佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣り三昧、私の釣り日記(五島列島釣行)その1

2021-07-19 20:00:00 | 釣り

2006年11月

台風16号が南海上に表れたのを天気図で見た、10月3日

7日からの3連休を利用してクラブの5年に一度の福江島

(荒川)行に、黄信号がともった。

 釣り道具は3日前には送らなくてはならないために 仲間

には連絡済みである、天気図とにらみっこしながらも4日

には取りあえず送ることにした。

 そして出発前日になって16号は熱低になったが、地元の

船頭に電話を入れると波は治まってなく、風もまだきつい

 と言うが、飛行機の欠航の話しもないので出発する事に

した、当日は午後の2時からの釣りで夕方6時までやれる

磯に出てみると風は少しきついが何とか上物と底物組とに

別れて釣ることにした、私は底物で木川氏と上がったが、

小さな当たりが有るだけで食い込みがなく半日が終わった

 2日め、遠くに見える本命の嵯峨の島ヘ行けるとのことで

期待一杯で出港、メンバーを2人ずつ組み合わせて順次磯

へ降ろしていき最後に底物の仲間、山本氏と木川氏と3人

で足場の良い千畳にあがった。

 名の如く広いところの地磯であるために山の上から15分

ほどかかり地元の人がおりてくる、後で聞くとこの磯には

例年2月頃には尾長グレが釣れ盛るので釣り人がズラリと

並ぶとのことであるが、今は私達3人が占領している。

 磯際にそって海溝が走っておりその深さも20メートル

からある、3人それぞれに好きなところに別れてピトンを

うって開始した、船頭曰くしばらくこの磯には底物をした

人が上がってないのでしっかりマキエをしてやと言われた

ので150個あるウニを取りあえず30個ほどつぶして撒いた。

 壁に沿わして底から2~3メートル程切ってセット、

 船頭の言った通りに30分、1時間と立ったがアタリがな

い、

磯の底物は根気が勝負とは分かっては居てもあまりにエサ

とりもこないとついつい仲間とおしゃべりになる、そんな

時に限ってアタリがでる、今回もまたそんなことがおきた、

 隣の山本氏と竿から離れて話しているときに私の竿が突然

ピトンからはずれてヨコに飛んだそれを横目で見た山本氏

が竿にとびついて巻き上げた、瞬間山本氏の竿と錯覚する

するぐらいの素早さで、100キロ近い彼がそんなに敏捷に

動くとは思わなかった。

 上がったのは40センチほどの良く肥えたイシガキであった、

その後、木川氏が小型のイシガキと私がイラを釣って終わった

 別の磯に上がった吉岡氏が46センチのイシガキと中村氏も

小型のイシガキを釣っていた、一方上物はというと大きなグレ

はでずに藤村氏の70センチの青ぶだい、(約10キロ)、

新田氏の60センチ、柴田氏の50センチと、青ブダイの

オンパレードであった。

 

コメント
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