佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

チヌ釣り大会決勝戦(大阪府釣り団体後援)

2009-12-12 16:46:33 | 釣り
「大阪湾チヌつりフェア」
今年の9月1日から始まって11月末までの予選ラウンドが無事に終わり、明日はいよいよ決勝戦です。

これは大阪湾で渡船業を営む渡船店が集まるフカセ釣りによるチヌ釣りの大会
です。各渡船店からの3位までの入賞者による決勝です。

マルキユー(株)の全面的な支援によるもので、私の会である大阪府釣り団体協議会が応援しているもので第4回目となります。

今回の決勝の場所は、武庫川一文字の斉藤渡船を使って行います。

午前5時から受付、抽選、競技説明となり、6時30分より試合開始で12時に終了です。

大会の規定は、チヌ(キビレ含む)の2匹長寸の勝負でウキを使ってのフカセ釣りです、当然ハリは1本の1本竿です。

エサ、配合エサ、サシエは全てマルキユーの提供ですので、他のエサ、マキエは使用できません。

この大会に出られる方は、このために渡船代からエサまで全て無料で好きな釣りが楽しめて、その上、勝てば賞品までもらえます、こんないいことないですね。

私も明日は午前4時からハネ研の今中師匠と審査のために出かけます。

大阪府釣り団体の役員の皆さんも手伝いに来てくれます。皆さん、師走に入って忙しいのに申し訳なく思います。いつもお手伝いいただくメンバーは決まっていて、本当に済まないことと思っていますが、よろしくお願いいたします。
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釣り界有名人のご意見とプロフィール/ハヤブサ社長/歯朶由美

2009-12-11 15:51:33 | 釣り
今回は釣り具メーカー「ハヤブサ」の社長に無理なお願いをして書いていただきました。奥様が、若くして亡くなられたご主人の後を引き継ぎ、代表取締役社長として頑張っておられます。

お名前・・歯朶由美
釣り歴・・20年
好きな釣り・・船釣り・磯釣り
釣り以外の趣味・・ハーレーダビッドソン仲間とのツーリング、ゴルフ

若い釣人に対する意見

近年、ファミリーやカップルで釣りをされている姿をよく見かけるようになりました、その光景はとても微笑ましく本当に心が和む思いがいたします。

最近では親との触れあい少なくなってきたとともに、屋外ではしゃぐ子供たちを見かけなくなりました。躾(しつけ)も充分にされないまま大きくなっていく人が増え、心無い行動が目立ちます。

自然を愛し、生き物を愛する心をもっと小さい頃から教えるべきです。釣りはそのすべてを教えてくれる絶好の教育の場であると思います。

相互のコミュニケーションはもちろんのこと、竿から糸が垂れ、海を見つめているときの穏やかな気持ち、魚がかかってピクピクと竿が動いたときに「きた!」と素直に喜ぶ気持ち、魚を釣り上げるまでのわくわくドキドキとする気持ち、ようやく魚を釣り上げ「やったー」と喜び、また、その達成感に浸れたときの充実感。

本当に釣りは多くの感動を与えてくれます。多くの方々にこの感動を味わっていただきたい、それが私たちメーカーの役目と思っております。

今も、またこれからもこのようにすばらしい場所を釣人は守っていかなければいけません、一部の心無い人たちの行動で、多くの人や生き物が迷惑を被ることは絶対にあってはいけません、この心を広め、釣り場の環境をよくし、楽しい一日が過ごせるようにしたいものです。

佐藤より・・ありがとうございました。活発な社長の姿を思い浮かべます。御社でハーレーを3台見せていただいたとき、ご家族でツーリングを楽しんでおられるのだなぁと思いました。今は亡きご主人のご冥福をお祈りいたします。

社長がおっしゃる通り、子供が外で遊ぶ姿があまり見られなくなりました。私のところで西区民祭りの折に、子供のキャスティングのゲームをやったところ、大変な数の人が集まりました。

私は日本釣振興会の総会でもいつも「子供の釣り教室みたいなのをやりませんか」といっていますが、反応がありません。

メーカーさんのトーナメントもよいのですが、釣りの底辺拡大のためには子供の釣りに対する楽しみを教えることも大事だと思っています。そのためには、もっとメーカーさんも考えるべき時代が来ているのではないかと思います。
コメント (1)
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第1回大阪港釣り関係者会議 続き

