おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

vs KUROBEアクアフェアリーズ富山 今季ジップでの初ホームゲーム。勝つことで得られるチーム力の向上と自信、今は選手を育てながら勝利を模索する時期!?

2024年11月01日 12時38分41秒 | バレーボール

先週末は個人的に多忙を極めておりました。浦安での大相撲秋巡業の岡山浦安場所を皮切りにジップアリーナでのSVリーグ女子、三ッ沢でのJ2第36節まで3日連続でのイベントをこなす日程は日程くんもビックリの超ハードスケジュールでした。

 

巡業が今年ジップではなく浦安で行われたのもSVリーグの開催日程との兼ね合いだったのかとも思いました。スケジュールがどっちが先だったかは定かではありませんが、イベントが重なるようなときは岡山市の計画している「新アリーナ構想」の早期実現を強く望みます。「税金の無駄遣い」とか「不要な箱もの行政」とかプロ市民を中心とした批判は想定内で、要は本当の岡山市民が求めているかどうかが実現の鍵を握っていると思います。大事なことは発展し盛り上がっている自治体には相応の箱ものが存在するということです。そして、それをちゃんと活用しているのです。ジャパネットのように一企業が巨大な施設を作ってしまうほどの影響力が見えない地域では、やはり施設建造に自治体の担う役割が強く求められます。そのことが将来的にサッカー専スタ建築にも繋がっているだけにここは注目しないといけない事柄だと感じています。

 

さて、岡山シーガルズは新リーグのSVリーグ女子の開幕から第2週まで2勝2敗の成績です。中々連勝できない今季は、勝機をつかむのが遅いと感じる場面が散見されます。やはり、中心選手になるべきと誰もが期待を寄せている佐伯の不在が大きいのかと思っています。早く復帰できることを願っていますが、こればかりは中々思うように行きません。

 

この試合はジップアリーナ岡山での今季初戦です。しっかりと勝ち切って今後につなげたい大事な試合でした。

 

 

今回は1試合のみの参戦ですが、その模様と試合結果を遅ればせながら書こうと思います。尚、2試合目の試合結果も後程確認したいと思っています。

  

  

この試合のシーガルズのベンチ入りメンバーです。■ ●はセットごとのスタメン、□ ○は交代出場、● ○はリベロの出場記録です。

今季のこれまでは、ほぼ固定メンバーで戦っています。シーズンは長いのでどこかで考えないといけない時期はやって来そうですが・・

 

  

試合結果です。

 

🏐ジップでの今季初ゲームはストレートで勝ちました。各セットのスタートは上手く行ったのですが、セットの中盤で追い上げを受けるパターンが続いていて、今季の課題の一つです。サーブレシーブとブロックにはまだまだ課題が残るものの、攻撃のバリエーションは増えてきたように感じます。

 

 

この試合のシーガルズの各セットのスタートローテーションです。

第1セットがS-6、第2、第3セットはS-1のスタートでした。今季はオーソドックスな形が継続されています。この試合では選手交代もかなり少なく、狙い通りの試合運びができたのではないかと思います。しかし、14チームが参戦しているSVリーグで新規参入チームも多いことを考えたら、目指すところは残留ではなく優秀争いだと思います。

 

 

勝つべき試合は必ず勝たないといけません。この試合は上手く行ったことも別の試合で思うようにならないことも多くあります。狙い通りに進められない時にどうするかがチームの力だと思います。若い選手たちが逆境をはね返して更に高い場所を目指せるかどうかは経験値も必要だと感じました。

 

 

2日目の試合結果は別の機会に確認します。その前に、ファジの振り返りもそろそろ書かないといけませんね。頑張ります。

よろしくお願い申し上げます。

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vs Astemoリヴァーレ茨城 前日のストレート負けの悔しさを晴らすストレート勝ち返し(笑) 雪辱して星を五分に戻し、ここから上位を窺おう!

