石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

裏山の手入れ

2018年12月03日 | 生活
昨日、今日の2日間大勢の方の力を借りて裏山の台風後の枝拾いがほぼ終えることが出来ました。長く関わりのある幼稚園のお父様の会とその家族の方々と農園の利用者さん、日野市役所の緑と清流課の職員の方々、本当にありがとうございました。
大きな倒木は手付かずですが、落ち葉掃きの前の作業は例年通りの年末あたりから出来そうです。

昨日は力のあるお父様方に切り倒して積んであった竹を運び出していただき、子どもたちやお母さま方には枝拾いなどお願いしました。毎年お餅つきの後、子どもたちは裏山で遊びます。いつも遊ぶ場所が枝を拾い落ち葉を掃いて…人の手が入ってキレイにされているから歩きやすいことも今日の活動を通して分かっていただけたようです。

作業の後はみなさんに外の釜で茹でただけの里芋をお出ししました。「おいしい!甘い」と子どもたちは沢山食べていました。たくさん体を動かして、家族や仲間と協力しての達成感、お腹がすくことは食べものがいつもより美味しいはず。家庭の食卓に里芋が茹でただけで乗っていても絶対に子どもは食べないはず(笑)飽きずに2時間、子どもたちも一人前にお仕事が出来ていたことが嬉しかったです。

本日は緑と清流課の方々のお力で、昨日集めた山盛りの枝の束も竹も夕方にはすっかり片付きました。

モミジがヒラヒラと落ち始めました。枝拾いが終わったので、安心して紅葉した赤いモミジを眺めることができます。

我が家は家族経営の昔ながらの農法を行う小さな農家。一般的な農家は野菜作りだけが仕事ですが、我が家は違います。一年の農作業の中には山の手入れや落ち葉掃きもあります。落ち葉をたい肥に利用するので、山の手入れは欠かすことができません。今年は思いもよらない被害や予想外の作業も、沢山の方々のお力で乗り越えられたことに本当に感謝いたします。

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