現場でタイヤを売り取付をすることが主体であったのが
いつの間にか店が増えることにより経営という面に
注力をする時間を割く必要に迫られているという実情です。

一店舗だけで繁盛にあずかれるうちは 資金繰りなどは考える必要もなく
毎月必要経費より収入が多いから 売上げをプールして支払日に払えばそれでも
お金が残るという景気の良い時代もあったわけです。
そういう時代は 経営も楽というか何も考えずバカな頭でもこなせたわけです。

ところが店が増え(増やして)先行投資を行なう時代になると
それろ時をあわせるかのように売上げだけで全ての費用が賄えない月が増えると
当然経営の仕事として「資金繰り」という仕事が増えます。
売上げで資金が回らず短期借入金を借りて返すという資金計画が必要となりました。
いつの間にかタイヤを売って付けるだけで仕事したと言えなくなった次第です。
すると現場に張り付かなければ張り付き そうでない時は現場から離れるという
メリハリを持った仕事をする必要が出てきました。


現場の仕事を表の仕事 経営の仕事を裏の仕事として
自分自身を本店のバックアップメンバーという位置に置くことで
表の仕事から少し引くことにしました。
社長は現場から離れろというアドバイスもありますが 
洗車・コーティング専門店の現場には踏み込まない事は出来たけれど
タイヤの現場からは繁忙期には無理でも 非繁忙期を使って
経営者としての仕事をするようにし始めました。


その第一弾が スモールタイヤ商売の研究として専門店ノウハウの公開です。
うちのメンバーは誰もがそれを自然に行なっていてますが
それを明文化しておけば 違った筋に迷い込む懸念も少なく
スタッフの指針になり 商売をより客観的に捉えることが出来るわけです。
第二弾は 洗車・コーティング商売の研究とした 
スモールタイヤ商売の特性を活かした異業種への進出で 目下これが進行しています。

このように見ると スモールタイヤ商売は 商売の原点に戻る事を志向し
そのうえに洗車コーティング商売を切り開く道筋が
幹部スタッフには理解できると思います。
経営方針が理解されることをしつこくやるのが
現場から離れることの責任です。
どうやらこのことも所定の成果を上げつつあるようです。


そして経営者としての仕事に取り掛かりました。
先月今月の非繁忙期を利用し 
当社は取り引き銀行を一行増やして三行との取り引き体制にしました。
メインバンクはそのままでサブ銀行さんを二行にしました。
これは今まで小さくても安定した経営の時は何も問題なかったことが
先行投資をし成長を志向して資金需要が発生したとき その必要性を感じたことからスタートです。
といってもこちらから頭を下げていったわけでなく 
そのタイミングで当社に関心を示してくださるところが現われて
昨年から数回の面談でコミュニケーションを重ねる事によって 口座を開設することになりました。
これでもし新店舗の開業がスケジュールに乗ってくる時(数年先)に
おそらく資金調達で有利に事が運べるかもしれません。
次に商工会議所の入会しました。
これもヒマラヤさんから紹介されたと担当者が来社された事から
いろいろ制度等を聞く これから有利な事が多数あることがわかったという理由です。
銀行さんとのお付き合いも普段から試算表の提出や訪問で
コミュニケーションを密にしておくことも組み込んだ仕事になります。

また地主さまと契約の内容に則り
家賃の引き下げ交渉も今月一つまとめることが出来ました。
固定の削減は永遠の課題です。
こういったことは社長しか出来ない仕事です。

もう一つは業界の情報交換に出かけることも重要です。
これまで東京で行なわれる感謝式にはスタッフを順番に送り込んだりしていましたが
こういった場には他の経営者さんが集まるので
なるべく自分が出席することにしました。

昨日一昨日とそれで東京に行ってまいりました。

そして社内制度として従業員に対して
今までドンブリ勘定の時代からずっと継続してきた
昼食の支給補助を廃止しました。 
これは創業時夜10時まで営業する時代に始めたもので
その時代には意義があったと思いますが
今では営業時間も8時までと短縮しており
さらに洗車メンバーにはより時間短縮を実施する事で
支給をしないメンバーがすでにいることもあり
昨日で優遇を廃止したものです。

店という現場の仕事ばかりでなく 
経営者としての裏方の仕事にますます
ウエイトを増やせる環境と体制が整いつつあるかもしれません。
甘いばかりが仕事でなく 厳しさを植えつけていくのが仕事になってきました。

独裁型か管理型か放任型か?
それをミックスした手法でトータルとして会社を束ね
成長路線に乗っけていく仕事は なかなか面白い感じです。

ある時は土俵際まで追い詰められたり 
それを押し返して土俵の正面まで押し戻したりと
経営の環境も変化の波に翻弄されます。
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美しいメッキホイールに難点あり!

