佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

焼き物の話し

2018-05-26 18:59:53 | 日々の思い

今週は信楽焼の事ばかりですがつりを離れての話で、申し訳ないですが・・・

この信楽に陶芸家夫婦で「みのる窯」と言うのをやられておられる方がおられて

見学させてもらってきました。

この方は陶芸家の神埼継春氏に師事されて、その後1983年に独立されて「みのる窯」が

出発した、1988年に当地に珍しい作家のお店として今日まで27年間やってきた。

オリジナルの釉薬

師に習った緑色の灰釉のきれいなビードロ手間隙かけて精製された天然灰にこだわりつづけて

辿り着いた「ナラ灰」の世界。

世界でひとつのナラ灰から進化した炭を使って2度焼きした炭化は焼き物の醍醐味です。

この製作されておられるのを一部写真に取らせてもらいました、見事にマルク徳利が仕上がって

行く様を見てください。

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信楽焼かえる

2018-05-25 19:13:13 | 日々の思い

信楽焼のかえるの八相縁喜

この信楽にはタヌキばかりでなく、「ふくろう」に「かえる」もあります。

そのカエルの八相縁喜について

口・・・・ボヤ、吸殻等パクリ呑み込み、火災予防の御守り

腹・・・・大胆に構えた腹に臍がなく落雷予防は昔も今も

食物・・毒蚊、毒虫を食し害虫駆除、無病息災

皮膚・・災難よけの鎧状保護色、信楽焼のイラボ釉そのもの

子蛙・・常に親なる責を負い、子はしっかりと親に従う

冬眠・・断食耐寒の期はもろもろに心身の修養垂範

前足・・磐石に構えた脚は威風堂々礼節を知る

後足・・屈伸活発、待機していざなる時は飛躍前進

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阿波座倶楽部その4

2018-05-24 19:20:14 | 日々の思い

信楽焼の町に行くとアチコチにタヌキに出会いますが

タヌキ以外にふくろうとカエルの焼き物もたくさんあります。

その「ふくろう」の焼き物の由来についてはあまり知られてないが、

今回訪れた「カネマン陶器株式会社」さんで出されているのをいただいてきました。

「ふくろう」(縁起)

神秘の鳥ふくろうは、ギリシヤ神話に由来する「知恵の神」「森の哲学者」と呼ばれ古くから人人に

親しまれてきました。

また首が180度回る事から見通しが利く商売繁盛や福を招く演技のよい鳥と言われています。

最近ではその名前の当て字に「不苦労」とかかれ、苦労知らずの幸せを運ぶ鳥として親しまれて

います 他に、知識や学問の象徴とされ、夜を徹しての勉学の象徴、守り神とも守り神とも

されています。

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阿波座倶楽部その3

2018-05-23 19:01:29 | 日々の思い

阿波座倶楽部で、会員仲間の杉本氏のふるさと信楽に行ってきまして

美味しい近江牛をたらふく頂いてきました、

彼のお父さんお母さんがたいへん歓待してくれ、お世話になった。

お母さんの手つくりの梅酒や奈良ズケにタケノコ等美味しかった。

帰りに2箇所の陶器屋さんに案内していただきました。

そのときに頂いた縁喜物の書を

「信楽焼たぬき八相縁喜」    (カネマン陶器株式会社)

笠・・・思わざる悪事災難避けるため用心常に身をまもる笠

目・・・何事も前後左右に気を配り正しく見つむることなく忘れめ

顔・・・世は広く互いに愛想よく暮らし道を以って務め励まん

徳利・・・恵まれし飲食のみにこと足りて徳はひそかに我につけん

通・・・世渡りは先ず信用が第一ぞ活動常に四通八達

腹・・・物事は常に落ち着きさりながら決断力の大胆をもて

金袋・・・金銭の宝は自由自在なる運用をなせ運用をなせ

尾・・・何事も終わりは大きくしっかりと身を立てるこそ真の幸福

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阿波座クラブの旅

2018-05-22 20:29:50 | 日々の思い

阿波座倶楽部の5月の予定で信楽に行きました。

同じ会員さんの杉本氏の実家にて懇親のバーベーキューを行いました。

今回の出席者は12名で、そのうちの杉本氏は先に実家に帰られて用意をしてくれるとのことで

大阪駅を午前8時過ぎの新快速で草津まで行き、そこで貴生川行きに乗り換えて、今度は

貴生川にて信楽まで行き、そこに迎えに来てくれた杉本氏とお父さんの車に便乗して

杉本家まで。

いたれりつくせりのコース、のんびりと電車に2時間揺られていきました。

ここの電車には始めて乗ったのですが(貴生川にて信楽まで)なんトロッコ列車かなと

思えるほどのガタゴトの走りで驚きました、いまどきこんなガタゴトと車体を揺らしながら走る

のも珍しいと思いました。ワンマンカーに珍しいニンジヤのイラストの列車

信楽に着くまでにタヌキがたくさん出迎えてくれました、車で杉本家に着くまでの道中

陶器やさんの店先にはなんと、すごいカズのタヌキが並んでいました。

駅から10分ほどで杉本家に着きました、のんびりした田舎の風景、静かな山間で

車の音も聞こえません、まもなくカエルの声や、セミの声がうるさく聞こえてくるのでしょう

でも今は何も聞こえない静かなところ。

杉本家に着くと庭先にもうバーベーキューのセットがそろっていましたそして美味しそうな

近江牛の霜降り肉に野菜が山盛り・・・

まだお昼にはなりませんが、皆さん早速焼きに掛かりいただくことにしました。

杉本氏のお母さんが色々と気ずかってゴハンや漬物に梅酒まで出してくださいました。

そして「タケノコ」は食べますかと言われて「頂きます」と言うと、この裏山でほってきたと言う

きれいなタケノコのカットしたのを出してくださった、柔らかな美味しいタケノコでした。

途中ご近所の方も飛び入りでにぎやかになりました、3時前まで皆さんわいわいと頂きました。

本当に美味しかった、お腹がいっぱいになったところで杉本氏が大阪から、買ってきた高級

コーヒーを立ててくれていただいて、杉本家を失礼し、親戚がやられている陶器屋さんを

見学に行く事にしました。

 

 

 

 

 

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