人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「虎穴に入り込んで虎子を得たか?」は3月・4月にはっきりする!

2014年02月15日 | 経営
ソチオリンピックで男子フィギアスケートで羽生選手が待望の金メダルを取ってくれて
なぜかホッとする気持ちと感激に浸ることが出来て幸せです。
重圧で思い通りの結果が出せない選手が続出する中で見事な金メダルでした。


故事格言に「虎穴に入らねば虎子を得ず」というのがありますが
「危険を冒さねば成果を得ることは出来ない」という意味です。
勇気を奮って4回転を飛ばないと金メダルは遠ざかります。
小学生に時に習った「鶏頭と成るも牛後になるなかれ」とともに
なぜか印象に残り 結果的に小さなタイヤショップのオヤジになって
タイヤ屋にもかかわらず 危険を冒して洗車専門店まで開店したのは
この二つの故事成語に影響された面が大きいのかもしれません。


小さなタイヤ屋がそこそこ繁盛し経営的にも安定平穏が続くなかで
長年コツコツと積み上げた自己資本を使い切るリスクを取って
会社の屋台骨を賭ける決断を下したの裏には
「虎穴に入らねば虎子を得ず」ということを知っていたのと
安定平穏のぬるま湯にいては次の成長は見つけられないという
この両面がありました。
そういう時に
不特定多数の一般ユーザーを対象とした
「洗車・コーティング専門店」という
挑戦する価値のある事と出会えたのは幸いでした。

とは言っても
開業後赤字が累積していく恐怖は 
まったく虎の穴に入り込んで虎に食われてしまう恐怖とよく似ています。
足がブルってしまう感じですが 表面上は何事もなく平穏であらねばなりません。
人間は強いようで弱く弱いようで強い相反する面を持っていて 
弱さが沸き上がる時もあれば 強さが沸き上がる時もあります。
そうやって交互に強さ弱さを繰り返すうちに 
経営的にどん底に達する間際に 新しい店が採算分岐点を突破したわけです。
その前触れ兆しは少しづつ数字に出ていました。
・売り上げが伸びていく 
・来店顧客数が増えいていく
・新しい人が仲間に加わる 
・リピーターさんが増えていく
・まったくご来店の無い日がなくなる
・日次では採算点を突破する日が増えていく
・月次で採算点にたどりつく月が増えていく
・タイヤ部門が踏ん張り続ける
まさに一進一退を繰り返しながらも確かに上昇波を形成しているので
午前三時の真っ暗闇を通過し外がほのぼの明るくなりつつ感じが
前途に希望と勇気をもたらしてくれました。
よしよし虎は熟睡していて起きることは無いかもという自信が徐々に大きくなる。

零細企業にとって新業種への進出とはまさに背水の陣なのです。
そして12月の突破はまぐれでなく積み上げた信用であるなら
必ず3月4月に連続突破として波形に表われるはずである。
車美容業がビジネスとして成功する確率は高まったといえるレベルに到達する予定です。
折れ線グラフの先を予想できるから先手を打ち仮説を立てて
タイヤ・キーパークロスという方針で人を動かし 
新しいアルバイトを入れて
さらに会社の資本株主構成を見直して過去と決別し 
新しい資本を入れて飛躍の準備に踏みだします。

3月4月の実績こそ「虎子を得た」の重要な局面になります。


とは言っても普段どおりケセラセラと淡々と仕事に精を出すだけですが。

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スモールタイヤ商売の研究  その10!   潮流に変化の兆し

2014年02月14日 | タイヤビジネス
水曜日に気だるくて体の節々が痛く悪寒がして寝込みました。
昨日もそのまま一日寝てすごし養生に励んだ結果
今日から復帰しました。

年末の繁忙期から春需の繁忙期の端境期にあたるこの時期
狙ったように風邪をひきます。
医者にも罹らずひたすら寝ることで体力の回復をはかることで対応します。

風邪を引くことで繁忙期から続いていたハイテンションが一時中断され
新しいテンションのリズムに変化するのが感じられます。
ということは 風邪は嫌なものでなく 
リズムの変化をもたらしてくれる必要なものとなっているのかもしれません。



