ここしばらく、「TOEIC Listening & Reading テスト」を受け続けてきて、やっと頂上が見えてきた感じがする。
長時間の仕事をしながら、時間を作って学習するのは大変ではあるが、とても楽しいものである。もし今後、満点かそれに準ずる成績が取れた時には、これから受験する方々の為のアドバイスを(自慢がてら)書いてみようと思う(笑)。というのも、ネット上にあるアドバイスは大抵自慢か、関係のない話の羅列が多いなかで、いくつかはとても参考になるものがあったからだ。だから、それらのひとつに連ねられるような文章にしたい。例えば、次のようなテーマだ。
【時間の作り方】
これは各人のライフ・スタイルに深く関係するものなので、一概には言えないが、私はこの六月頃から以下の三点を実施した。
① ネットをやめる。
② 夕食をやめる。
③ クーラーをやめる。
時間の作り方として、①の「ネットをやめる」の説明は不要であろう。②の「夕食をやめる」の意図も簡単で、食事をしたら眠くなるからである。物理的にも、食事の準備→食事→後片付け→歯磨き の時間が不要になる。まあ、口腔衛生の為の軽い歯磨きはするが、消化の負担がないので眠りは深くなるし、去年買ったズボンの胴回りがかなり余るようになる等、良い事だらけである。
では「風が吹けば桶屋が儲かる」のような、③の「クーラーをやめるとTOEICの点数が上がる」とはどういう事かを説明する。この夏はとても暑かったが私は一度も冷房を使わなかった。テレビや新聞では「冷房を使え!」の大合唱だったようであるが、私はいくつかの工夫を組み合わせるだけで、冷房を使わずとも暑さに対処できた。例年は私も抑制的ながら冷房を使っていたが、決まって夏に一度は風邪をひいていた。ところが今年は寒暖の差が無くなった為に体が慣れたのか、風邪をひくことがなかった。風邪をひけば、勉強が捗らないのも道理である。
【英単語集】
『公式問題集』を解いていくと、やはり単語の勉強が必要だと分かってくる。最初に『TOEIC 金のフレーズ』を一通りやってみたが、私にはあまりピンとこなかった。
そこで、もしかしたら、TOEIC で要求されている単語のレベルは、所謂「難関大学」の入学試験と同じ位なのかもしれないと思い、『でる順英単語 スピードマスター 必修 2000』と『でる順英単語 スピードマスター 難関 1600』をやったら、少しづつ結果が良くなってきた。この本は入学試験に「でる順」ながら、品詞ごとの章分けと、関連のある単語は纏めて表示されている等、とても良くできている。

ちょっとした瑕疵としては、発音記号等に誤植が多く、見出し語にすら誤植があった事には驚いた。
また、この本は2014年8月10日の初版第1刷発行ながら、次のような記述がある。


シルベスター・スタローンや、ドリフは、私たちの世代のとっては何も言わずともわかるけれど、現在の高校生にとっては却ってわかりにくいのではないか。昔のテキストが混入したのか、楽しい一口解説である。
この『でる順』を終えて、もう少し広く深く単語を勉強したい、と思ったので、次に『鉄録会 東大英単語熟語 鉄壁』を買ってみたが、これは思ったほど単語の数は多くはない。「難単語」と分類されているものも、『TOEIC公式問題集』ではお馴染みの単語も多い。しかしこれはこの本の編集方針であり、単語を精選し、それを各単語の関連性をよく考えて構成されており、別売りの「6枚組みCD」と平行して使うと、学習効果は非常に高い。

しかし、何か心に引っ掛かるというか、違和感があるのはその例文である。




























少し前に、財務省の福田某という人物が問題になったが、彼は根本的に人や社会を見下しているのだ。所謂難関大学は当然女性も受験するけれども、こういう「例文」は我慢するか「スルー」しなければならない。同じく「例文」は、消費税を上げ、軍備は増強し、憲法の改定を刷り込む。それに反対する人間はレッテルを貼って排除する。
なぜ日本の指導層にこういう行動原理が刷り込まれるのかは、拙ブログの「1946年の精神」で考察してきたがまだ足りない。引き続き持続的に追求していく。

