石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

レタス・大根など初夏の収穫体験

2022年05月24日 | 自然の恵みを楽しむ会
●日 時 5月28日(土)13:30分集合 雨天中止 1時間程度 ※集合1時間前からお昼を食べたりお過ごしください
●参加費 お1人1000円 (3歳から) 入園料を含みますので同伴の方も費用が発生いたします、ルバーブジャムの試食と自家製新茶付き
●持ち物 収穫物を持ち帰る袋、作業用手袋・汚れても良い靴と服装
【収穫体験セット】1500円
大根1本・レタス1個(またはサニーレタス)・ルバーブ5本・エンドウ・カモミール
●申込み ishizakafarmhouse@yahoo.co.jp
①代表者お名前 ②参加人数 ③収穫体験セットの数 ④連絡の取れる電話番号 ⑤駐車場利用の有無


野山の食べられる実を探しましょう。畑の野菜の様子を見てみましょう。夏に収穫できる野菜がグングン成長する時期です。田んぼでは田植えを控えた水面の広がる様子や生き物も見てみましょう。汚れても良ければ(着替え持参必須)田植え前の田んぼ歩いてみますか?転んだ時は自己責任ですが・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田んぼの様子 荒代(あらしろ)

2022年05月24日 | 田んぼ・お米作り講座
苗代(苗を育て煎る場所)の苗は多少のばらつきはありますが順調。あまりにも気象の状況で成育が悪いとビニールトンネルで生育しなくてはならず・・・ひと手間が省けるなら有難い!
荒代(田植え前に2回行う水を入れてからの代かきの1回目、田植え前よりも荒く行う)作業を週末行いました。作業にはすべて意味があるのですが、それを行うタイミングもずれてしまうと意味のない事に・・・。田植え後の雑草を減らすために荒代で泥をかき混ぜたあと、雑草が発芽またはしそうなタイミングで2回目の本代(田植え直前のトロトロの泥にして苗が定着しやすい状態にします)を行います。田植えの2~3日前が良いとされていますので逆算して作業はしていますが、お手伝いの方々のタイミングもあります。もちろん天気も大事!

3枚の田んぼに水を張って、朝昼、夕方と様子を気にしています。モグラの穴があるせいか、またはあぜ塗りがうまくいっていないせいかと原因は色々ありそうですが水が保てない田んぼであります。常に水を流し込めば水は保てますが、水取口のそばは水が冷たく生育が悪かったり除草剤の効果が出ません。

今、ニュースになっている愛知県の明治用水について同じ米作りをする農家として気の毒でなりません。我が家は地域では唯一の田んぼのある農家として残り水で困ることもなく、湧き水と雨水の恵みに感謝です。色々な農業支援は常に最先端の事やものに使われているような・・・壊れてからでは遅いから老朽化の施設の整備事業に取り組んでいただきたいと思います。せめて復旧まで田を潤す恵みの雨が降る事を願うばかりです。

来週は半ば本代。田植えは4日です。参加の方は小雨程度でしたら雨天決行となりますのでカッパのご準備忘れずにお願いいたします!

畑で大根やルバーブの収穫体験も出来ますので、ぜひ田植えと一緒に新鮮野菜の収穫も体験してください。新鮮な大根は葉っぱが美味しいのですから。

水を張った田んぼは空や雑木林の風景を写し、水を張る前と景色が変わります。田んぼ以外の景色や雰囲気も楽しんでくださいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする