人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「有名無力無名有力」 タイヤ専門店イマージン!!

2023年04月11日 | 経営

先日 各務原イオン映画館で

スクリーン広告をやっておられる会社さんから

「上映前のスクリーンで御社のキーパープロショップの広告を出しませんか?」と

突然電話がかかりました。

しばらく考えさせてくださいとも言わず 

断ってしまってから あれこれ考えましたが 結論は断って良かった!なんです。

 

と言うのも「キーパー」の宣伝なら 

本家本元キーパー技研(株)さんの領域でして 

我々のような末端のキーパープロショップは 

自店舗だけを宣伝するようなポジションを持たず 

キーパープロショップ群の森の中に目立たず存在するほうが良いと考えているからです。

 

宣伝とは何でしょぅか? 

自己主張でもあり自己紹介でもあり 

当店を知らない人へ

その存在をアピールするしたり

存在そのものを忘れられないようにする手段です。

 

私が考えるに 

地味な専門店の在り方にはそぐわないと思っています。

それは小さなタイヤ小売専門店を34年やってきた中で

派手な宣伝より 地味で目立たない活動を重視しているからです。

 

私の考える「専門店」は 

その分野の森の中でひっそりと地味に活動すべき存在です。

タイヤ業態でいえば 

有名な量販店群 オートバックスさん・イエローハットさん・ジェームスさん

いつも立ち寄るガソリンスタンド店舗群

車購入や車検でお世話になられるカーディラー群

またネットでの販売店群など 目立つ存在が多いのです。

小さなタイヤ屋が 目立とうとして背伸びしてもどうにもなりません、

弱者は弱者の生き方を模索するしかありません。

そこで逆張りに出るわけです。

 

好きな言葉は「有名無力 無名有力」  

 

以下ネットから抜粋

陽明学者 安岡正篤先生の言葉に

「有名無力 無名有力」というものがある。

『君たちは決して有名になろうとしてはいけない。

 有名は多く無力になる。 そうではなく、無名にして有力な人になることを考えなければならない。』

 

先日 タイヤのご相談に来られたベンツにお乗りのO様

転勤で岐阜へ来られて3年だそうです。

ベンツC180 F 225-45-18 R 245-40-18

そんな走らないのにタイヤがすぐ減ってしまって

1年に夏用タイヤ1セット 冬用タイヤ1セットを連続して交換しています。

タイヤってそんなに減るものですか?

こういうご質問で相談に来られました。

一回の支出が20万弱で年二回なので タイヤコストは年間40万も掛かると・・・・・。

 

そこで 

「どこでご相談されているのですか?」とお尋ねすると

最初はベンツディラーで購入していたのですが 

あまりに早い交換で不審に思って尋ねると「こんなもんですよ。」

さすがベンツディラーさん 

タイヤコストにまるで関心は無い感じだったそうです。

そこで0様は こりゃかなわんと思われて

有力タイヤ専門店〇ジタイヤで相談されて 

薦められるタイヤを購入されたそうですが 

結果は5000キロでまた交換する羽目に!

そこでまた相談されると「こんなもんですよ」と異口同音な答えが返って来たそうです。 

やっぱりベンツはタイヤは5000キロで交換するもんだと

思い込まれそうに・・・・・・・・。

 

でもベンツオーナーさんは毎年40万も掛けて見える・・・そんなはずはない!