2024年10月22日 07時38分46秒 | バレーボール

 

前日に続いて岡山シーガルズのアウェーゲーム、ひたちなか市でのAstemoリヴァーレ茨城の第2戦を取り上げます。

昨年までのシーガルズなら、あえなく連敗というパターンが多かったのですが、新リーグがスタートした今季は底力が付いてきたように感じています。

そのことを証明するためにもこの試合に勝っておきたいところです。

この試合のシーガルズのベンチ入りメンバーです。

前日と大きく変わってはいません。主力を固定しているのは悪いことではありません。

試合結果です。

🏐この日は3セットともオボジットで出場した小松原が非常に良かったようですね。やはり、サウスポーでパワーもある選手がセッター対角にいると攻撃のバリエーションが広がって面白くなります。そして、ミドルの長瀬も10得点と活躍を見せました。彼女もすっかりレギュラーとしての風格が出てきたように感じます。

安定感のある山城を含めて、ミドル陣とオボジットを入れ替えたりして戦えば、相手も的が絞れなくなるので更に面白みを増すように感じます。今後がとても楽しみですね。

各セットごとのスタートローテーションです。

第1セットがS-6でスタートしましたが、第2セットと第3セットはS-1スタートでした。オーソドックスな形を継続しています。レフトを前後で入れ替えたり、選手を後退させてみたり、シーズン当初なので試行錯誤はあるのではないかと思います。

今季はまだレフトの決定力が足りていないというのは皆さんが感じている通りだと思います。ここに佐伯が割って入ってパワーを見せつけるスパイクを打ってくれると楽しみが広がりますね。
今後に期待しましょう。

次週はジップアリーナ岡山でのホームゲームです。対戦相手はKUROBEアクアフェアリーズ富山です。
今季は同一カードの連勝がないので、そろそろ連勝する姿を見たいものです。
頑張って応援しましょう。

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vs Astemoリヴァーレ茨城 今季初のアウェーゲーム、初戦はセットごとの競り合いも空しく悔しいストレート負け! しかし、SVリーグでやれそうな手応えを感じたと思える内容に自信を持ってほしいものだ!

2024年10月20日 22時21分12秒 | バレーボール

SVリーグ女子の第2週、岡山シーガルズはひたちなか市総合運動公園総合体育館でのアウェーゲーム、Astemoリヴァーレ茨城と対戦しました。開幕戦の山陽ふれあい公園で行われたクインシーズ刈谷戦は1勝1敗で終えたシーガルズは、新リーグでしっかり戦えるかどうかの指針ともなりそうな対リヴァーレ2連戦を迎えました。

vs

過去の対戦を見ても決して得意ではない相手、日立リヴァーレ時代から何となく嫌な感覚のあるチームとの対戦なので、苦手意識を払拭する為にもいい形で勝っておきたい試合です。

この試合での岡山シーガルズのベンチ入りメンバーです。

前週と大きくは変わっていませんね。今季は主力メンバーを固定して戦うのでしょう。個人的には佐伯を入れてほしいのですが、どこかに故障があるのか、それとも調子が上がらないのか? 不安なのはそこぐらいでしょうか?

試合のスコアです。

🏐第1セット、第2セットともデュースにもつれたのですが取り切れずに落としました。流れを引き寄せられないままにストレートで敗れました。競り合いになった時にそのセットを取るか落とすかによって試合の流れが大きく変わってしまうので、リズムの維持が大事なバレーボールではその違いが及ぼす影響はでかいのです。

この試合はストレートで敗れましたが、この試合で得た手応えは大きかったと思います。新リーグになってチーム構成がほとんど変わっていないシーガルズが生き残って行く為には、勝てる試合を一つでも多く勝ち切ることです。今後に期待しましょう。

この試合のシーガルズの各セットのスタートローテーションです。

第1セットがS-6、第2・第3セットはS-1からのスタートでした。レフトのポジションを第2セットから変えましたが、ミドル陣の配置は変えていません。相手の攻撃陣のローテーションと比べて手直しすることがありますが、この試合ではいじってはいません。

ミドルの得点が少ないところが攻撃の単調さに繋がったのかも知れません。ブロックが相変わらず少ないことも気になります。刈谷との試合ではトスのバリエーションが広がったように感じましたが、そこが偏ってしまうと高さのないシーガルズにとっては不利な状況になってしまいます。今後に注目しましょう。

本日もひたちなか市総合運動公園総合体育館でAstemoリヴァーレ茨城との対戦が行われます。

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vs クインシーズ刈谷 前日の逆転負けの雪辱を果たす! 全セットがデュースの大接戦を拾い切ってのストレート勝ちで今季に希望の持てる勝利となる!

