いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

事件2

2008年12月22日 | 日記、独り言
前回の続きです。
車を飛ばして家に着くと、警察の方らしき人が
5,6人家の周りにいた。

私が「ここの家のものです。」と名乗ると
年配の背広を着た刑事さんが状況を説明してくれた。
「電話をもらって、もしや娘さんが監禁されたのではと
思い、人数を集めて駆けつけました。
でも、犯人は逃げたようで、娘さんは無事です。
周辺をパトカーが犯人を探しています」

私も警察に電話したときに、まだ犯人がいるのではと思い、
そんな感じで話したかも知れない。
迅速な警察の対応を、ありがたく思いました。

「申し訳ありません。状況もわからず、あわてて電話したもので。」
とお詫びしましたが、刑事さんはにこやかに
「大事にならずよかったです。」と言ってくれました。

家に入ると中にも警察の方が娘に状況を聞いていたり、
割れた窓の指紋や、窓の外の足跡を調べていた。
娘は落ち着いていて、丁寧に警察の質問に答えていた。

割れた窓を見ると、鍵の部分が丸く割られていて、
かつ、全体に大きなヒビが入っていた。
鍵を開けようとして割ったのがうかがえる。

娘の話をまとめると
まず、娘が2階にいて、インターホンを呼ぶ音に気づく。
インターホンは1階でしか対応できないので、
まず、2階の窓から外の様子を見た。
すると、その男は留守と思ったか立ち去っていった。
しばらくして、
1階でガラスを叩く音がしたので、
1階に降りてゆく。

音のするガラスは、内側に障子があるので、
様子を見るために障子を開けたら、
ちょうど男がガラスを割り、
鍵を開けようとするところだったらしい。

娘もびっくりしただろう。
そして犯人も留守と思っていたのだから驚いたことだろう。
障子を開けた瞬間には犯人の後ろ姿だったそうだ。

警察によると隣の家も侵入したらしい。
いわゆるセールスを装い、留守なら泥棒に入る手口らしい。
隣は本当に留守だったのだろう。
しかし、家にいるのが、女性や子供なら、
状況によっては強盗に変わることもありえる。
侵入したあと、犯人に遭遇したなら、そうなっていた可能性もある。
まさに、ぎりぎりのタイミングで、
大事に至るのが回避できたのかもしれない。

おかげさまで、大事に至らず済みました。
ありがとうございます。