住友ゴムとグッドイヤーの資本業務提携解消が発表されました。
世界マーケットの事はよくわかりませんが 
ここ数年日本市場ではグッドイヤースタッドレスタイヤの安売りが目立っていた背景には
住友ゴムが製造するGYタイヤを日本マーケットの販売シェアーアップの材料に使うという
GY社の販売戦略があったものと思われます。

世界のタイヤメーカー3強といわれているなかで
GY社の凋落傾向に歯止めをかけようとした安売り戦略で
それに付き合わされた住友ゴムはいくら工場の稼働率が上がるといえ
市場を撹乱されいい迷惑だったものと推測されます。

グローバルマーケットのなかで激烈なメーカー間の競争があり
加えて新興国メーカーの成長がGY社に脅威となり 過激な安売りという
禁じ手を助長させる戦略を取らせたと思われるが
盛者必衰の理の如く 逆に自らの首を絞める事と成りつつあり
GY社はこれから凋落の一途をたどるのではないかと予想される。
品質を重視し安売りとは一線を画す日本メーカーやミシュラン社とは違い
販売シェアー第一義としたOEM住友ゴム製造という
「作らせる」という驕った考え方が
いつまでも続かないのは歴史の必然であろう。
量は質に及ばない。


かくも手厳しく論評するのは 
販売の現場で採算を度外視した価格で販売されるGYスタッドレスを
苦々しく思っていることもあるけれど
いくらデフレだといっても
アルミホイール付きスタッドレスが
タイヤ単品より安いなどというバカゲタ現象があった。
もはやまともな商売ではありえない。
早割り・下取り・キャッシュバックという某大手量販店の
裏にはGY社の影が見え隠れしていた。
数年前のある時GY社のセールスが取り引きをしてくれませんかといって
訪問してきたが こちらから願い下げしてお引取りしてもらった。
バカにするのも程々にせいよぐらいの気持ちだった。
セールス氏には申し訳ないが GY社の体質が透けて見えて
こちからか取り引きする気など毛頭湧かないもので
その時徹底的にアンチGY派となったのを今でも覚えています。


弱小勢力であるがゆえにメーカーの方針転換で翻弄される我々は
よく組む相手を選ばなくてはならない 
それを当社では二番手戦略と呼んでいます。
一番手メーカーはコロコロ方針が変わるが
二番手メーカーはたえず一番手を意識するがゆえに戦略変化が末端の我々に及ぶ事は少ない。と読んでのことです。

何も考えずお付き合いしているわけではありません
担当者・営業所・販社幹部・メーカー担当者から
ヒヤリングを繰り返し定点観測をしているわけです。


世界シェアー1位のブリジストン 2位のミシュランはそのままで
現在3位のグッドイヤー社は早々にその地位を下位のメーカーに
奪われるものと予想します。
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「タイヤ」と「キーパー」異質な組み合わせが新しい変化をもたらしつつある!

2014年02月11日 | PR
デジタルといわれますが 何のことかさっぱりわかりません。
白か黒 0か1 男か女 というようにはっきり区別することを基本にした
コンピューターや信号で機械や通信が金融会計そして社会が動くからでしょうか?

社会も「勝ち組」「負け組」などというレッテル化の表現があふれ
正社員・派遣社員・請負派遣といった区分で効率化の推進がされて
年収の固定化が進んでいるらしい。
それに不満と恨みを過剰に抱いた人が食品に農薬を混入した事件が起こりました。

昭和生まれの私としては 白か黒という区分より 
白も黒もグレーもありというアナログ感覚こそ
住みやすく居心地が良いと感じるのです。

「タイヤ」「キーパー」というORの比較より
「タイヤ」「キーパー」というANDの結びつきという考え方が性に合います。


イマージンのHPです。


私だけでなく日本人は八百万の神という結びの神を信仰する農耕民族系であり
唯一の神を崇める一神教を信仰する狩猟民族の末裔である狩猟系民族の人達とは
行動原理が違うものです。
正月に神社で初詣 葬式はお寺さんに頼み 結婚式は教会でというは
八百万の神を崇める人の行動で 誰もが普通に疑問もなくそうしています。