 

そこで近所で流行っている?当店を訪ねて来られたのです。

まったくの小屋みたいなタイヤ屋 一見胡散臭く思えて

こういう機会でもなければ縁もなさそうです。

 

私が接客させてもらうと 

上記の状況を説明になり丁寧に外したタイヤの写真も見せていただきました。

そこで私の診断はずばり 

「自動車に問題があります。 

タイヤを交換の上信頼のおける業者さんを紹介しますので

アライメント診断の上調整を依頼してください」と

40年来の友人である(有)ベローチェの大西社長に連絡し

0様を紹介させてもらいました。

http://www.veloce.co.jp/

ホイールアライメントとは、車のそれぞれのタイヤにはステアリングの操作性や走行性を高めるために、サスペンションの形状によって、様々な方向に大小の角度がつけられています。
その角度を適正な状態に調整する作業を行わせていただいております。
アライメント調整を行うと走行の安定性も増しますし、走行の違和感もなくして、快適な車生活を行うことができます。

 

一般のタイヤが普通使用5000キロで摩耗するはずがないのです。

それを「こんあもんですよ」の一言で 片づける対応は不親切の極みです!

常識外れの対応をすることが信じられません。

「有名な店舗でありますが お客様にとっては全くの無力です」

お客様は 何がおかしいのか分かりません、

タイヤが予想以上に摩耗するのは 「こんなもんです」ではたまったもんではありません。

ホイールアライメントが狂っているに違いありません。

 

2日に当店でタイヤを購入して頂いて 

8日にベローチェに入庫されました。

その後 電話で大西社長に結果を伺うと 

リアがとんでもないほどトーインが狂っていたそうです。

 

 

私には記憶がありました 

車高短が5000キロで前タイヤが内側にワイヤーが露出することを知っているうえに

一般のタイヤの寿命は約3万キロです。

それがたったの5000キロで摩耗するはずがないのです、

原因は他にある。 

確信をもって大西社長を紹介しましたので

0様も 今後タイヤで悩まされることからは解消されたはずです。

 

お客様のお役に立てて嬉しく思います。

手前みそな話で恐縮です。

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「ニューモ」でなく「ニューノ」です。タイヤ専門店イマージン!

2023年04月10日 | タイヤ専門店イマージンのお奨めタイヤ!

4月からタイヤの値上げがありました。

同時にブリジストンのベーシックシリーズが 

ネクストリーからニューノにモデルチェンジが行われました。

 

今まで

軽自動車用155-64-14サイズを

ネクストリー4本税込み¥28800で提供できていたのが

ニューノでは4本税込み価格¥32800と 

大幅な価格アップする仕入れ条件が提示されて 

これはタイヤに関心の薄いお客様には

ちょっと抵抗ラインを超えている感じを受けて 

あれこれ考えた末に 

ヨコハマS306モデルを¥27800税込みで提供すべく在庫を増やしました。

 

三万円以上になるか 

二万円台で購入できるか 

軽自動車のお客様は二通りに分かれます。

なりべく良いものをお値打ちな価格で購入したいお客様だけでなく

何でもいいから最低価格のタイヤでよいとされるお客様も結構多いのです。

 

アジアンタイヤの最低価格は3010円 

代引き手数とタイヤ処分・工賃を含め4本¥21280ですが

こちらは取り寄せ対応なので 即取り換えしたいお客様には

ヨコハマ製の中国製造¥27800 もしくは

ブリジストンニューノ¥32800の選択が提示できます。

 

ニューモではありません これは私も使い始めた育毛剤です。

ニューノはこちらです。

 

ベーシックグレードは何とか二万円台で納めたいのですが・・・・・。

ニューノは¥29800税抜きですが 

税込みだと¥32800  

お客様の反応はどうなるでしょう?

 

4月10日 現在 軽自動車用155-65-14の品揃え

アジアン 最安値      ¥21280 (取り寄せ対応)

ヨコハマ S306      ¥27800  (在庫あり)  ベーシックランク

BSニューノ         ¥32800   (在庫あり)  ベーシックランク

ミシュランエナジセイバー4 ¥36800   (在庫あり)  ミドルランク

ヨコハマブルーアースRV03CK ¥42600   (在庫あり)  軽ハイㇳワゴン専用タイヤ

 

 

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お客様の満足は専門店にあり タイヤ専門店イマージン!

