いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

定期メンテナンス

2007年04月18日 | 身体と心
はじめは毎日のペースで通院していたのが、
今は月に1回という方も多い。

すでに当初の辛さから開放されて、
身体のメンテナンスとして利用しているという方。
その中に一人が「しょっちゅうぎっくり腰をやっていたのが、
ここ1年何事も無く過ごせている。」とおっしゃっています。

今日その定期メンテナンスに見えたが、特に不調は無いとのこと。
それでも毎月必ず予約を入れていかれる。
日々忙しいなか、
こうして毎月自分で定期的に身体の状態を確認することは
この方がたを診ていると、とても意味のあることだと感じます。

自分の身体のことは後回しにしがちで、つい、無理を重ねて
重篤な状態になってからでは、また苦痛と、回復に時間が
かかってしまうからです。

病院や治療院などで良くならないなら、
椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、ぎっくり腰、五十肩、四十肩、
慢性肩こり、腰痛、首の痛み、背中の痛みやコリ、膝痛、
成長痛、オスグットなどのお悩みなら、
千葉市の「いっぽ自然整体院」。
http://www.ippo2.com
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身体の防御機能

2007年04月07日 | 身体と心
「もんでもらうと楽になる」
「押されると気持ちいい」

一般的なこれらの施術を受けて「いた気持ちいい」刺激を
心地よいと、私も感じていました。
しかし、それで良くなるのはその時だけ。

軽いコリなら、それで良くなる場合もあります。
しかし、慢性的になっているコリや
重篤な痛み、慢性的痛みに対しては一時的に多少楽になっても
すぐに症状が現れ、逆に悪化してゆくものも多く感じます。

もんだり、押したり、叩いたりすることで、
筋肉のポンプ作用を強制的におこすので、
その施術時は身体の血行を促すことになり、
老廃物、乳酸などの痛みやコリの物質を流してくれます。
また、互いにへばりついた状態になった筋肉同士を引き離し、
硬くなった状態を柔らかく変化させます。

ですから、その施術で楽になると、当然感じるというのは
間違いではありません。

問題はそのあとです。
例えば打撲している場合はそのような施術をしたら、
痛くてとても耐えられません。
「打撲」は身体を何かにぶつけて起こります。

押す施術でも、あまり強く押されれば打撲するし、
軽い刺激であっても、その刺激を受け続ければ、
それも痛みを起こします。
身体には自分で身体を守る機能があり、免疫に代表されるように
危険な状態を経験すれば、また同じ危険な状態になっても
大丈夫なように身体の被害を防止しようとします。

ペンがいつも当たるところは皮膚が硬くなりペンだこができたり、
いつも地面を踏み続ける足裏の皮膚が硬くなったり、
といったことは、身体の防御体勢を行っているからです。

それらの防御体勢は、指や足裏だけではありません。
肩、腰、首ほかからだの全てで起こります。

例えば、そんな施術を受けなれているという方の体は、
時にはカチカチになっていて、多少の刺激などでは
ものともしない頑丈な皮膚に、硬い鎧のような筋肉になっています。
しかし、硬く厚くなっているがゆえに、
重く、血行が悪く、動きにくいので不快なコリ、痛みを
おこしています。

厚く硬いがゆえに、もう多少の刺激では血行をよくすることも出来ず、
さらに強力な刺激を求めていきます。
ところが、その強い刺激がまたさらに身体を硬く、重くさせていく
悪循環にどんどんはまっていってしまうことになります。

押す、叩く、もむといった手法はそんな身体を作り上げる恐れがあり、
また、一時的に楽になっても、
その施術を受けたことによる身体の損傷を起こしたり、
その刺激による防御を固めることを引き起こすための、
問題も引き起こすということになるわけです。
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子供への整体

