石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

田植え講座 開催

2023年06月12日 | 田んぼ・お米作り講座
6月10日田植えが無事に終わりました。
参加の方は港区・中央区・墨田区・江東区…都内の様々な場所から時間をかけて来て下さいました。

今回は田植えがはじめての方が多かったので、苗を植える調子をつかむまで一苦労。でも、ちびっ子でも丁寧にしっかりと苗を植えるようになるのが農作業の繰り返し効果でしょうか。多少のラインのずれや苗の本数の違いは稲が育つ過程で気にならないほど苗自体が調整してくれます。間隔が広ければ株が空間を認識して増えたり・・・何より「農家の田植お手伝いの体験」の認識で参加してくださり、丁寧に最後まで植えきってくださったことに感謝いたします。
泥のぬかるみ加減やぬかるむ田んぼの中の歩き方など、いかがでしたか。か弱い数本の苗が秋には稲穂を実らせます。豊かな水がお米を美味しく育てます。手足を洗った用水の水は湧き水と雨水。石坂ファームハウスは谷戸の水田・畑・雑木林の農のある風景をコンパクトにまとめてあるような場所です。季節の移り変わりも感じてください。田植えの時はカエルの姿はほとんど見られませんでしたがオタマジャクシは見ましたか。シオカラトンボも飛んでいましたね。畑には小さなバッタが沢山いました。
人間も小さな生き物もバランスをとりながら「農」のある環境を維持できたらと思っています。田植えに関わった参加者の方も、この農業体験をきっかけに近くに畑やテレビに映る水田などに興味を持ってもらえると嬉しいです。ちなみに新潟あたりは田植えは5月ごろ行うようです。東京は遅いのですね、お米の品種の違いもあると思いますが我が家のお米は「キヌヒカリ」です。お米は全国で栽培されるようになりましたから食べ比べもおすすめします。

今後の苗の生育をブログに記載しますのでどうぞご覧くださいませ。

ご参加、田植えのご協力ありがとうございました。



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