2024年10月18日 14時02分44秒 | バレーボール

前日は2セット先取からの逆転負けでした。第2戦も岡山シーガルズはクインシーズ刈谷と対戦しました。前日の雪辱を果たす姿をこの目で見る為にこの日もふれあい公園に行きました。同一チームとの連戦に関しては以前のVリーグ当時から批判的意見を述べてきました。しかし、岡山と姫路のような近場での移動可能な開催地のある場所なら互いに対戦相手を入れ替えての開催も可能でしょうが、それができない場所も多くある為難しいでしょうね。

 

それはさておき、シーガルズとすれば勝たないといけない大事な試合です。新リーグのスタートで躓くわけには行きません。早く勝利して波に乗りたいところです。

もう一つの懸念事項は、このところの男子の人気沸騰に対して、女子の観客動員が伸びていないことです。代表の実績が上がらないとどうしてもリーグにも影響が及ぶのですが、これはある程度仕方ありません。地道な草の根活動で地元から応援の輪を広げて行きたいものです。

しばらく会場の様子を写真でご覧ください。

 

 

  

 

 

ではこの試合の岡山シーガルズのベンチ入りメンバーです。

各セットの出場状況も入れておきます。■はセットのスターティングメンバーで□は交代出場です。リベロは●で示しています。

前日と大きく変えていませんが、ベンチ入りメンバーを少しだけ入れ替えました。

 

  

試合のスコアです。

🏐ストレート勝ちとはいえ全セットがデュースという接戦でした。少しでも違っていたら丸っきり逆の結果になっていたかも知れません。セットの前半はリードを奪っても、中盤で追いつかれたり逆転されてしまうという前日とよく似た展開。最後に粘ってセットを取り切れたことが勝因でしょう。攻撃陣ではレフトの中本が14得点、同じく金田が11得点だったのに対し、ライトの山城が10得点と決定力を見せました。更にこの試合ではミドルに入った永瀬が10得点、そして途中からミドルに入った小松原が7得点するなど、レフトに偏ることなく得点できたことも勝因の一つでしょう。

気になることといえばもう一つ。ブロック決定力がかなり下がっていることです。元々ブロックがシーガルズの躍進の決め手であっただけに、特にミドル陣には奮起してもらいたいところです。

サーブとサーブレシーブは昨季からの成長は感じられず、継続課題になりそうです。ただ、サーブを殆ど相手リベロに拾わせなかったのは少しではありますが成果と考えて良さそうです。

 

  

この試合のシーガルズのセットごとのスタートローテーションです。セッターは濱田に固定して戦いました。

第1セットはS-6からスタートしましたが、第2セット、第3セットはS-1スタートでした。結果として勝ったので良かったとは思います。刈谷がスタートローテーションをほぼ固定していたので、こちらも流動性を持たせることなく進められましたが、相手の変化に対応することも必要です。組合せを入れ替えたり、レフトを入れ替えたりすることは試合の流れによって変化させることも視野に入れておきたいところです。濱田がフロントの時の高さ不足にも対策を考えておく必要がありそうですね。

 

 

 

  

次週はアウェーゲームです。ひたちなか市総合運動公園総合体育館でAstemoリヴァーレ茨城と対戦します。開幕週では新加入の群馬グリーンウイングスとの対戦に連勝しています。この対戦である程度シーガルズがリーグでの立ち位置と今後の戦い方の指針が見えて来そうです。

できることなら連勝して帰ってきてほしいものですね。

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vs クインシーズ刈谷 SVリーグの歴史的開幕戦、2セット連取からの逆転負けはチームの課題と対峙する絶好の機会と捉えるべき!?

2024年10月16日 07時18分26秒 | バレーボール

 プロ化に舵を切って今季から装いも新たに開幕したSVリーグ。その女子開幕戦、山陽ふれあい公園で行われたクインシーズ刈谷戦に参戦しました。

 

その様子と試合結果です。

プロ化と言っても、そもそもシーガルズは地域で支えるクラブチームで、結果的に選手はプロとして参加していたので昨シーズンまでと大きな相違はありませんが、クインシーズ刈谷は昨季までトヨタ車体の企業チームでした。母体企業は変わらないでしょうが、運営には変化が大きいと思います。初年度はそういう変化対応が各チームごとに強いられることにもなるので、どのように様変わりするのか興味があります。

 

但し、過去に何度もプロリーグを目指した取り組みが途中で頓挫してきた苦い経験を繰り返してきたバレーボール界が一気に様相を新たにするのかは懸念の方が大きくなります。

  

