2月9日
朝7時に目が覚める。いよいよ最後の研修だ。そして。プレゼンの本番だ。当日になると緊張するかなと思っていたのだが、自分でもアレッと思う程緊張していない。社内やメンバーの前で何度も練習したからかな。今日は最高のパフォーマンスをしやなな。ヨーシャッ!やったんでー!!
今回の会場は早稲田にあるリーガロイヤルホテル。入った瞬間にドラマの撮影をしててビックリ。さすが高級ホテルやなと、妙に納得する。
研修が始まった。さっそくプレゼンの準備に各チームが入る。発表するのは6チームあり、僕らのチームが発表するのは2番目。
最初のチームのプレゼン。資料が非常にしっかりしていて、説明にも澱みがない。やはり各チーム、しっかり練習をしているんやなと気を引き締める。質疑応答を終えた後で講師のコメント。なかなか厳しい指摘が多い。「俺たち大丈夫かな?」つい他のチームメンバーと顔を見合わせる。とは言え、ここまで来たらやるしかない。
休憩をはさんで、いよいよ我らがチームの番。メンバーと握手を交わして壇上に行く。
「それでは、我々の事業についてご説明いたします。」と言いながら、説明に入ったものの、一枚目のアニメーションがうまく作動しない。が、気にせず説明を続けていく。練習の時、こんな事は何度もあったから、全然気にならない。むしろ、この部分で説明をキッチリできたので気が楽になる。声の抑揚とペース配分に気を使いつつ、内容についてもポイント中心に説明していく。
発表に与えられた時間をキッチリ使って発表は終了。そして、息をつく間もなく質疑応答へ。
質問は想定していたのもあれば、エッ!そんな事聞かれるの?ってのもあった。矢継ぎ早に出てくる質問に、メンバー全員でなんとか答えていっている間に質疑応答の時間が終了。
最後は講師の方々のコメント。このプランのままでは事業性に乏しいのではとのご指摘をいただく。
こうして僕らのプレゼンが終わった。
壇上から机に戻ると、ドッと疲れが出てくる。やはりかなり緊張していたみたいだ。お昼を食べながらメンバーとさっきのプレゼンについて話しする。質疑応答でのやり取りはもっとしっかりできたんちゃうかなと思っているものの、皆、今持ってる力は出し切ったという部分で意見が一致する。ま、ともかくだ。僕らの発表は終わったのだ。
午後からは、残りの4チームが続けて発表。発表→休憩→発表→・・・という流れ。各チームとも非常に熱がこもった発表で、聞く側としてもつい力が入ってしまう。他の研修生も同様らしく、各チームの質疑応答では皆の質問が熱い熱い。休憩中の会話も前の発表についての事になるので、休んだ気がしない。
とうとう最後の発表。今からプレゼンするために壇上にいるメンバーの顔を見ると、皆えらく疲れている。そりゃそうやな、聞くだけでこんなに疲れるとは僕も思ってなかったし。
最後のチームの発表が終了。今日最後の休憩。雰囲気が明るくなったと思ったのは僕だけか。
休憩を終えた後、結果発表。この場では優秀賞と最優秀賞だけが発表される。自分のチームは入っているのか?どやっ!!
結果、僕たちのチームが呼ばれることは無かった。メンバーともどもガックリする。
研修を終えた後、チームで残念会をしようと思ったのだが、都合が悪いメンバーが何名かいたので日を改めることにする。僕の会社から来ている他の二人はチームメンバーと飲みに行くらしい。って事は、僕は誰と飲むの?じゃなかった、飯を食べるの??とりあえず、東京の同期に電話する。出ない。困った。後は誰がおるかな?うーん。となっていたら携帯が鳴る。さっき電話した同期からだ。
「もしもし。今、どこにおんの?」
「今、日本橋のホームで今から寮に帰るトコやで。」
「実は研修で東京来てるんやけど、飲む人が誰もおらんのよ。ちょい付き合ってくれへん?」
「ええよ。じゃあ、日本橋で。」
という訳で、30分後、僕は日本橋にいた。さっそく同期に連絡する。待ち合わせする店を聞いてテクテク歩く。ここらの街並みは余り変わらんなとか思っている間に到着。向こうから同期がやってくる。と、その後ろに先輩や後輩もいる。同期がわざわざ声を掛けてくれたらしい。ありがたいことです。
店に入るなり飲み始める。まずビールで乾杯。そして、いろいろ話しをするのだが、若干の寝不足と昼間の疲れから酔いが回るのが早い早い。
気がついたらお店を出ていて、東西線日本橋のホームでみんなと別れる。皆は越谷へ。そして僕は予約してある池袋のホテルへ。
ハッと気がついて目が覚める。どこや、ここ?みんなが降りてるから終点らしい。エッ!終点??ほんまどこや・・・、何やら見覚えがあるような・・・。アーッ!!!って、ここ東葉勝田台やん!なんで池袋に向かってた僕が、真逆の千葉におんねん!!訳分からんな。一気に酔いが醒めていく。戻れるかなと時刻表を見たら、すでに上りの電車は終わっている。あーあ、しゃあない、とりあえず外に出よう。
表に出てタクシーの運転手に聞いてみる。
「もし、ここから池袋まで行ったらどれくらいかかりますぅ?」
「えー、一万五千円くらいですかね。」
はい、会話終了。
仕方が無いので、勝田台のロータリーにあるホテルで泊まりました。ちなみに東葉勝田台から早稲田までは一時間以上かかります。はっきり言って寮より遠いっす。ハァー、自分のやらかした事とはいえ、やれやれですわ。
朝7時に目が覚める。いよいよ最後の研修だ。そして。プレゼンの本番だ。当日になると緊張するかなと思っていたのだが、自分でもアレッと思う程緊張していない。社内やメンバーの前で何度も練習したからかな。今日は最高のパフォーマンスをしやなな。ヨーシャッ!やったんでー!!
