人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

単純な小さなタイヤ屋が生き残るには たくさん知る必要がある!

2018年01月22日 | タイヤビジネス
タイヤメーカーさんの製品発表会と
その後の懇親会の誘いがありました。

この機会に私を除く
タイヤのオヤジ連3人衆に参加してもらいことにしました。

それはスモールタイヤ商売として
色々絞り込んで、シンプルな商売にしたのですが 
これはある意味 排他的な独善の考えに陥る危険性を伴っています。

他店様とは違う 差別化を志向するとより
一層他店様や業界のことを広く知らないといけないのです。

絞り込みには 幅広い知識が伴わないと
確実に独善に陥る危険性があるのです。
そして 少し上手く行くと「正しいんだ」という妙な自信が頭を持ち上げて
他のことを知る努力をしなくなります。
だから3人同時にそういう機会を狙って見聞を広める意味で派遣することにしました。
2月20日(火) タイヤ専門店イマージンとスゴウ店は午後4時営業終了予定です。

                                      

スモールタイヤ商売と呼ぶ 
私たちのタイヤビジネスは
単純な「会話する・販売する・取り付けする」三位一体のやり方です。
なんてことはありません 単純な小さなタイヤ屋です。

長年やり続けていることのなかで 
一部に焦点を当てたことを「スモールタイヤ商売」と呼び出しただけです。
見方によっては 楽をしだしたとか面倒なことを老齢化したから省いただけとも捉えられます。

たくさんの要素・情報の中から 
本当に必要なことに絞り込んだだけですから
今度はたくさんの情報を集めて 業界の変化・お客様の変化などを
意識して集めなければ あっという間に独善化してしまうリスクが高まります。


スモールタイヤ商売はハングリーなゲリラ戦です、
少し上手く行ったと思い情報収集を怠ると
すぐ独善化してお客様に振り向きもされなくなる怖さがあります。
経験値がながいスタッフであればあるほど
身に付いた思考法を変えることは難しいのです。
成功体験はあっという間に転落の原因になります。



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時を待つ 今度こそ山へ!

2018年01月21日 | 日記
先週17日(水)に今シーズン初滑りに行く予定でしたが
天候は予報がズバリ当たって雨 それで断念しました。
今週24日(水)の予報は雪 今度は行けそうです。


マイゲレンデのメイホウスキー場は 
名鉄系の経営から離れて日本スキー場開発の傘下に入り
紙チケットからICカードに変わったりして、合理化が進んでいます。
それでもシニア料金は55歳からということで その恩恵を得ることが出来ます。
スキーを始めたころは 
毎週スキーに行きたくて行きたくて
町は雨でも山は雪だろうと 勝手に決めつけて出かけていましたが
最近は 「待つ」ことが出来るようになりました。

                                   

「待つこと」 
それは会社の経営を預かり小売店舗を運営する立場には
とても大事な要素です。


天の時・地の利・人の和と言われるように
何事もタイミングがあるのです。

例えば 出店計画があり 物件が持ち込まれたと仮定しましょう。
その物件が本当に必要なのか? 
前のめりになる気持ちを制御し判断の材料を探します。

人の準備は整っているか? 
任せる人材はいるのか? 
誰かを任命するとその後釜はどうする?
人の和において準備が整っているか? こうなります。

すると物件情報が持ち込まれる前に
シュミレーションとして出店した場合の人員配置を
まず第一に考えることが最優先になります。

アバウトな計画では2020年までに
キーパープロショップ専門店を居抜き方式で
岐南各務原方面に出したいと公表しています。


アバウトな2020年までというタイミングは天の時
気に入る場所で物件と出会えるかは地の利
そしてそれを決断することが働く人たちの励みに出来ることが人の和です。
そして今現在できるマネジメントは 
3人の店長を誰にどう育成するかがキーパー事業部の仕事です。


何事も三人寄れば文殊の知恵 
社長の私と キーパー事業部長の高山君 次長兼スゴウ店長の伊藤君で
色々とシュミレーション・議論が始まりました。
啐啄同時の見極めです。

誰もが伸びよう伸びようとしているのは間違いありません、
出店 店長任命のプロセスがスタートしています。




                       

「啐啄同時」という禅語があります。
啐啄同時とは、鶏の雛が卵から産まれ出ようとするとき、
殻の中から卵の殻をつついて音をたてます。
これを「啐」と言います。
そのとき、すかさず親鳥が外から殻をついばんで破る、
これを「啄」と言います。
そしてこの「啐」と「啄」が同時であってはじめて、
殻が破れて雛が産まれるわけです。
これを「啐啄同時」と言います。
これは鶏に限らず、師匠と弟子。
親と子の関係にも学ぶべき大切な言葉です。

                        

天の時は地の利に如かずという
故事成語について、解説していきます。

「天の時は地の利に如(し)かず。
地の利は人の和に如(し)かず。」
(原文)天時不如地利。地利不如人和。

 孟子より

何事かを達成しようとする時、
天の時を得ていても、地の利がなければ
成就することはできません。
また、地の利を得ていても、
人の和がなければ、これもまた、
成就することはできません。
ですから、天の時よりも地の利、
地の利よりも 人の和が大切であると言えます。

最も大切なのは、人間そのものの努力、
グループ間での団結、協力です。
そして、人の和を得るためには、リーダーとなる人物が、
大いなる人徳を備えている必要があります。
人徳がなければ、人の和を得ることができず、
グループ間の結束が生まれないからです。

                           


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全ての社員さんが主役として楽しく働ける考え方!

