石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

梅雨前の畑仕事

2020年06月11日 | 畑から
梅雨入り前にやることが沢山あります。・・・梅雨に限ったことではないですが最近は常に追われている農作業(笑)
寒冷紗(防虫、防風などの目的、細かいアミ状の覆い)の中で、スイカの花・かぼちゃの花が咲いています。このままだと花が咲いても受粉しないので大急ぎで外します。そして、周辺の草むしりをして防草シートとワラを敷きます。ツル性のスイカやかぼちゃは巻きひげがワラに絡んで広範囲に広がります。ワラは泥はねを防ぎ最終的に土にかえる資材なので大変重宝。田んぼと畑と里山の循環農業を行えているからこそできる事。そして米ぬか主体のボカシ肥を追肥して「今年も甘いスイカが出来ますように」とお手入れです。
トマトもキュウリも誘引したりわき芽欠いたり、すくすく成長中。
玉ねぎは乾燥した日が収穫に適しているので昨日午後から暇な次男に作業を依頼。
春野菜の後、トラクターがすぐにかけられるように資材の片付け。

ブルーベリー畑は早生品種が収穫始まりました。雑草作業行いながらも株元から出ているシュート(ひこばえ)切り、夏期剪定・・・全部中途半端なうちに梅雨入りしてしまいました!季節は待ったなしです。

今月から東京都農林水産振興財団の「東京都広域援農ボランティア」制度を活用はじめました。毎週1回午前中に2名ほどお手伝いをお願いすることにしました。自分一人での作業に限界を感じつつ、出来るだけ頑張るが助がある時は助けてもらう・・・農園利用者の方もボランティアさんも一緒に汗をかいて農園維持に協力してくださり有難いです。
もし、畑の作業に興味のある方がいましたら財団のボランティア登録よろしくお願いいたします。

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イチゴとルバーブのジャム

2020年06月11日 | 生活
イチゴとルバーブの組み合わせのジャム。今年はイチゴ栽培してジャム用にも回るほど沢山採れました。そして、畑でこの時期収穫できるルバーブと合わせてジャムを作りました。単品でも美味しいのですが、この組み合わせ最高に美味しいのです。約20年ぶり、スイスの農業研修時代に滞在していた農家で毎日のように食べていたこのジャムを作ることが出来て、また食べることが出来て嬉しいっ!20年前の「おいしい!」と感動したあの味をまた味わうことが出来きるとはと、ひとり満足しています。
ルバーブはヨーロッパでは一般的な食材です。日本では最近でこそ知名度が上がりましたが、まだまだ・・・。独特の酸味がお砂糖で煮てジャムを作ると「甘酸っぱい」ので、甘いだけのジャムより大人向けの味です。
イチゴがそれに加わると、香りと味が混ざりなんとも言えない美味しいジャムになるのです。

今年のイチゴは終了しました。来年、「東京おひさまべりー」は区画売りを検討しています。お近くの方はぜひ、来春にお問い合わせください!
そして、イチゴとルバーブのジャムの美味しさに共感していただければと思います。
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