マーケティング研究 他社事例 333 「オープンイノベーション・共創型の連携3」 ~日本企業が抱える課題~
日本企業はプル型や共創型が多いいようです。
これらは、言い換えればただ「待っている状態」です。
企業間で意見交換するイベントなどが開かれることがありますが、そのテーマは往々にして「少子高齢化を考える」とか「住みよい社会とは」など極めて漠然としている事が多いいんです。
場に集まった他の企業から何とかアイデアをもらおうとしているのが見え見えなんです。
白馬に乗った王子様が不在のなか、みんながシンデレラストーリーを思い描いているに等しいのです。
これでは新しいものはなかなか生まれないと思います。
とはいえ、新規事業を創造するような発想力がなくても、技術力のある企業は多く存在しています。
技術は、その使い方次第でイノベーションにつながり得るのです。
一つの技術をとっても、応用先が複数あるからです。
しかし、ダイヤの原石である技術に注目するよりも既存事業をうまく回す方に進みがちで、自社の技術のある一面しか把握していないのが多くの企業の実態ではないでしょうか?
他社と組む事で生じるリスクもあります。
その一つが「責任の所在」が曖昧になる事です。
経産省の「オープンイノベーションに係る企業の意思決定プロセスと課題認識について」(2016年)では、他社との連携の阻害要因について「費用負担や知財の取り扱いなどにおいて合意が困難」と答えた大企業が目立っています。
新規事業にかかる負担が不透明な上、各社が負う事が出来る負担の大きさも異なり、互いの信頼関係も浅いために、どのように負担を配分するか決めるのが極めて難しいと言えます。
結論から言えば、社長や会長など企業のトップがそれに対して責任を持ち、その姿勢を社内、社外両方でアピールすることでしか、新規事業を起こす事は出来ません。
組織の上層部の人間であっても、上司がいる限りリスクは取りづらいからです。
すなわち固定化した価値基準を壊せるのはトップしかいないという事です。
そしてトップには新規事業の「不透明さ」をたたかれてもやり抜く長期ビジョンが必要となります。
企業が短期主義に進む流れの中、オープンイノベーションブームは改めてトップの覚悟を問うものとなっているようですね。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
日本企業はプル型や共創型が多いいようです。
これらは、言い換えればただ「待っている状態」です。
企業間で意見交換するイベントなどが開かれることがありますが、そのテーマは往々にして「少子高齢化を考える」とか「住みよい社会とは」など極めて漠然としている事が多いいんです。
場に集まった他の企業から何とかアイデアをもらおうとしているのが見え見えなんです。
白馬に乗った王子様が不在のなか、みんながシンデレラストーリーを思い描いているに等しいのです。
これでは新しいものはなかなか生まれないと思います。
とはいえ、新規事業を創造するような発想力がなくても、技術力のある企業は多く存在しています。
技術は、その使い方次第でイノベーションにつながり得るのです。
一つの技術をとっても、応用先が複数あるからです。
しかし、ダイヤの原石である技術に注目するよりも既存事業をうまく回す方に進みがちで、自社の技術のある一面しか把握していないのが多くの企業の実態ではないでしょうか?
他社と組む事で生じるリスクもあります。
その一つが「責任の所在」が曖昧になる事です。
経産省の「オープンイノベーションに係る企業の意思決定プロセスと課題認識について」(2016年)では、他社との連携の阻害要因について「費用負担や知財の取り扱いなどにおいて合意が困難」と答えた大企業が目立っています。
新規事業にかかる負担が不透明な上、各社が負う事が出来る負担の大きさも異なり、互いの信頼関係も浅いために、どのように負担を配分するか決めるのが極めて難しいと言えます。
結論から言えば、社長や会長など企業のトップがそれに対して責任を持ち、その姿勢を社内、社外両方でアピールすることでしか、新規事業を起こす事は出来ません。
組織の上層部の人間であっても、上司がいる限りリスクは取りづらいからです。
すなわち固定化した価値基準を壊せるのはトップしかいないという事です。
そしてトップには新規事業の「不透明さ」をたたかれてもやり抜く長期ビジョンが必要となります。
企業が短期主義に進む流れの中、オープンイノベーションブームは改めてトップの覚悟を問うものとなっているようですね。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。