当社はタイヤ小売店を祖業にしていますが 車美容業へ進出しました。
ここを特に協調しておくべきことですが 
「タイヤ小売業」が儲からなくダメだから
「車美容業」に進出したわけではありません。
「タイヤ小売専門店」の価値をより活かせるから
「車美容業」と結婚したというのが
私たちの考え方です。
デジタル思考で「タイヤ商売」と「車美容商売」を比較し選別したのではありません。
出雲の国で縁結びの神が動いて 
タイヤ小売業をやっていた当社に
「車美容業をやりなさい きっと新しい価値に気がつくよ」という按配で
不思議な力が働いていると思ったのが始まりの動機です。

そこに挑戦してみる価値を感じたというのがきっかけです。



何も新しいことではありません 25年前のタイヤ小売店開業時
タイヤがまったく売れなくて 時間を持て余し倒産廃業の危機に陥ったとき
ある人の導きで「ポリガード」というコーティングを始めた下地が
有りました。
その後「ポリガード」とのご縁は薄まり切れてしまいましたが
そのかわり「キーパー」と出会って ドンドン結びつきが強まり
遂に洗車・コーティング専門店の開業が出来たわけです。
このことはベテランスタッフはみんな知っています 
が若者スタッフはしりません。

社内の統一認識として「タイヤ」と「キーパー」の組み合わせは
お互いの長所を認め合い 弱点を補完し合うことが出来て
ベテランが若者の力を借りる事ができ 若者もベテランの智恵や力を
借りやすい理想の関係を築くことができるだけでなく
当然の成り行きとして新しい子供ができる。

陰陽調和の原理に適った行動です。
「タイヤ」と「キーパー」
お互いが恋して惚れ合って結びついたわけです。



何事も熟成はゆっくり進むに限ります。
大吟醸も美味しいお米と酵母菌が樽の中でゆっくり発酵をさせることによってできるそうです。

「タイヤ」と「キーパー」のより良い関係もゆっくり進みますが
きっとより多くのお客様に喜んでいただけるサービスを提供できるようになると
信じています。


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嫁に行ったスタッドレスタイヤが喜ぶ積雪!

2014年02月08日 | 商人
南岸低気圧の東進で 岐阜市も約3センチの積雪に見舞われました。
一度は積雪を見ないことには商売柄 気持ちが落ち着きませんでしたが
店先の除雪をすることで気分的には充実感が増します。
きっと お客様のところへ嫁に行ったスタッドレスタイヤも
活躍の機会があって喜んでいるだろう 
もし一度も雪の上を走る機会がなければ
申し訳なくて身をかがめているばかりで肩身が狭かった・・・と思います。


降雪が続いているので当然 洗車・コーティングショップKPS岐阜店にはご来店がありませんが 
タイヤ専門店にはチラホラとこの時期にも 
スタッドレスタイヤをお求めのお客様のご来店があり 雪が降りしきる中で交換作業作業です。



本日はタイヤ・キーパーハイブリッドのタイヤが活躍の日なので
KPS岐阜高山店長もタイヤの取り付けに一役買っています。


タイヤ商人として販売した品がお役に立ってくれてこそ
「よかった喜んでもらえる」という感じが湧いてきて
しみじみ喜びを味わえる最良の日になりました。



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車美容業の研究!その2  共鳴したなら真似る

2014年02月07日 | コーティングビジネス
「日本に新しい洗車文化を!」

この言葉がタイヤ一色であった心に反応したのを「黒船の来襲」で
タイヤ鎖国を解こうとしたと その1で公表しました。


今日はその続きです。
自らの心が強烈に反応して驚いたのは自分自身です。
考えたわけではありません 直感的に感じたのです。

「洗車文化って何なんだ」これを提唱している方は
どういう人で何を考えて如何しようとしていらっしゃるのかという
素朴な疑問が湧くのは当然です。 
これが興味を持つということです。


するといろいろ調べます。
学べば学ぶほど 知らない世界に興味津々となっていきます。
私のフックに引っかかったのは 「スモールタイヤ商売」に
繁忙と非繁忙の格差という課題があって 
どうしたものかと考える下地があったからかもしれません。