それでは、試合に行きましょう。開幕戦がジップアリーナではなくふれあい公園だったことは、シーガルズの歴史を振り返った時にチームの原点であり、練習拠点である山陽ふれあい公園で開幕戦を開催したかったというのがあるのかも知れません。県外から訪れるにはアクセスに難点のあるこの地での開催にはリスクもありますが、それを置いても開催したかったと考えます。

 

 

試合はシーガルズペースで進みました。2セットを連取してストレート勝ちも見えてきた第3セットの戦い方が結果に影響したように思います。

 

 

この試合の岡山シーガルズのベンチ入りメンバーです。

昨季限りで主将の川島と元日本代表の宮下が引退しましたが、その他の多くのメンバーが残ったので、昨季までと大きく変わったとは感じません。この継続性は一つの武器になるでしょうが、新戦力が加わらないとチーム力の停滞にならないかという不安があります。

 

この試合のスコアです。

🏐連取したセットでも終盤に追い上げられる展開が続き、その点が気になっていました。第3セットをやや一方的に奪われたことで流れを持って行かれました。その後は引き戻すことができずにフルセットで敗れました。外国人選手が本調子でなくメンバーに入らなかった刈谷でしたから、付け入る隙が多かったのですが、鍋谷のサーブに翻弄され舟根のライト攻撃を止められないままに押し切られました。ブロックが弱くなったというのは切実に感じられます。川島と宮下の穴はそこが大きかったのかも知れません。

 

セットごとのスタートローテーションです。

基本的にS-1スタートで、第4セットのみセッターに宇賀神を入れたS-6ローテーションからのスタートでした。

今季は、濱田を中心にセッターを起用するつもりなのか? まだ、試行錯誤の段階なのか? それはよく分かりませんが、濱田のトスアップは昨年までの宮下や今季からキャプテンを務める宇賀神とは一味違っているように感じます。ミドルやライトを多用する形には、昨季までのレフト偏重の攻撃パターンからは脱しつつあるように感じました。勿論、ミドル陣やライトに入る選手の技量にも影響されますが、主としてライトに入る山城に決定力が付いてきたので面白いと思います。また、ライト主体だったサウスポーの小松原をミドルで起用することで攻撃に幅ができているように思います。
ただ、若い選手中心なのでリズムを失ったときに中々立て直せないところがあり、今後の大きな課題になるかと思います。やはり、中心選手の金田がポイントとなる局面でチームの期待にこたえられるかどうかは大事なところではないかと思います。上手く回るようになると今季のシーガルズはかなりやれそうな気がしました。相手のあることなので上手く行くかどうかは未知数ではありますけれど・・・

 

しかし、フルセットで振り切られた開幕戦の悔しさをこれからに生かすようにチーム全体で精進してほしいものですね。

 

開幕第2戦も現地で観戦しました。その様子は後程書きたいと思います。

 

今季も鷗をよろしくお願い申し上げます。

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連日のふれあい公園。今日こそ鷗の飛翔をこの目で確認するのだ!

2024年10月13日 12時02分49秒 | バレーボール

今日も山陽ふれあい公園に来ています。岡山シーガルズの開幕シリーズの2戦目、今日もクインシーズ刈谷との対戦です。

詳しい試合の様子や結果は後程として、昨日は悔しい逆転負けでした。相性は悪くない筈のクインシーズに2セット先取からの大逆転負けはさすがにこたえます。

今日こそスッキリ勝って今季の初勝利を飾りたいものです。

Jの試合のない今週末ですが、スポーツイベント満載です。追い付けなくて申し訳ないのですが、順次アップしたいと思います。生温かい目で見てやって頂けると嬉しく存じます。

そろそろ試合開始が近付いて来ました。今日こそ勝ちましょう。

よろしくお願い申し上げます。

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快晴のふれあい公園で鷗が翔んだ日を奏でる!?