2023年04月09日 | タイヤビジネス

タイヤ専門店商売は

「売る」のでなく「買ってもらう」と意識することが良いと、昨日のブログで書きました。

 

少しフォローするなら

「売る」と言う意識は 

ノルマとか目標が

販売員の心理に植え付けられていて 

上目線的に

「タイヤがひび割れして交換しなければ危ない」などと

ガソリンスタンドで給油の際に言われたので見てほしいと

来店されるお客様の多さから推測されます、

拝見すればまだ全然大丈夫なケースが多いです。

「売りたい」が因となって 

不安を煽る言動となり 結局お客様に不安や不信を与えてしまいます。

スタンドさんも商売なので「売りたい」が前面に出てしまうわけです。

「売りたい」は恐怖心を煽りやすい感じです。

恐怖心を煽って買ってもらうことは 売りたいという欲望です。

欲望は次々に欲望を呼び込んで増大して

いつの間にか嘘まみれな商売に結び付き

何でもない少しのひび割れも「危ない交換しなければ」と・・・・・・。

「売る」=「売りたい」=「売らねばならない」=「欲望」=「自我の増大」=「驕り」

 

一方で「買ってもらう」意識は

へりくだった立ち位置にあり 

常に謙虚な気持ちで正直な会話によって

「少しひび割れは発生していますが 通常の走行なら何ら問題無いです」という

アドバイスによってお客様の信頼を高めます。

そしてその意識は感謝を浮かび上がらせます。

 

「買って頂く」=「喜んでいただきたい」=「親切な対応」=「感謝」=「喜びの増大」=「謙虚」

 

「売る」「買っていただく」の言葉の

ちょっとしたボタンの掛け違いが 結果に大きな相違をもたらすことが分かります。

神様は細部に宿ると言います。

言葉には力が備わっているのですから

販売員の私たちは 

顧客満足の増大を第一に置いて 

商売意識が「買って頂く」という原点にあるか

ケアしていくことが重要です。

 

また専門店こそ顧客満足が実現しやすい業態であります。

何かのついで買っても売らうことは 現代には合わなくなっています。

「給油のついでにタイヤを買ってもらう」は

強制的にお客様にタイヤへの関心をむける必要があるので

「恐怖心を煽る」のが手っ取り早いのでしょうね。

 

タイヤ専門店は 当たり前ですが

タイヤが必要になった時にお客様が来店くださるので

タイヤへ関心を向ける必要はありません。

 

小規模零細は「専門店」が商売に向いている、このように思っています。

ありがたいことです。

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売るのではなく買ってもらう 違いが分かるタイヤ専門店イマージン!

2023年04月08日 | タイヤビジネス

卒業・新入学の慌ただしさも

学校が始まって普通の日常に戻ったようで 

タイヤ屋の繁忙もどうやら終わって来た気配です。

花の盛りも短いですが タイヤ屋の盛りも過ぎ去ってしまえばあっという間の出来事のようです。

 

その短い繁忙の中で タイヤを買ってもらうのがタイヤ小売店の在り方です。

自分の気持ちの中に 

タイヤ販売店は

「タイヤを売るところ。」ではなく 

「タイヤを買ってもらうところ。」と意識せよ。 が 強烈に根付いています。

 

開業当時に全く売れなくて

倒産の危機に陥った経験から

「買ってもらうことの難しさ」を知識でなく

「買ってもらうことが出来なければ倒産する」恐ろしさを味わったことによるものです。

ですから自分本位に「タイヤを販売する」と言う意識でなく

お客様を主体とした「タイヤを買ってもらう」意識が身に付いたと思います。

 

「売る」のと「買ってもらう」の違いは 

販売に携わる者の原点であると同時に 

恐怖を体験しない人には判り難い微妙な感覚です。

「タイヤは売るモノじゃない 買って頂くモノなんです」

販売を大成功させようと思うなら ここ一番大事です。

死線をくぐり抜けた知恵です。

 

短いタイヤの繁忙期に 

買ってもらうにはどうすればよいか?