2007年04月04日 | 身体と心
「子供にも肩こりがあるの?」
「子供に整体なんて必要ない!」
「子供に整体なんて贅沢だ。」

そう思う方もいるかも知れませんが、
ここにこられる子供たちを診ていると、
「上記のようなご意見は間違っている。」
としか言いようがありません。

私もかつてはそう思いましたが、ココでの施術は
痛みやコリ、ゆがみを取る施術です。
ここは
赤ちゃんから90歳を超えたご年配の方まで
幅広く施術をしていますが、ここは子供の割合が極端に高い。
多くはオスグット症、成長痛、野球肩、テニス肘など
膝や肩、肘、足首などのスポーツ障害が多いのですが、
スポーツをされていない子供でも、
側弯症や猫背、O脚、背中や首や骨盤など身体の歪みの悩みや、
実際に肩や首のコリや痛みで来ることもあります。

以外に多いのは、首のコリと歪みです。
そのほかの症状で来たとしても、首の状態も必ず診るので、
大抵の子供はその首にも問題を抱えている場合が多い。

本人に自覚がなくても、少し触るだけで痛いのに気づかない状態です。
その場合、花粉症や鼻のアレルギーを持っていたり、
肩や背中の緊張、全身の緊張につながりやすいので、
アレルギー、落ち着きのない様子が首を中心とした施術で
改善されます。

ココの施術は心地よいですが娯楽ではありません。
痛み、こり、歪みをとり、元気な心身を取り戻すところです。
保険がききませんので、料金は高額になりますから、
贅沢と思うのかも知れませんが、
保険の利く病院等で良くならないから
ココに来て改善している子供ばかりなのです。

子供のオスグット、成長痛、側弯症、首や背中や骨盤の歪み、
O脚、スポーツ障害、肩こり、花粉症ほか病院に行っても
良くならないなら、お気軽にご相談ください。
いっぽ自然整体院 http://www.ippo2.com
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パーフェクトボディ

2007年03月28日 | 身体と心
定期的に施術を受けるという方も多いのですが、
月に2回とか、月に1回とかだと、大抵は何かしら不調を
持って見えられる。

ところが、
「今日はどこも気になるところが無い。」という方が
増えてきました。

そう言う方の身体は、確かに歪みも、体の硬さも見らません。
普段歪みや、痛み、硬さを持った身体を施術している私にとって、
そういう身体を施術すると私も気分がいい。

スラリと整った首、背骨を検査でたどったとき、
私自身が思わず「うわあー、すばらしい。」と感動してしまう。

痛みや、歪み、緊張した身体と違い、
いい状態の身体は、とても繊細であり、
まさに気とかエネルギーがスムースに流れているといった感じがします。

いい状態の身体だと、行う施術も違った次元の施術ができる、
そんな気がした。



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初笑顔

2007年02月27日 | 身体と心
あの子を施術したのは何回目だろう。
もう10回近くやっているはず。
小学1年生の女の子。

今日初めて笑顔を私にをみせてくれた。
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交感神経と副交感神経

2007年02月22日 | 身体と心

お風呂の話題からはじまったリラックスと温めることの解説は
まず自律神経について説明しないと始まらないので、
先日、自律神経について書き込みました。でも、それはまだ続きます。

自律神経は交感神経と副交感神経という2つの神経を総称しています。

交感神経と副交感神経はプラスとマイナスの働きをして身体の機能を調整する
関係にあります。


例えば心臓を例にして言えば、
運動時に血液を早く身体各部に送り出し、身体の酸素不足を起こさせないよう
交感神経が働いて、心臓の動きを活発にさせます。
運動を停止して、心臓の動きを収めるのが副交感神経です。