2024年10月12日 13時33分26秒 | バレーボール

今週末はJ2の試合予定がありません。という訳で泳ぎ続けないと死んでしまう鮪のようなissanは動き続けます。

綺麗に晴れ渡った山陽ふれあい公園にやって来ました。

今季からプロリーグとして再編成されたSVリーグ女子の開幕戦、岡山シーガルズとクインシーズ刈谷の試合を観戦します。クインシーズ刈谷は昨シーズンまでトヨタ車体クインシーズと呼ばれていた生粋の実業団チームですが、チーム名を変えてプロ化に舵を切りました。

岡山シーガルズは昨季までと同じクラブチームで元々プロチームなので大きく変わる所はありません。

色々店も出て楽しい雰囲気を出しています。赤磐市のブースも出ています。

さて、バレーボール界が新しいチャレンジに踏み切ったSVリーグ。長年の懸案を打開できるのか? かなり難しい挑戦ですが、やり切れますか?

注目しないといけません。

鷗が飛び立つシーズンになるかは、これからの頑張り次第です。

応援しましょう。

よろしくお願い申し上げます。

間もなく試合開始です。

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最後のサマーリーグ 西部地区は熊本で開催

2024年06月08日 10時02分52秒 | バレーボール

昭和56年から開催されてきたV・サマーリーグは、2024-25シーズンからの新リーグ以降に伴って、今年の大会が最後の開催になるそうです。若手選手の育成を主な目的として、Vリーグ加盟チームの他に大学選抜などを加えて開催してきました。

今大会には、多くの中国代表選手を輩出してきた中国遼寧省の「遼寧東港女子排球隊」が西部大会に出場します。

出典:https://www.vleague.jp/summer2024/

大会概要です。Vリーグ公式サイト(https://www.vleague.jp/summer2024/)より引用します。

2024 V・サマーリーグ女子

【西部大会】

開催日:2024年6月28日(金)~6月30日(日)

会 場:熊本県立総合体育館

主 催:一般社団法人 ジャパンバレーボールリーグ

共 催:公益財団法人 日本バレーボール協会

協 力:熊本県バレーボール協会

出場チーム:

JTマーヴェラス・トヨタ車体クインシーズ・デンソーエアリービーズ・久光スプリングス・岡山シーガルズ・ヴィクトリーナ姫路・フォレストリーヴズ熊本・大野石油広島オイラーズ・倉敷アブレイズ・カノアラウレアーズ福岡・ヴィアティン三重・西日本大学選抜・遼寧東港女子排球隊

【東部大会】

開催日:2024年7月5日(金)~7月7日(日)

会 場:とり野菜みそBLUECATS ARENA(かほく市総合体育館)

主 催:一般社団法人 ジャパンバレーボールリーグ

共 催:公益財団法人 日本バレーボール協会

協 力:一般財団法人 石川県バレーボール協会

出場チーム:

NECレッドロケッツ・埼玉上尾メディックス・日立Astemoリヴァーレ・PFUブルーキャッツ・KUROBEアクアフェアリーズ・プレステージインターナショナルアランマーレ・群馬グリーンウイングス・ルートインホテルズブリリアントアリーズ・東京サンビームズ・リガーレ仙台・JAぎふリオレーナ・ブレス浜松・東日本大学選抜

【競技規則】

  • 公益財団法人日本バレーボール協会・2024年度6人制競技規則による。ただし、JVLが定めた規程または2024 V・サマーリーグ実行委員会が2024 V・サマーリーグに対して行った通達、取り決めがある場合それを優先する。
  • 全試合3セットマッチとし、第3セットは15点制とする。
  • 1試合あたりの試合時間は1時間15分と想定し、各試合の設定時間は、それぞれの大会で決定する。
  • 原則、設定時間よりも早く試合を開始することはない。また試合が延びた場合、前の試合30分後に開始する。尚、連続試合の場合は45分後に試合開始とする。

  • コートチェンジを行う。スタートコート位置は当日のトスにて決定する。
  • テクニカルタイムアウトは採用しない。
  • コートレイアウトは、主審側にチームベンチおよび記録席を配置したレイアウトで行う。

【順位決定方法】

勝利数が多いチームを上位とする。2チームまたはそれ以上のチームの勝利数が並んだ場合は、ポイントの高いチーム、ポイントも並んだ場合はセット率の高いチーム、セット率も同率の場合は得点率の高いチームを上位とする。
なお、得点率も同率となった場合は、当該チーム間での計算を行い、勝利数、ポイント、セット率、得点率の順で上位チームを決める。

試合で付与されるポイントは以下の通りとする。
3ポイント:「2-0」での勝利
2ポイント:「2-1」での勝利
1ポイント:「1-2」での敗戦
0ポイント:「0-2」での敗戦