^Ⅲ^)

長時間の仕事をしながら、時間を作って学習するのは大変ではあるが、とても楽しいものである。もし今後、満点かそれに準ずる成績が取れた時には、これから受験する方々の為のアドバイスを(自慢がてら)書いてみようと思う(笑)。というのも、ネット上にあるアドバイスは大抵自慢か、関係のない話の羅列が多いなかで、いくつかはとても参考になるものがあったからだ。だから、それらのひとつに連ねられるような文章にしたい。例えば、次のようなテーマだ。
【時間の作り方】
これは各人のライフ・スタイルに深く関係するものなので、一概には言えないが、私はこの六月頃から以下の三点を実施した。
① ネットをやめる。
② 夕食をやめる。
③ クーラーをやめる。
時間の作り方として、①の「ネットをやめる」の説明は不要であろう。②の「夕食をやめる」の意図も簡単で、食事をしたら眠くなるからである。物理的にも、食事の準備→食事→後片付け→歯磨き の時間が不要になる。まあ、口腔衛生の為の軽い歯磨きはするが、消化の負担がないので眠りは深くなるし、去年買ったズボンの胴回りがかなり余るようになる等、良い事だらけである。
では「風が吹けば桶屋が儲かる」のような、③の「クーラーをやめるとTOEICの点数が上がる」とはどういう事かを説明する。この夏はとても暑かったが私は一度も冷房を使わなかった。テレビや新聞では「冷房を使え!」の大合唱だったようであるが、私はいくつかの工夫を組み合わせるだけで、冷房を使わずとも暑さに対処できた。例年は私も抑制的ながら冷房を使っていたが、決まって夏に一度は風邪をひいていた。ところが今年は寒暖の差が無くなった為に体が慣れたのか、風邪をひくことがなかった。風邪をひけば、勉強が捗らないのも道理である。
【英単語集】
『公式問題集』を解いていくと、やはり単語の勉強が必要だと分かってくる。最初に『TOEIC 金のフレーズ』を一通りやってみたが、私にはあまりピンとこなかった。
そこで、もしかしたら、TOEIC で要求されている単語のレベルは、所謂「難関大学」の入学試験と同じ位なのかもしれないと思い、『でる順英単語 スピードマスター 必修 2000』と『でる順英単語 スピードマスター 難関 1600』をやったら、少しづつ結果が良くなってきた。この本は入学試験に「でる順」ながら、品詞ごとの章分けと、関連のある単語は纏めて表示されている等、とても良くできている。

ちょっとした瑕疵としては、発音記号等に誤植が多く、見出し語にすら誤植があった事には驚いた。
また、この本は2014年8月10日の初版第1刷発行ながら、次のような記述がある。


シルベスター・スタローンや、ドリフは、私たちの世代のとっては何も言わずともわかるけれど、現在の高校生にとっては却ってわかりにくいのではないか。昔のテキストが混入したのか、楽しい一口解説である。
この『でる順』を終えて、もう少し広く深く単語を勉強したい、と思ったので、次に『鉄録会 東大英単語熟語 鉄壁』を買ってみたが、これは思ったほど単語の数は多くはない。「難単語」と分類されているものも、『TOEIC公式問題集』ではお馴染みの単語も多い。しかしこれはこの本の編集方針であり、単語を精選し、それを各単語の関連性をよく考えて構成されており、別売りの「6枚組みCD」と平行して使うと、学習効果は非常に高い。

しかし、何か心に引っ掛かるというか、違和感があるのはその例文である。




























少し前に、財務省の福田某という人物が問題になったが、彼は根本的に人や社会を見下しているのだ。所謂難関大学は当然女性も受験するけれども、こういう「例文」は我慢するか「スルー」しなければならない。同じく「例文」は、消費税を上げ、軍備は増強し、憲法の改定を刷り込む。それに反対する人間はレッテルを貼って排除する。
なぜ日本の指導層にこういう行動原理が刷り込まれるのかは、拙ブログの「1946年の精神」で考察してきたがまだ足りない。引き続き持続的に追求していく。

^Ⅲ^)
