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マーケティング研究 他社事例 501 「インフラ運営は行政から民間へ①」 ~コンセッションで日本は未来に向かえるか~
日本海に面した京都府舞鶴市は、明治政府によって海軍鎮守府が置かれたのをきっかけに近代化を遂げました。
明治政府北部の中心都市として発展して来た同市は現在、多くの地方都市と同様に人口減少に頭を悩ませています。
昨年はついに戦後初めて8万人を割り込みました。
財政悪化で、老朽化したインフラの更新はおろか、維持するのも困難になりつつあります。
舞鶴市では人口減少に合わせて「引き算の都市計画」を進めています。
「財政が厳しいことは知っている。だからといって、なんで私たちが犠牲になるのか」
小川にかかる全長わずか数mの岡安橋が老朽化で棄権になったことを受けて、市が撤去を打ち出しました。
当然、地元住民からの反発があり、説得には2年を要しました。
橋の撤去はその一環です。
市の管理する橋は2014年時点で835ケ所ありましたが、昨年3月末までに約30ケ所減らしたのでした。
老朽化が深刻で迂回路が近くにあるものの撤去対象にしていますが、住民の同意を得るのは容易ではありません。
それでも取り組むのは「人口減少も財政状況もますます悪化するのに、負担を将来に先送り出来ない」という思いからです。
最終的には3割減となる600ケ所にまで残す橋を絞りこむと言います。
舞鶴市は日本の縮図とも言えます。
国土交通省は、昨年8月に全国のインフラ老朽化点検の結果を公表しました。
橋約6万9000、トンネル約4400、歩道橋などの道路付属物約6000の計8万ヶ所近くが「5年以内の修繕が必要」だと判定されたのです。
全てに対応するのは事実上、不可能だと思われます。
そんな中で、どう最大限インフラを維持していくのか?
ひとつの道が民間の力の活用です。
インフラを官が丸抱えするのではなく、民間に任せられるものを任せ、公的負担を縮小し、浮いた予算を生活に不可欠なインフラに振り分けるのです。
民間活用の手法としてここ数年、普及が進んでいるのが「コンセッション」です。
「民間資金を活用したインフラ整備(PFI)」の一種で2011年の法改正で国内に導入された比較的新しい仕組みの事です。
(続く)
彩りプロジェクトでは、「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を40,000円(1h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
日本海に面した京都府舞鶴市は、明治政府によって海軍鎮守府が置かれたのをきっかけに近代化を遂げました。
明治政府北部の中心都市として発展して来た同市は現在、多くの地方都市と同様に人口減少に頭を悩ませています。
昨年はついに戦後初めて8万人を割り込みました。
財政悪化で、老朽化したインフラの更新はおろか、維持するのも困難になりつつあります。
舞鶴市では人口減少に合わせて「引き算の都市計画」を進めています。
「財政が厳しいことは知っている。だからといって、なんで私たちが犠牲になるのか」
小川にかかる全長わずか数mの岡安橋が老朽化で棄権になったことを受けて、市が撤去を打ち出しました。
当然、地元住民からの反発があり、説得には2年を要しました。
橋の撤去はその一環です。
市の管理する橋は2014年時点で835ケ所ありましたが、昨年3月末までに約30ケ所減らしたのでした。
老朽化が深刻で迂回路が近くにあるものの撤去対象にしていますが、住民の同意を得るのは容易ではありません。
それでも取り組むのは「人口減少も財政状況もますます悪化するのに、負担を将来に先送り出来ない」という思いからです。
最終的には3割減となる600ケ所にまで残す橋を絞りこむと言います。
舞鶴市は日本の縮図とも言えます。
国土交通省は、昨年8月に全国のインフラ老朽化点検の結果を公表しました。
橋約6万9000、トンネル約4400、歩道橋などの道路付属物約6000の計8万ヶ所近くが「5年以内の修繕が必要」だと判定されたのです。
全てに対応するのは事実上、不可能だと思われます。
そんな中で、どう最大限インフラを維持していくのか?
ひとつの道が民間の力の活用です。
インフラを官が丸抱えするのではなく、民間に任せられるものを任せ、公的負担を縮小し、浮いた予算を生活に不可欠なインフラに振り分けるのです。
民間活用の手法としてここ数年、普及が進んでいるのが「コンセッション」です。
「民間資金を活用したインフラ整備(PFI)」の一種で2011年の法改正で国内に導入された比較的新しい仕組みの事です。
(続く)
彩りプロジェクトでは、「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を40,000円(1h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
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