また、胃や腸に関しては、交感神経がその働きを抑え、
副交感神経が、胃や腸の働きを活動的にします。

臓器によっては、抑制と促進の分担が違いますが、
そのように交感神経と副交感神経は互いに臓器などに対して
プラスとマイナスの働きを起こさせます。

交感神経は運動時や、日中に優位になり、心臓の拍動を高め、
血管を収縮させ血圧を上げ、消化器官の働きを抑えて
身体を活動的な状態にします。
副交感神経は食事のときや休息時に優位となり、心臓の拍動をゆるやかにし
血管を拡張することで血流を確保し、心身をリラックスモードにします。また、
消化や排泄を促進します。
つまり交感神経は活動的モード、
副交感神経は休息と回復モードというように分担して、
身体の生命維持活動をしています。
私たちがいちいち、「こうしろ、ああしろ」と頭で考えなくても
自動的に身体を調整してくれているのが、自律神経です。

「今、ご飯を食べたから、胃と肝臓と腸は活発に働きなさい。」とか、
「今走ってるから心臓は活発に血を送りなさい。」とか意識しなくても、
身体はしっかり自動的にそうしてくれます。
こうした内臓の働きのほかにも、自律神経は身体の生命維持のために
身体の機能調節をしています。   
まだつづく

 

 

 

 

 

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自律神経

2007年02月21日 | 身体と心

2月なのに温かい日が多く、そしてまた寒かったりと
体調を崩しやすい気温の変化ですね。

身体はそんな気温の変化を感じて、
熱いときにはをだして、熱を発散させたり、
寒いときは汗を止めて、熱が汗で体外に出ないようにしたりして、
身体を外気温の変化に負けないよう調整しています。
それは自律神経といわれるからだの調節機能の働きによるものです。

汗は皮膚の汗腺というところから、出てきます。
その数は日本人で180万から280万もの汗腺があるそうです。
その汗腺はそれぞれが独自に汗を出したり、出さなかったりを勝手に
判断しているのではありません。
その働きを自律神経が統括しています。

自律神経の名前は、脳の指令を受けずに独立して働くことからついています。
つまり、何も頭で考えなくても、自律神経が判断して汗の調整をし、
体温の安定をしています。

自律神経はその他、心臓や臓器、血管の働きまでも調整します
私たちが寝ているときも心臓や臓器が活動できるのは、
自律神経に調整されているからでもあります。

そのほかにも、心臓の鼓動を早めたり、緩やかにしたり、
食べたものを消化したり、血管を収縮したりゆるめたり、
呼吸、唾液量、目の瞳孔、涙、排泄、生殖機能など全身の調整をしています。

自分の意思とは無関係に自動的に運営されているのが
この自律神経とされていますが、
実際は心や感情の状態に影響を受けています。

例えば、何か緊張していると、のどが渇いたり、
汗をかいたり、心臓がどきどきしたり、血圧が上がったり、
呼吸が速くなったり、などそんな身体の変化があるのは皆さん
経験していることと思います。

つまり、身体の働きに不調があるというとき、
その原因は心、感情ということもあるのです。


 

 

 

 

 

 

 

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身体と心の緊張

2007年02月09日 | 身体と心
痛みの原因は、筋肉の緊張ということが多い。
筋肉の緊張は、骨格の歪みをおこしたり、
そのほかの部位の緊張をおこして更なる痛みをおこしたりする。

椎間板ヘルニアも椎間板がつぶれたことによって周辺の筋肉が
異変を感じて痛みをおこす。
ヘルニアの場合、椎間板の回復と、その筋肉の緊張を解除することで
痛みをとり、回復力を早めていく。

筋肉の緊張は心の状態と相互に大きく影響される。
心が緊張していれば、身体も緊張し、
身体が緊張すれば、心も緊張する。
逆に心がゆるめば、身体もゆるみやすく、
身体がゆるめば心もゆるみやすい。
だから、両者をゆるませることが、
緊張を緩めるのに必要になってくる。

また、お互いに影響しあうので、片方をゆるませようとすると、
他方の緊張がそれを妨げようとしてしまうこともある。
ともにゆるませることが出来ても、それまでの痛みの恐怖などから、
再び緊張を生んでしまうこともある。