2009-12-10 11:24:38 | 釣り
3)釣り団体等に求める対策

(1)釣人に対するライフジャケットのやゴミの持ち帰りなどの周知。
(2)巡回指導員による釣り人の安全、マナーの指導啓発や救命設備の点検
(3)釣人に対するルールとマナーの尊守の徹底を施設管理者と協力して実施する。

説明・・上記は当然のことながら会に入ってない人に対してどのように啓発していくかが問題になると思います。

御堂筋のタバコの禁止を取り締まってる巡回指導員の様な形ができれば少しは良いのではないかと私は提案しています。

前に、市長や市会議員の権世氏にもお願いしておりますが、なかなか難しい問題のようです。


3.救命設備が設置されるまでの対応について

(1)渡船利用区域
(2)陸続きの区域

説明・・(1)についてはグループごとに梯子などを設置できるまでは渡す。夏ごろまでには何とかしたいとの事。

取り付け方法、引っ掛けるところがない場合の対応については市の方でこれから検討するとの事。

4.その他

(1)釣り関係者会議の定例開催について

この問題については1月1日からの実施ですが、会議は時折開催したいとの港湾局の松井課長の話です。その他、巡回の方法などを次回21日まで検討しておく。
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第1回大阪港釣り関係者会議 続き 12月9日

2009-12-09 21:43:18 | 釣り
2)渡船事業者に求める対策

 (1) ライフジャケットの正しい着用の確認
 (2) 釣人の単独釣行禁止の徹底
 (3) 釣人の安全を確認するための定期的な巡回の実施
 (4) 気象・海象急変時の緊急連絡及び対処法の基準作成と尊守
 (5) 救命設備(救命浮き輪、縄梯子)の点検・確認
 (6) 釣人の誓約書署名の徹底
 (7) 遊漁船法に基づく瀬渡し特約付き保険の加入
 (8) 釣人が残したゴミの清掃

説明・・大阪市の対策については、1)に有るが、2)として渡船業として商いをされている業者に上記のような対策をして欲しいとの事。

(1)について、当然の事ながら正しい着用と言うものがなされてないのでこの際にきっちりと教えるべきで、救命具を着ても、ただ引っ掛けてるというだけで、前が止めてなかったり、股紐がされてないのが多くありますので注意するべきです。

(2)、仲間同士で来ていても一人だけ帰らないで釣りをしたいという方も多くあるのを考えて一緒に行動してもらう。今回の事故でも、上がるときは14人のメンバーが一緒だったと言う。それがたった一人残ったために事故に遭った。

(3)は、磯に於いても波止に於いても当然実施されてることですが、これをお客さんが少ないから回らないと言うことではなく、定期的に見回ると言うことの実施。

(4)、これは(6)にも絡むことですが、緊急のために必ず仲間の誰かの携帯番号を署名するときに書いておくこと。

(7)は業者として当然のことを再度言われていることであって、そして(8)に関しては釣人が持ち帰って船頭さんに処分してもらうことの徹底を図ること。
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第1回大阪港釣り関係者会議

2009-12-08 21:41:12 | 釣り
大阪、港湾施設立入禁止区域の問題で、一応の決着は見ましたが実際のところこれからどの様にやっていくのかということで会議が開かれる事になりました。

内容については2回に分けて説明します。

第1回大阪港釣り関係者会議

1.立入禁止区域の指定について
  上記については先に書きましたので此処では書きません。

2.立入禁止に指定しない区域安全対策について
 
1)施設管理者が行う対策(受益者にも負担を求める)
  (1) 救命浮輪の設置
  (2) 縄梯子の設置
  (3) 看板(危険告知)の設置

説明・・大阪市としては立入禁止にしないところにおいては、大阪市の立場としてまた、転落事故などがあれば、またもめることになるので、許可する限りは釣人にも少しは負担してもらって安全を徹底したいとの事。

そのためには上記の
(1)、(2)、について各波止に何メートルか毎に置いておきたい。ただ、いたずらの防止のことも考えなくてはならない。

それと縄梯子の取り付けの方法にも問題がある。下の方が固定されないので、それを使って上がるのは大変難しい。

それと上部の固定の方法が問題です、人が持っていられるものでないので考えなくてはならない。

(1),(2)、(3)、の設置が急務となるが大阪市だけではそのような負担はできないので釣人、渡船店にも応分の負担を求めたいとの意向です。
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