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マーケティング研究 他社事例 488 「バイオニック医療の最先端 1」 ~センシングで身体機能をサポートする~

2020-01-30 09:34:30 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 488 「バイオニック医療の最先端 1」 ~センシングで身体機能をサポートする~


様々な分野で開発が進むのがバイオニック医療です。

特に進化が著しいのが糖尿病治療用デバイスの「インスリンポンプ」です。

スマートフォンほどのサイズの携帯型ポンプから、皮下に留置した細かく柔らかい管を通してインスリンを持続的に注入するものです。

血糖コントロールが不十分な患者や、より厳格なコントロールを目指す患者が対象になります。

患者の状態に応じて設定した速度で持続的にインスリンを注入するとともに、食事の前にポンプのボタンを操作して追加インスリンを注入する仕組みです。

基礎インスリン量は30分ごとに調整出来るので、低血糖が起こりやすい時間帯には注入量を減らす設定も可能です。

しかし、これまでは睡眠中に気付かないまま深刻な重症低血糖に進展する危険がありました。

その予防に威力を発揮する『自動ブレーキ』を備えたインスリンポンプが2018年に発売されました。

日本メドトロニックのその名も『ミニメド640Gシステム』です。

腹部などに装着したセンサーで、皮下組織の間質液中のグルコース濃度をモニタリングし、低血糖を起こす可能性が高いと判断すると、自動的に基礎インスリン注入を一時停止します。

海外では、低血糖を予測してインスリン注入を止めるだけでなく、高血糖を予測してインスリン注入量を増やす「完全自動運転」のデバイスも実用化されています。

バイオニック医療のうち「補助人工心臓」では、使用範囲が拡大しつつあります。

補助人工心臓はポンプ本体を体内に植え込み、心臓の機能を補います。

従来その植え込みは、心臓移植のレシピエント(移植候補者)登録をした患者の待機中に限って保険適用とされていました。

日本では深刻なドナー不足から、心臓移植の平均待機時間は5年弱と長く、待機患者の多くは待機中に補助人工心臓を植え込んでいる現状があります。

心臓移植のレシピエント登録ができるのは64歳まで、補助人工心臓の適応も65歳未満などの制限が付いています。

対象患者を広げようと植え込み型補助人工心臓の一つ「HeartMate2」で心臓移植適応外の患者における長期在宅治療(DT)を目的とした治験が2016年にスタートしました。

既にフォローアップを終えており、承認申請準備中です。

日本における植え込み型補助人工心臓使用例の1年生存率は約90%で、3年でも80%に近いようです。

DTでは補助人工心臓を植え込み後、5年程度使い続ける事が目標となっています。

最近ですが、補助人工心臓の装置は大きく進化しました。

ポンプは小型化し羽根車と軸部を非接触にすることで血栓形成を予防可能になりました。

電力供給のため、完全植え込み型には至らないですが、電力供給用の配線の出口を従来の腹部ではなく、耳の後ろに置く事で感染リスクを減らす機種も海外では実用化しています。

耳に配線を置く事で患者が入浴時に湯船につかることも可能です。

(続く)


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