2018年01月20日 | 社内・社員さん・スタッフ向け
気温が上がったので 
久しぶりにキーパープロショップ岐阜店ゲストルームの
観葉植物を外に出して
たっぷりと水をやって
日差しに当てています。

冬期は水やりのスパンを長くするのですが
ちょっと長すぎたようです、渇き過ぎな感じでした。




この子たちはイキイキと緑で精気をゲストルームにもたらしてくれる主役です。
そういう意味では社の一員 社員さんです、
名付けてグリーン社員 
しかし植物ですからキチンと手を掛けて
水をやり 年に一度は植え替え・鉢替えの手入れが必要です。

グリーン社員は 
油断するとすぐ黄ばんだりしおれたり 
霜に当たり枯れてしまったり なかなか大変なのです。

キーパープロショップせき店のゴムの木も
外に出していたものは 体調不良にさせてしまいました。
また暖かくなったら鉢から出して根を整理して
養生させる予定です。



社員さんもやっぱり主役として活躍できる環境にすると
楽しく働いてくださるようです、
みんなが主役である。のが 方針です。


その主役というのは 独善的な意味ではありません、
自らをその場その時の場に合わせた行動が出来るという意味です。
タイヤ屋で言えば お客様と接する時は販売の主役として応対し
取り付けに回る人は その人のその場の主役であるということです。

だから多能工であらねばなりません、
俺は主役だから販売だけが仕事なんだというのは
あり得ません。
会話をして販売して取り付けをするのが 役割なのです。

キーパープロショップでも
ちゃんとお客様対応する施工する引き渡しする
その時々のシーンにおいて主役であるのです。


みんなが時に応じ 必要に応じ シーンに応じ 求められる役割を果たすのです。

それは私もそうです 
社長であらねばならない時は社長を
タイヤ屋で取り換え作業をするときは取り替え作業員を
販売する時は販売員が 私の演じる主役意識です。
社長だからというのは 必要ないのです。
但し 会社における全責任は社長にあるものですから
社員さんが主役であるとき 
頂いたお褒めの言葉も あるいはクレームも包み隠さず報告していただく義務はあります。
みんなで喜び みんなで反省し みんなで改善する、
主役であることは みんなで共有する責任は果たさねばなりません。

観葉植物に元気がない それを見つけた人はちゃんと報告してくれます。
プリンを差し入れしたら あとからちゃんと美味しかったと報告してくれます。
報告するのも主役意識のなせる行動です、
このようなことが 大きな成果に結びついていきます。



もてなしの心には肩書は不要です、
私のお客様というのはありえません 全て私たちのお客様なのです。



楽しく働く 長く働いていただくためには
この会社はまた挑戦をする時が近づいてきました、
挑戦することで機会が生じ 新しい役割も増えます、
それを続けるうちに新陳代謝が起こります。
まず最初は 一番年輩の社長が社長から外れると
新しい社長が必要になるのが 経営承継と呼ばれる新陳代謝です。

楽しく働く長く働くうちに自然と起きる現象です、
将来を不安視する必要はありません
今を楽しく働くうちに 必ず楽しい未来が続くはずです。
100年かけて100店舗というスローな超長期波動を見つめていくだけでいいのです。


必要なものは 必要な時に必ず与えられる。 
今を楽しく働ければこれが信じられるようになります。



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「データを活用する主体性」が仕事をさらに面白くするスモールタイヤ商売!

2018年01月19日 | 社内・社員さん・スタッフ向け
当店の場合 日次決算で粗利益に算出が手作業で行われています。
今日一日 いくらの粗利益が計上されたのか
クラウドに保管され毎日記帳されて 
月初に報告書が作成されます。

データ記入という仕事が丁寧に行われています。
確かにこれも仕事です。
しかし本来 そのデータを活かし業績向上に結び付ける
創造的な仕事は行われていない、このように感じます。
キチンと作成された報告書は 
主に外部に向けて業績評価を受けるために分析されるのですが
内部に向けて分析されて 評価することに手が付けられていません。

外部に向けるのは社長の仕事ですが 
内部に向けたデータの変化の注目は これはスタッフの仕事だ、
と今朝のミーティングで一言申しました。

キチンと収拾されたデータは 
タイヤ商売の方向性を知る大きな武器なのです。
分析する力を付けるには 
データに主体的に注目し報告する行動を通じて高めていくしかありません。