今回の会場は早稲田にあるリーガロイヤルホテル。入った瞬間にドラマの撮影をしててビックリ。さすが高級ホテルやなと、妙に納得する。
研修が始まった。さっそくプレゼンの準備に各チームが入る。発表するのは6チームあり、僕らのチームが発表するのは2番目。
最初のチームのプレゼン。資料が非常にしっかりしていて、説明にも澱みがない。やはり各チーム、しっかり練習をしているんやなと気を引き締める。質疑応答を終えた後で講師のコメント。なかなか厳しい指摘が多い。「俺たち大丈夫かな?」つい他のチームメンバーと顔を見合わせる。とは言え、ここまで来たらやるしかない。
休憩をはさんで、いよいよ我らがチームの番。メンバーと握手を交わして壇上に行く。
「それでは、我々の事業についてご説明いたします。」と言いながら、説明に入ったものの、一枚目のアニメーションがうまく作動しない。が、気にせず説明を続けていく。練習の時、こんな事は何度もあったから、全然気にならない。むしろ、この部分で説明をキッチリできたので気が楽になる。声の抑揚とペース配分に気を使いつつ、内容についてもポイント中心に説明していく。
発表に与えられた時間をキッチリ使って発表は終了。そして、息をつく間もなく質疑応答へ。
質問は想定していたのもあれば、エッ!そんな事聞かれるの?ってのもあった。矢継ぎ早に出てくる質問に、メンバー全員でなんとか答えていっている間に質疑応答の時間が終了。
最後は講師の方々のコメント。このプランのままでは事業性に乏しいのではとのご指摘をいただく。
こうして僕らのプレゼンが終わった。
壇上から机に戻ると、ドッと疲れが出てくる。やはりかなり緊張していたみたいだ。お昼を食べながらメンバーとさっきのプレゼンについて話しする。質疑応答でのやり取りはもっとしっかりできたんちゃうかなと思っているものの、皆、今持ってる力は出し切ったという部分で意見が一致する。ま、ともかくだ。僕らの発表は終わったのだ。
午後からは、残りの4チームが続けて発表。発表→休憩→発表→・・・という流れ。各チームとも非常に熱がこもった発表で、聞く側としてもつい力が入ってしまう。他の研修生も同様らしく、各チームの質疑応答では皆の質問が熱い熱い。休憩中の会話も前の発表についての事になるので、休んだ気がしない。
とうとう最後の発表。今からプレゼンするために壇上にいるメンバーの顔を見ると、皆えらく疲れている。そりゃそうやな、聞くだけでこんなに疲れるとは僕も思ってなかったし。
最後のチームの発表が終了。今日最後の休憩。雰囲気が明るくなったと思ったのは僕だけか。
休憩を終えた後、結果発表。この場では優秀賞と最優秀賞だけが発表される。自分のチームは入っているのか?どやっ!!
結果、僕たちのチームが呼ばれることは無かった。メンバーともどもガックリする。
研修を終えた後、チームで残念会をしようと思ったのだが、都合が悪いメンバーが何名かいたので日を改めることにする。僕の会社から来ている他の二人はチームメンバーと飲みに行くらしい。って事は、僕は誰と飲むの?じゃなかった、飯を食べるの??とりあえず、東京の同期に電話する。出ない。困った。後は誰がおるかな?うーん。となっていたら携帯が鳴る。さっき電話した同期からだ。
「もしもし。今、どこにおんの?」
「今、日本橋のホームで今から寮に帰るトコやで。」
「実は研修で東京来てるんやけど、飲む人が誰もおらんのよ。ちょい付き合ってくれへん?」
「ええよ。じゃあ、日本橋で。」
という訳で、30分後、僕は日本橋にいた。さっそく同期に連絡する。待ち合わせする店を聞いてテクテク歩く。ここらの街並みは余り変わらんなとか思っている間に到着。向こうから同期がやってくる。と、その後ろに先輩や後輩もいる。同期がわざわざ声を掛けてくれたらしい。ありがたいことです。
店に入るなり飲み始める。まずビールで乾杯。そして、いろいろ話しをするのだが、若干の寝不足と昼間の疲れから酔いが回るのが早い早い。
気がついたらお店を出ていて、東西線日本橋のホームでみんなと別れる。皆は越谷へ。そして僕は予約してある池袋のホテルへ。
ハッと気がついて目が覚める。どこや、ここ?みんなが降りてるから終点らしい。エッ!終点??ほんまどこや・・・、何やら見覚えがあるような・・・。アーッ!!!って、ここ東葉勝田台やん!なんで池袋に向かってた僕が、真逆の千葉におんねん!!訳分からんな。一気に酔いが醒めていく。戻れるかなと時刻表を見たら、すでに上りの電車は終わっている。あーあ、しゃあない、とりあえず外に出よう。
表に出てタクシーの運転手に聞いてみる。
「もし、ここから池袋まで行ったらどれくらいかかりますぅ?」
「えー、一万五千円くらいですかね。」
はい、会話終了。
仕方が無いので、勝田台のロータリーにあるホテルで泊まりました。ちなみに東葉勝田台から早稲田までは一時間以上かかります。はっきり言って寮より遠いっす。ハァー、自分のやらかした事とはいえ、やれやれですわ。