※棄権または何らかの理由で不戦敗となった場合は、0-25、0-25で敗戦したものと見なす。

【試合方法】

  • 出場13チームを2023-24 V.LEAGUEの結果をもとに3グループに振り分け、大会1日目、2日目に予選グループ戦を行う。
  • 3日目に各グループの1位・2位・3位・4位・5位のチーム同士で順位決定トーナメント戦を行い、最終順位を決定する。

※最終順位は、順位決定トーナメント戦の成績で決定する。(予選グループ戦のポイント、勝率は含まない。)
順位決定トーナメント戦は予選グループ戦全試合終了後に各グループ同順位で抽選を行い、組み合わせを決定する。
なお、抽選順は以下の通り、予選グループ戦の結果をもとに決定する。(各グループ同順位チーム内で勝利数、ポイント、セット率、得点率の順に成績の高いチームより抽選を行う。)

【表彰】

東部大会、西部大会それぞれで下記の表彰を行います。

■最優秀選手賞
優勝に最も貢献した選手を選出。

■敢闘賞
準優勝に最も貢献した選手を選出。

■フレッシュスター賞
大会期間中に出場選手の中で印象に残る活躍をし、かつ将来性の高い選手を西部大会・東部大会それぞれ2名ずつ選出。

【注意事項】

・会場へ危険物を持ち込みむことは禁止です。鉄砲刀剣類、花火、爆竹、一脚・三脚など他者に迷惑または危険を及ぼす物は没収させていだく場合があります。
・本大会における個人での横断幕の掲示はご遠慮ください。多くのチームが出場しスペースに限りがございます為、チームが掲示する応援幕のみとさせていただきます。
・本大会は一部撮影エリアを設け、撮影エリア以外の場所からのカメラ・ビデオ撮影を不可としております。(スマートフォン・携帯電話での撮影は可)詳しくはこちらをご参照ください。
・その他の注意事項については「V.LEGAUEをご観戦いただく皆さまへ」をご確認ください。


大会が今年で終わるというのは少し寂しく感じます。カテゴリーの違う相手と対戦できる機会が減少することは、はたして競技の発展と今後の拡大に影響しないかという危惧があります。

それはさて置き、最後の大会になりますので興味を持って追いかけたいと思います。勿論、岡山から出場する岡山シーガルズと倉敷アブレイズの両チームの活躍を追いかけるのが中心ですが。

昨日は、長崎ちゃんめんで夕食をとりました。

 

美味しくいただきました。ご馳走様でした。

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メディアが煽るほど日本は強くない。1試合1試合をしっかり勝っていかないとパリへの道は開かれない!?

2024年05月17日 20時53分03秒 | バレーボール

「日本が迫っているぞ!」ブルガリア撃破で圧巻2連勝の日本女子代表に中国メディアが警戒感! 「最強トルコまで蹴散らすとは…」【バレーボール】
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/thedigestweb/sports/thedigestweb-80520

※以下、引用です。

現地5月16日、トルコ・アンタルヤで開催されたバレーボールのネーションズリーグ女子1次リーグで、日本女子代表はブルガリアと対戦。25−13、25−15、25-15と圧巻のストレート勝ちを収めた。前日には世界ランキング1位のトルコを3対2で撃破しており、パリ五輪出場権獲得に向けて上々の連勝スタートを切っている。

パリ五輪・女子バレーボールの出場枠は「12」だ。すでに7か国(開催国フランス、アメリカ、トルコ、ブラジル、セルビア、ポーランド、ドミニカ共和国)の出場を決まっており、残る5枠を巡るバトルが繰り広げられている。

重要になるのはネーションズリーグ1次リーグが終了した時点(6月17日)の世界ランキングだ。日本が出場権を得る条件はふたつあり、①中国をランキングで抜いてアジア&オセアニア枠のトップで終えるか、②すでに出場権を獲得している7か国とまだ出場チームが確定していないアフリカ大陸のトップを除いた上位3チームに入る、のどちらかだ。日本は現在世界ランク9位(下記の一覧参照)で、十分にパリ行きを射程圏内に捉えている。

日本の好調ぶりに危機感を募らせているのが中国だ。現在世界ランク7位で、日本に順位を逆転されれば条件①を満たされてしまう。ブルガリア戦を受けて、スポーツポータルサイト『捜狐体育』は「日本女子チームが迫ってきている。勢いは凄まじく、中国を抜く可能性が現実味を帯びてきた」と警戒心を強める。