例えば 月間粗利益の構成は 
新品商品粗利・中古商品粗利・工賃粗利の3部からなり
それぞれ毎日計算され記帳されています。

そうなら全体の粗利益の変化だけでなく 
工賃の粗利益はどのように変化したか?  
特に昨年7月から脱着工賃を値上げしたので 
減ったとか増えたとか解析されてもよさそうですが・・・・・・・。


こういったことこそ商人の主体性というものです
こういう数字がどう変わったかデータを引き出して報告するように
朝のミーティングを報告会に変化させます。

タイヤ屋の主人的な販売法式で営業してる以上
数値の変化に興味を持たねば 主体性は生まれなくて
いつしか他責に陥っていくのは目に見えています。
今はワンマンのオヤジ代表がいるので良いかもしれませんが
いずれ居なくなります。
その時に集めたデータを読み解く術がなければ 宝の持ち腐れです。


全て数字の変化ですから 
気分とかヤル気といった不可解なものではありません。
逆にいえば注目した数字が良い変化をすれば ヤル気が上昇します。
マンネリに陥いらないのは 主体的に数字に取り組むことです。
ボチボチこういう時期が来ています。


データの収拾という仕事がレベル1なら
集まったデータに注目して報告する仕事はレベル2です。
レベル2の仕事を磨き始まます。



売り上げ数値は「客数×単価」という基本から成り立っています。
売り上げを伸ばし利益を上げるという営業仕事は
来店客数を伸ばすのか?
単価を上げるのか?
こういった決断をするためには
今の数字を知ることが不可避です、
これぞ ザ商人ではないでしょうか。


規模の舞台で商売をする大手さん 
その競合をかいくぐって生き延びるには 
自分たちの数字を知ること その数字の変化に面白さを抱くこと。
それには主体的に行動を起こすこと、自ら注目する数字を報告すること、
この一点が始まりです。



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だらしないのも自分の一部です!

2018年01月18日 | 社内・社員さん・スタッフ向け
このところ私たちの会社もインフルエンザや風邪が蔓延して
既に社員の内4人が・・・・・・。
12月に忙しくて張り詰めていたのが 
年が変わり急激に閑になったところへ
寒暖の差が大きくなったところ つまり緩んでしまったのです。



とは言っても それも一つのシグナルですから
休みを取ってゆっくりしていただければいいのです。
キチンと明文化された就業規則や有給休暇制度が未整備ですが
そこは懸念無くちゃんと休暇扱いを承認できる
いわば家族経営的な規模ですから心配いりません。

この部分もキチンと社会保険労務士の先生を入れて
就業規則の作成や厚生労働省労務局への報告など
昨年末から着手して 徐々に会社の体裁を整え始めました。
目標は新卒を採用できるレベルの整備です。
社会保険は完備していますが その他は随分曖昧です、
業績の回復と歩調を合わせて整備します。


個人商店方式のタイヤ屋レベルの会社から
システムを整備した車美容業への転換行いつつ
その成果と合わせての会社・労務環境改善 いわば私たちの働き方改革といったものです。


これから求められるのは 
セルフリーダーシップと言われるもので
まず自分自身を導いていく考え方なのかもしれません。
その為にはちゃんとしたルールが必要なのです。

個人商店はオヤジの独裁主義みたいなところからスタートしますので
個人商店のままでいいとの判断であれば 
自ら考えることはしなくてもいいという方向へ進むのが従業員で
言われた仕事だけが仕事というようになってしまいます。

別な言い方をすると 
仕事が風景になってルーティンに陥るのです。
お客様が来たら仕事をするだけで 来なければ来るまで待つ。
マンネリです
長年継続するタイヤ屋はその傾向が強いのです。
それでも経営が成り立てばいいのですが
それではじり貧なのです。
当社のタイヤ屋はジリ貧化する流れに逆らわずに来たのが真相です。


もともと「だらしない」のです。
でも「だらしない」ことを認めたから
車美容業へ進出できたのかも。

自分自身が素晴らしいものという「陽」の一面と
自分自身がだらしないものという「陰」に一面の両面が揃って
私が私であると言えるのかもしれません。

タイヤ屋としてジリ貧の流れを放置した「だらしなさ」
しかしその「だらしなさ」が自分の限界を知り
キーパーに会社の行く末を結びつけたなら
まんざら「だらしなさ」も捨てたものではありません。

昨年の暮れ 閑な時期にキーパープロショップで
自分の車を整備する私用に使っているスタッフに雷を落としました。
これは明確なルール違反で ちゃんとマニュアルに明記してあります。
こういう場合はルールを破るのは「だらしなさ」とは言いませんから叱ります。
 

「だらしない」と思って良いんです、そこが出発点です。
だらしないから「誰かに託す」という発想が出たのですから。


風邪をひいたのも「だらしないから」
それで良いんです。
ゆっくり休みましょう!



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