そうさせないようにするには、患者自身の心と身体、そして施術者の
信念のようなものが大切なのかと思うことがある。
「信念のようなもの」はまだ、言葉で表現しずらいけど、
「必ず良くなる」「もう大丈夫」そんな信念をもつこと。
施術者は、その信念を患者に持たせるためにいろんな機会、気づきを
提供している。


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全身の痛み

2006年12月27日 | 身体と心
運動部で腰を痛めたという中学1年生の男子。
施術をしてみると、
腰だけでなく、
身体のどこを触っても痛いという。

腰の痛みはあっても、
他の痛みは自覚がなくて、
触って初めてわかったそうです。

ココに来る前に、
病院でも検査をされたようですが、
そのことには気づかなかったようす。

病院では患部しか見ていないので、
また、今は触診すらしない、
わかるはずがないといえばその通り、、、。

さて、身体のどこも、少し触るだけで痛いので、
初回は腰の痛みどころではない。
何をやろうとしても痛くて出来ない。

前にもオスグットで来た子に同じような状態がありました。
原因は疲れです。
1回目はとにかく身体全体の緊張を和らげるだけで終始。

施術後も自分で身体を治すことが重要なので、
しっかり疲れをとるために、
お風呂でよく温めて、
よく寝て、
適度に食事していただく。

2回目でようやく、腰の患部を施術できる状態に。
それでも、全身の痛みはまだあり。
3回目で腰を含め、
ほとんどの痛みがなくなった。

身体の痛み、疲れの自覚がないのは、
交感神経過剰時、例えばスポーツの試合中に怪我をしていても
気づかず、試合が終わったら急に痛みがでるという事があります。
その時は集中力が強いから気づかないともいえますか。
(逆に意識的にそういった苦痛を別のことに意識を集中して
まぎらすということもありえるわけです。)

実際には不調があっても、意識には現れない痛み。
良いようにも思えるかもしれませんが、
それは身体の異常に気づかずにいて、
悪化して、やっと気づくことになります。

身体の異常は、確かに無意識下で絶えず身体自身が
対応してくれています。

傷からバイキンが身体に入れば白血球がそれを食べてくれる。
傷を血小板が血を固めて細菌のさらなる侵入を止め、
細胞が増殖して傷をふさぐ。

これらは意識しなくても身体がしてくれますが、
痛みという身体からのサインがあれば、
自分の行動もその回復に目がいきます。

傷が大きければ傷を押さえて出血を減らす。
バイキンの侵入をそれ以上させないよう患部を洗う。

お互い(無意識な身体行動と意識的な行動)がその回復に
強力してもっとも効果的な回復を図ることができます。

そのサインが無く、きづかずにいれば、
傷が大きくて身体の修復が間に合わず
出血多量で危険な状態になったり、
傷口にバイキンが多くて
身体の白血球の働きが間に合わず
どんどんバイキンが身体の奥に入ってきてしまいます。

痛みは身体を守るために意識に送るサインです。
身体からのサインは痛みだけではなく、
ひえ、熱感、しびれなどの感覚のほか、
味覚や嗅覚、聴覚、視覚、眠気や疲労感などいろいろあります。

それらのサインの意味することは何なのか。
身体は貴方にどうしてほしいのか,,,。

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若返り整体院

2006年10月30日 | 身体と心
病院に行って、脚のむくみと、腕や脚の痛みを
相談したところ、検査に異常がないので、
「歳だから仕方ない。」
「貴方の歳で、もっとひどい方もあり、
それに比べれば全然マシなのだよ。」
と医者にいわれたそうです。

しかし、歳をとればみんなが痛みに苦しむわけでもない。
また、同様の痛みやむくみでお若い方も同じように
回復しているのですから、歳はこの場合関係ないと思う。

「歳のせいなら、ここで施術して痛みやむくみが無くなるのは、
歳を若返らせているということ」となる。
「若返り整体院」として売り出したら、患者がひっきりなしだろう。





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