2014年02月18日 | PR
「美しいバラには棘がある」
気をつけてください美しい女性からの誘惑に負けると
後で泣きを見ます。


光沢のあるメッキされた高額ホイールがマニアの間で根強い人気があります。
ところがメッキホイール特有の難点があるのです。
今日もパンクを見てくださいと来店されたお客様車には
キレイなメッキホイールが装着されていました。

検査する前におそらく原因は・・・・・・・だろう。
やっぱりその通りでした。

ビード部が腐食してエア漏れが発生するのです。

タイヤの白くなっている所が腐食した証です。


かなりの高確率でメッキホイールはタイヤビートの隙間に水分が残り
メッキ部を腐食させ浮き上がらせエア漏れを派生させます。
少しづつほんの少しづつエアーが抜けていきます。
エアーチェックを怠ると発見が遅れます。


対策は腐食部を磨いてシーリング剤を充填しタイヤを組みなおす以外ありません。
ほとんどのメッキホイールで腐食が見られます。


タイヤを交換したらエアー漏れが発生するようになるのは
タイヤ交換時に腐食部が剥れるからです。
時間をかけて組んでくれる店は タイヤ交換時対策を施してくれますが
サッと組んでくれる店は 危険の可能性を見落としている場合が多いものです。

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タイヤで学ぶの心理のあれこれ!

2014年02月17日 | 商人
タイヤを売る側の立場にあると
売り手の論理がいろいろあることに出会います。
「高額商品を売りたい」と思えば大口径のタイヤチェンジャーを準備して
「ランフラットタイヤ・26インチまで交換できます」という看板を制作して
高級車ユーザー様を意識した店作りをします。
そういうお店は存在感もありやはり社会には必要なお店です。
先月訪問させていただいた名古屋のAタイヤ商会さんはまさに
そういった意味でタイヤ業界の老舗でありリーダーであります。
会長さんから「大きなタイヤチェンジャーを買ってもっとアピールしなさい」
というアドバイスをいただきました。


また一方で当社のように小さなタイヤ屋であっても 
「タイヤが必要となった人がお客様」というお客様定義を持つと
提供する商品に新品も中古もアジアンもといった間口の広がりがあり
その中での絞り込みに持ち味を持つスモールタイヤ商売として
ビジネスが成立がします。

タイヤ商売と一口で言っても 物事の見方は様々であり
売上げの規模に大小はあっても お互い必要な存在として
経営的に存続が許されている限り やり方生き方の違いであって
尊敬の念を抱きながら 認め合える関係を持ち
お互いが勉強をし合えます。


同業者さんからビジネスを学ぶとは 違いを認め尊敬し合う関係を築くことともいえます。
創業50年の会長は 儲けた金で土地を買い続けて全部自分のものにしたおっしゃっていました。
自己所有であるからタイヤの預かりというサービスも提供できて 
その数が4.000本にのぼるそうです。
一方私の場合は全て借用するというスタイルをとっていますので
自己所有という不動産が一切なくて 
これを現代の小作人と自嘲気味に表現したいます。

せっせと働いて毎月ちゃんと地代をお払いして
地主様にも喜んでいただいております。
また一部地代の引き下げにもご協力をいただいています。
長年約定を違えることなくちゃんと年貢を納めているので
関係も良好です。

所有も活用も長所短所があり優劣はつけがたいものと考えます。
私が商売を始めた環境ではバブル崩壊土地神話崩壊という時代背景から
活用の時代だったのかもしれません。
ですから身軽な商売を嗜好し 
スモールタイヤ商売と称して
さらに磨きをかけようとしますが 
タイヤ預かりサービスに踏み込むことなど
考えもしません。

そういうサービスを提供されるところは必ず他にあり 
それが便利と思われるお客様は必然的にそちらの店を利用されるわけで
当社がそのサービスに踏み込む必要は無いと考えてしまいます。

そのかわりスモールタイヤ商売が 
その特性自体を活用できると踏んだので
車美容業に進出しました。
こう見ると活用というやり方が私の性に合っているようです。
まあ淡白な性分なのでしょうね。


少なくとも75歳A会長様のほうがギラギラされていました。




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有ってよかった単品中古タイヤ!

2014年02月16日 | タイヤビジネス
一ヶ月にかなりの方が縁石でタイヤを切ってしまったとか
脱輪してタイヤサイドに穴が開いたと言って来店されます。
タイヤサイドに損傷を負ったタイヤは使用不可能 修理不可能で交換するしか手がありません。

スモールタイヤ商売をしているうちに
そういったニーズが結構あることに気が付きます。
それなら新品で対応するばかりでなく
「良質な中古タイヤ1本ものを用意しておくと喜ばれる」と思って
当社のイマージン本店では
中古タイヤ1本単品を数多く品揃えしています!




洗車コーティング専門店を開業する時 コンテナ倉庫4本を新たに増設し
中古タイヤの品揃えと夏用冬用の仕分けをキチンと行なって
さらに単品専用のコンテナもスタンバイしています。

単品管理しています。

当社の場合 在庫は基本的にお客様に非公開ですので
一本だけで必要という場合 お問い合わせください。
お役に立てる場合があると思われます。


イマージンのHPです。



そして困ったお客様が「その1本」に出会われて喜ばれた表情は
準備していて良かった お役に立ててよかった 商売人冥利です。



もしもの場合 ご連絡をお待ちしています。
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