マーケティング研究 他社事例 473 「ハズレ企業は掲載しません2」 ~ベンチャー企業への就職支援サービス~
年間1000回以上、知識欲を掻き立てるセミナーを開催していますが、学生の意識改革を促すことも目的です。
ベンチャー企業に興味はあっても、大企業志向を学生の意識から完全になくすのは難しいと言えます。
セミナーを通してこうした考えを変え「世間の物差しではなく、学生自身でキャリアを考えてもらう」と伊藤社長。
「今いい会社はこの先もいい」という先入観を取り払えば、学生のベンチャー企業への就職意欲は一段と高まると言います。
宇都宮市出身の伊藤社長は東大在学中はバンド活動に没頭していました。
就職先はIT企業を志し、2000年に新卒で日本IBMに入社しました。
しかし、数年で「人口減少を迎える日本は、会社にとって重要度が下がっている」と痛感したのでした。
自分の国が「沈みゆく船」と評されていることを知るにつれ、悔しさが募りました。
転機となったのは24歳の時に出向した関連会社での体験でした。
小規模な企業で新規事業開発を担当し、ベンチャー企業とのつながりができました。
将来性があるのに、知名度が低いだけで人材が確保できず、苦しんでいる実情を知りました。
「新卒採用しても、いい学生は来てくれないだろう」というあきらめの声も多く聞いたのでした。
「人材不足に苦しむ伸びしろのあるベンチャーに優秀な学生を移動させられれば、日本で新産業を創出できる」と考えた伊藤社長は自身のキャリアについても「既存のブランドを使って仕事をするよりも、ブランドを自らの手で作りたい」と考えるようになり、人材ビジネスの起業を決意しました。
いきなり人材紹介サイトを作ったとしても、学生も企業も集まるはずがありません。
そこで、学生向けに面接対策やキャリヤ形成、人材の市場価値などについて書いたフリーペーパーを作ることから始めました。
後に社員となるインターンの学生らと作った冊子を、首都圏や近畿圏の大学で2万~4万部配布しました。
また、掲載する記事の取材のために、伊藤社長は創業から3年間で500社以上のベンチャー企業を訪問しました。
この経験が独自の判断基準の基礎となりました。
業績などの数字だけでは、本当に学生に勧められる企業かどうかはわかりません。
しかし、「経営者の人柄を見れば、ハズレかどうか分かる」といいます。
この間、自身への給与はほぼゼロで貯蓄を食いつぶしました。
人材ビジネスの相場観も無く、足元を見られてマッチングの成功報酬も「言い値」でしかもらえないこともありました。
しかし、グッドファインドを利用した学生がベンチャー企業の間で定着し始めると、徐々に風向きが変わりました。
成功事例や掲載企業数といった数字だけを追求せずに、確かな情報しか掲載しない姿勢が評価されるようになったのでした。
2013年以降は値上げを続け、現在の成功報酬は1件当たり100万円台中盤です。
これは業界水準よりも高いですが、顧客企業が離れる事はないと言います。
社会人になってもサービスを利用してもらおうと、2016年には転職事業へ本格参入しました。
「今後はベンチャー企業と大企業、双方の人材流動も推し進めて新産業の創出を促進していきたい」
伊藤社長の想いはますます強まっているようです。
彩りプロジェクトでは、「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を40,000円(1h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
年間1000回以上、知識欲を掻き立てるセミナーを開催していますが、学生の意識改革を促すことも目的です。
ベンチャー企業に興味はあっても、大企業志向を学生の意識から完全になくすのは難しいと言えます。
セミナーを通してこうした考えを変え「世間の物差しではなく、学生自身でキャリアを考えてもらう」と伊藤社長。
「今いい会社はこの先もいい」という先入観を取り払えば、学生のベンチャー企業への就職意欲は一段と高まると言います。
宇都宮市出身の伊藤社長は東大在学中はバンド活動に没頭していました。
就職先はIT企業を志し、2000年に新卒で日本IBMに入社しました。
しかし、数年で「人口減少を迎える日本は、会社にとって重要度が下がっている」と痛感したのでした。
自分の国が「沈みゆく船」と評されていることを知るにつれ、悔しさが募りました。
転機となったのは24歳の時に出向した関連会社での体験でした。
小規模な企業で新規事業開発を担当し、ベンチャー企業とのつながりができました。
将来性があるのに、知名度が低いだけで人材が確保できず、苦しんでいる実情を知りました。
「新卒採用しても、いい学生は来てくれないだろう」というあきらめの声も多く聞いたのでした。
「人材不足に苦しむ伸びしろのあるベンチャーに優秀な学生を移動させられれば、日本で新産業を創出できる」と考えた伊藤社長は自身のキャリアについても「既存のブランドを使って仕事をするよりも、ブランドを自らの手で作りたい」と考えるようになり、人材ビジネスの起業を決意しました。
いきなり人材紹介サイトを作ったとしても、学生も企業も集まるはずがありません。
そこで、学生向けに面接対策やキャリヤ形成、人材の市場価値などについて書いたフリーペーパーを作ることから始めました。
後に社員となるインターンの学生らと作った冊子を、首都圏や近畿圏の大学で2万~4万部配布しました。
また、掲載する記事の取材のために、伊藤社長は創業から3年間で500社以上のベンチャー企業を訪問しました。
この経験が独自の判断基準の基礎となりました。
業績などの数字だけでは、本当に学生に勧められる企業かどうかはわかりません。
しかし、「経営者の人柄を見れば、ハズレかどうか分かる」といいます。
この間、自身への給与はほぼゼロで貯蓄を食いつぶしました。
人材ビジネスの相場観も無く、足元を見られてマッチングの成功報酬も「言い値」でしかもらえないこともありました。
しかし、グッドファインドを利用した学生がベンチャー企業の間で定着し始めると、徐々に風向きが変わりました。
成功事例や掲載企業数といった数字だけを追求せずに、確かな情報しか掲載しない姿勢が評価されるようになったのでした。
2013年以降は値上げを続け、現在の成功報酬は1件当たり100万円台中盤です。
これは業界水準よりも高いですが、顧客企業が離れる事はないと言います。
社会人になってもサービスを利用してもらおうと、2016年には転職事業へ本格参入しました。
「今後はベンチャー企業と大企業、双方の人材流動も推し進めて新産業の創出を促進していきたい」
伊藤社長の想いはますます強まっているようです。
彩りプロジェクトでは、「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を40,000円(1h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
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