買ってもらうからには 取り付けを迅速に行えば喜んで頂けるだろう。

 

取り付けを迅速に行うにはどうすればよいか?

販売品取り換え以外の作業をお受けしないことに、

当店が販売に関わっていないタイヤの

持ち込み作業を受け付けないようにさせてもらいました。

 

また自店販売品の作業に工賃差をつけて時期をズラしてもらうように誘導する。

そうして脱着作業の割引は12月を行わず 

出来るだけ11月に来ていただくようにしています。

ただ今後は 3月の集中度合いも凄く上がっているので 

来年2024年からは12月に加えて 3月も割引対象外にさせていただく予定です。

 

タイヤを販売すると言うことは 

販売員は「タイヤを買ってもらう店である」意識を根底に持つと良いです。

 

 

 

 

 

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引き擦り痕と中古単品の物語 タイヤ専門店イマージン

2023年04月07日 | タイヤビジネス

朝の開店前 朝礼が始まる前に

一台の車が店舗前にすすッと止まって 何事かなと思っていたら

ドライバーさんが降りてこられ「パンク修理」の依頼をされました。

準備を整えて作業が開始できるのは9時半からです それまでお待ち願うことになりました。

自動車はマツダCX3です。

 

作業が始まって タイヤを外すと「引き摺り痕」があるではないですか!

空気が無くなった状態で 走行してしまったので タイヤサイドに痕跡が残るのです。

これは結構ヤバイ状態です。

こうしたケースでは タイヤをホイールから外してタイヤ内部を確認することになっています。

 

すると タイヤ内部に削れたカスが大量にありました。

パンク修理不可です。

これをせず パンク修理をすると 高速走行でバーストすることになります。

 

さて これからが問題です。

タイヤサイズは215-50-18 レアなサイズです。

 

当店は ここに中古単品タイヤというメニューがあって

在庫を確認すると ちゃんと備わっていました。

お客様に判断を仰ぐと 同じ新品を取り寄せると2~3日後になるので

「それでお願いします。」となって 

ひとつのトラブルが流れるように解決しました。

 

 

最近の自動車はスペアタイヤが未装着です。

パンクした場合 

応急タイヤへ交換することもなく走ってしまわれて

タイヤがダメになるケースが増えています。

その上 扁平タイヤが装着されているため 

パンクーエアー圧低下に気が付かず 

今回のようにタイヤがダメージを受けて修理不能になるケースが多いです。

 

中古単品タイヤを取り扱う当店は

こうした場合 即時に対応できる場合もあります。

 

中古タイヤは 在庫が有る無いがはっきりしていますので

まずは電話でお問い合わせくださいませ。

 


 

~中古単品タイヤ販売データ こんな時お役に立てるかも~

当店では 予期せぬタイヤバースト時に 中古単品タイヤでの対応手段を持っています。

その為 コンテナ倉庫1本をその在庫に割り当てています。 

他店で相談しても 新品でしか対応できず後の3本と不釣り合いな状況になる為 

二の足を踏まれるお客様も多数いらっしゃいます。 

最近ではスペアタイヤが装備されていない車も多く 

バーストアクシデント時に在庫を問い合わせていただければ 中古単品で急場をしのげるかもしれません。

 

   以下 ここ10年の中古単品販売データです。

 

        2012年6月期    82本

        2013年6月期    81本

        2014年6月期    68本

        2015年6月期    95本

        2016年6月期    80本

        2017年6月期    75本

        2018年6月期   112本

        2019年6月期   151本

        2020年6月期   143本

        2021年6月期    99本

        2022年6月期    85本

 

  在庫問い合わせ電話 058-272-7887  夏用も冬用もあります。

 

  全てのサイズが在庫されてるわけではありません、無い場合はご容赦ください。

  また 全て当店にて作業をする対応ですので タイヤ持ち帰りには対応していません。

 

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