平成27年に東京の今は亡き内輪先生からの依頼の横浜のマンション
狭い敷地に目いっぱい建てたいとの希望で、堺の㈱コーヨークリエイトの特許の
鉄骨で100角の柱で4階までならOKという、特種な構造の建物での設計をした。
もともといわくつきのもので先生が失敗した後始末のようなマンション計画の
尻ぬぐいのものでしたので大変苦労した物件でした。
100角の柱で計画できるというのは部屋の中にいらない柱や壁が出てこない。
ので、室内が有効に使えるという。
構造計算がむつかしいので,できる構造屋が少ないのです、そして確認申請の受付
にも嫌がられて受付しないところもあった。
建物も建ぺい率が80%で敷地が110しかないところに109平米まで使いました.
当時はまだ関東には、この構造は出回ってなく確認も苦労しました。
そのために確認申請に時間がかかりましたが、工事は工場で組んでくるので
組み立てるのが早いので元は取れました。