おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

マーケティング研究 他社事例 496 「人口減でもホテルには伸びしろ 1」 ~付加価値を付けた集客~

2020-02-13 09:07:46 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 496 「人口減でもホテルには伸びしろ 1」 ~付加価値を付けた集客~


東京、新宿に日本を代表する繁華街のど真ん中で、のれんを掲げる温泉旅館の名は「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」です。

数寄屋門をくぐり、あんどんの明かりに誘われるように石畳の小道を進むと、館内は和紙や無垢の木材をあしらった和風ながらモダンな雰囲気を備えています。

意外性のある立地が話題を呼び、2019年5月の開業以来、稼働率は90%を超えています。

手掛けるのは、UDSです。

入居希望者が話し合いながら共同住宅をつくるコーポラティブハウス事業で1992年に創業したのがルーツです。

創業者は、会長の梶原氏です。

現在は事業を商業施設やホテルの企画・運営に拡大し、子供向け職業体験施設「キッザニア」や、滋賀県のアンテナショップ「ここ滋賀」などに関わり、最近では良品計画からコンセプトの提供を受けて銀座と北京で「MUJIホテル」を手掛け、注目集めました。

梶原会長は親族に経営者や建築家がいた影響もあって、幼いころから起業と建築に関心があったと言います。

1989年に東北大学工学部建築学科を卒業すると、実務経験を積むために「3年で退社する」と宣言してマンションデベロッパーのリクルートコスモスに入社しました。

建設や不動産業のビジネスについて詳しく知りたいと考え、マンションも購入してみました。

社会人1年目のことでした。

実際に自分が住む側になると、間取りや内装の変更が自由にできないことや、中間マージンの高さといった売り手側の都合ばかりを感じ、住み手の意向がほとんど反映できないことに大きな不満を覚えたのでした。

なにより気になったのは、廊下やエレベーターですれ違っても挨拶すらしない人が多い事でした。

「コミュニティーがない場所では、子育てなんてとても出来ないと思った」と言います。

こうした問題の解決策としてたどり着いたのが、当時ドイツやスウェーデンで普及していたコーポラティブハウスでした。

事業者ではなく入居希望者がつくる組合が建物の設計や土地の取得などを行い、住み手の意向を反映できるだけでなく、売れ残りのリスクがないために、広告費はわずかで済み、営業社員やモデルハウスも不要なのでコストを抑えられます。

コーポラティブハウス事業を日本でも広めようと、当初の計画通り3年で退社し、UDSの前身となる都市デザインシステムを設立したのでした。

分譲マンションでは、立地が最優先事項ですが、コーポラティブハウスでは、住民の希望をかなえた満足いく住宅をつくることが第一です。

業界の常識にとらわれずに異なる意見をまとめ、「住まう」ことをゼロベースで考え形にしていく事で、多少不便な立地でもそれを上回る付加価値のある住宅が出来ます。

(続く)



彩りプロジェクトでは、「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。

経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。

研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。


保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。

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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 



現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。

※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)

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彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

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当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。

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