映画 「昼顔」

早稲田松竹

「昼顔」1967年　フランス　監督：ルイス・ブニュエル

この映画は昔テレビ映画で見ているけど、その時、ルイス・ブニュエル作とは意識せず見てしまったのでもう一度観たいと思ってました。

C・ドヌーブは確かに美人だしYSLの衣装も似合い脚もきれい。しかし個人的には娼館のマダム、アナイス（ジュヌヴィエーブ・バージュ）の方に大きく魅力を感じてしまったぞい。

娼館アナイスでいきなり仕事ったてそりゃ誰だって戸惑う。この娼館では今で言うイメクラプレイも行われているのだが、マダムは脚本も何も渡さずドヌーブを投入する。そりゃしくじるって。

昼顔の内面、妄想シーンが印象的。

このラストを観たら後日譚の「夜顔」をますます観たくなるところ。

しかし、この日は気分が滅入り心に入ってこない。せっかくの「昼顔」「夜顔」の二本立てであったけど、昼顔だけで辞去する。もったいなかったな。