さらに同メディアは「日本はトルコを相手に、2対0から追いつかれても最後に突き放した力強さをみせた。あっさりと最強チームまで蹴散らすとは…」と驚きを隠せず、「大会開幕前に日本と中国の間には24ポイントの差があったが、これで16ポイント差に縮まった。最後の最後までもつれそうだ」と予測した。

中国は初戦の韓国戦で3対0の勝利。現地木曜日にはアメリカと第2戦を戦う。日本の第3戦(17日)はここまで1勝1敗のドイツが相手だ。
ブルガリア戦を前にした時点での世界ランキング・トップ10は以下の通りだ(★=パリ五輪出場決定国)。

【女子バレーボール・世界ランキング】
1位:トルコ★
2位:アメリカ★
3位:ブラジル★
4位:セルビア★
5位:ポーランド★
6位:イタリア
7位:中国
8位:ドミニカ共和国★
9位:日本
10位:オランダ
※2024年5月15日時点


現実的に見て日本女子がすんなり五輪出場できるかどうかというと可能でもあり、下手こくとできないかもしれないというギリギリの位置であると言えます。

過去を見てもすんなりと五輪出場を決めた大会はほとんどなく、出場できなかったシドニー大会を除いても全てギリギリの出場でした。銅メダルを獲得したロンドン大会ですら、世界最終予選は最終戦までもつれ、セット率での争いでやっと出場できたものです。

メディアは出場ありきで動いていますから、相当煽って来るでしょうが、それを鵜呑みにせず冷静な目で見つめる必要があります。

中国側の報道に関しても、これが一つの戦略ですから踊らされることなく、しっかりと地に足をつけて1試合1試合を勝っていくことが大切です。

我々も現実から目をそらすことなくしっかりと目を見開いて、大会の動向を見つめましょう。

そうすることで、パリ出場を決めた時の喜びが倍増すると思いますよ。

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岡山鷗 初の全国制覇・・川島,宮下の引退の花道を飾る優勝。黒鷲旗におけるシーガルズの戦いの軌跡

2024年05月07日 09時29分56秒 | バレーボール

岡山シーガルズが黒鷲旗を初制覇。チームはリーグ戦、皇后杯と合わせて3大大会で何度か決勝に進出しましたが、その度に厚い壁に阻まれ頂点に立てずにいました。目前で何度も阻まれた決勝を遂に自らの力で勝ち抜いて優勝しました。

大会前、川島・宮下・前田・遠藤の4選手の引退が発表されて臨んだ今大会でした。

こういうシチュエーションの時は、ドラマでなら優勝するのでしょうが、現実はそんなに簡単ではありません。
ただ、リーグ戦と違って主力や外国人選手を入れないチームもあるので、この大会は国体と並んでチャンスの大きい大会ではあります。
そうであっても、優勝となれば話は別です。しかも、シーガルズはグループ戦でJTに敗れて2位通過で決勝トーナメントに進んでいますから、組合せが厳しくなってくるはずでしたが、そこでも運が味方した形になりました。
全ては勝負の女神に導かれたのかも知れませんね。知らんけど!

女子グループ戦の各組の成績です。見難くて申し訳ないことです。

出典:https://www.jva.or.jp/domestic/2024/kurowashiki/

出典:https://www.jva.or.jp/domestic/2024/kurowashiki/

勝負の綾と言いましょうか、準々決勝の相手が筑波大学になったことが第一の幸運です。もちろん、1位通過していますから筑波が弱いとは言いません。選手の気持ちの中に余裕があるかどうかを考えたら、同じVリーグ勢と対戦するよりは、随分気分的に楽だったのではないかと思います。

女子決勝トーナメントの勝ち上がりです。

出典:https://www.jva.or.jp/domestic/2024/kurowashiki/

準決勝が日立Astemoとの対戦でここを上手く突破できたのが良かったのでしょう。
決勝は、過去に因縁の深いデンソーとの対戦でした。

スコアを見る通りの完勝でした。
悲願の全国制覇がここで成るというのは、さすがに予想外でした。ドラマチックな展開で鷗が優勝するというのは、誰しも予想していなかったことでしょう。
おめでとうございます。

そして、引退する彼女たちの第二の人生に幸多かれと祈ります。お疲れ様でした。

 

 

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