それから勝手に弟子入りしたつもりで 師匠の書いたブログなどを毎日チェックしたり
「永遠のゼロ」を見に行ったと知れば 自分も見に行って
自分のこのブログに書き込みました。
真似するとは 一種のストーカーです、
勝手に師匠と思い込み 勝手に弟子を自任し

まずタイヤ・キーパーコラボとしてタイヤ屋の中で 洗車をスタートさせ
やがてタイヤ・キーパーハイブリットとしてタイヤ屋の隣に
手取り足取りの指導を受け洗車専門店を開業し 実践に踏み出したのが
今の姿です。


そして今日もブログをパクました。
車美容業の研究とはパクリ方・方法の研究です。
「己を知り相手を知れば百戦危うからず」 孫子
以下は本日のyoshimiti tani コラムからの無断コピーです。


2.06.消費者は、自己中心で商品を見、聞き、買うでいいのです。
自己を中心に物事を考えるのは、
利己主義で良くないことと、よく言われるが、
考え方によっては、これはまったく逆であることもある。

ビジネス、とりわけお客様相手のビジネスでは、
お客様のことを考えることができた者が勝ちで、
その結果、自分が儲かる。つまり己(おのれ)の利益になる。
つまり「他人の立場に立って物事をかんがえること=自己の利益になる」

物を買ってもらうにしても、
何らかのサービス受けてもらう(買ってもらう)にしても、
それを買うかどうかを、
お客様(売る側である自分からすれば他人)が、
お客様自身の都合だけを考えて、決めて、買い、お客様がお金を払う。
だから、
どうすれば商品が売れるかを考える場合、
お客様が何を欲しがっていて、
どんな方法ならば買いやすいのか、買う気になってくれるのか、
お客様の都合と気持ちを考えて、商品を決め、提供方法を決める。
そして、その商品の魅力をお客様の気持ちになって考え、宣伝方法を決める。
自分の好き嫌いなんて、何も関与しない。

きれいごとではなく、
お客様(売る側である自分からすれば他人)のことをとことん考え、
真剣にお客様になったつもりで考えた者が、
お客様が買う商品、つまり売れる商品を作り出すことが出来、売れる。
つまり売る側である自分(己)は利益を得られる。

自分に利を得ようとするならば、他人であるお客様のことを考えるしかない。
一見矛盾しているようですが、むしろ非常に簡単な方程式です.

しかし、自己を中心にして物事を見、聞き、考えるのは、
普通のことです。
それもそのはず、
これは消費者のものの見方であり、考え方なのです。
消費者は自分のためのこと、
あるいは少しだけ範囲が広がって自分の家族のためのこと、
非常に自己に近い範囲の中で物事を見、考えれば良い立場なのが消費者です。
乱暴な言い方をすれば、
消費者はあくまでも自己中心的であり、利己主義であっていいのです。

でも、私達、商売をする者は、
その消費者に商品を買っていただくか、サービスを受けていただくのですから、
消費者のことを精一杯考え、努力します。
自らのビジネスのために、
つまり自分達に利益を得ようとするならば、
徹底的に商売の相手である消費者、お客様の立場に立って、
何が欲しいのか、
どうすれば買ってくれやすいのか、
いかに楽しんでもらえるかを真剣に考えます。

しかし、そうは言っても、
そういう自分達も、消費者=お客様の立場も”一面として”持っているので、
つい、商売の立場においても、
自分の立場から、自己中心的に、考えてしまいがちです。
しかし、それをやると、
消費者が欲しがるような商品は出来ず、
お客様が欲しがるようなサービスを提供する事もできません。
だから商品は売れないし、
サービスを受けてももらえないのですから、つまり、商売としては負けです。

相手のことを考えることができる者が、
求められてビジネスに勝てる。だから儲かる。
自分の店が、会社が、自分が、自分の家族に利益が得られる。儲かる。

相手の立場になるには、
キチンと相手の言う事を聞くことです。
そして、相手の立場に立って、相手に理解してもらえるように話すことです。
その繰り返しが、会話なのです。
キチンと会話が出来ると、相手を理解する事が出来ます。
相手を理解できると、
相手に理解できる話をする事が出来て、正しく会話が成立します。


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