今季、無粋なコロナ騒動がなければ絶対に行っていたはずの「サンガスタジアム by KYOCERA」だったのですが、参戦可能になったとはいえ観戦による感染リスクはないとしても、移動のリスクは回避し切れないと判断し断念しました。今季はホームゲームのみで終わりそうな感じですが、クラブ支援はホームゲームに全部行くことが第一ですから、まずはサポーターとしての最低のノルマだけは果たしましょう。12月になってコロナ禍がどうなっているかを思えば、ホーム最終戦のPikaraスタジアムへ行けるかどうか、は未知数ですが、最低でもチケットは入手しましょう。行くかどうかは直近の判断で問題ありません。行かなかったとしても、クラブ収入に貢献することは義務だからです。
にほんブログ村
J2の第31節はアウェーでの平日ナイトゲーム、京都サンガF.C.戦でした。ジリジリと順位を上げてきたファジは1桁順位に手が届きそうな位置までやって来ました。上位との対戦を多く残していることもあり、連戦が続く強行軍を乗り越えるのは大変ですが、ある程度納得できる順位でシーズンを完走しないと、来季に向けての選手の残留と補強に影響が出ますから、あと2ヶ月足らずの今季を良い形で終えるように頑張りましょう。
早速ですが、試合結果です。
*サンガS 2,307人
京都 2-1 岡山
┌0-0┐
└2-1┘
得点者:
53分 山本大貴(岡)
54分 曽根田穣(京)
56分 ヨルディ・バイス(京)
齊藤さんの対人の圧倒的な強さを生かして、FW2人で先制ゴールをこじ開けました。ここまでは狙い通りだったと思います。試合も上手くコントロールできていたし、流れは悪くなかったのです。しかし、膠着した試合というのはどんな競技でも同じで、均衡が破れた途端に大きく動くことが多くあります。逆に言えば、得点した直後の5分間を抑えられれば勝機が膨らむということです。今日の試合はそれができませんでした。得点直後には、無意識のうちに隙が生れることが多々あります。それに加えて、冷静を保っていたメンタルも均衡が崩れることがあるので要注意です。
京都の攻撃にはじっくり攻められた時には余裕を持って対応できていましたが、カウンター気味に一気に来られた場合には、やはりピーター・ウタカの脅威が目に見えないプレッシャーとなる為、どうしても他の選手のマークが薄くなり、その僅かな隙を決められてしまいました。2失点目はヨルディ・バイスに1人で決められましたが、PA内で厳しく当たれない場面だったので身体が強く個人技に優れた選手は恐ろしいということですね。
ファジとしても、対人が強い齊藤さんのようなFWは相手のPA内でもっとゴリゴリ行く場面を増やせば、得点機会が拡大しそうです。清水と赤嶺を欠いている現状のFW陣で点を取る為には、外から放り込むだけでは限界があります。もっと体を張って突っ込む形を増やして、こぼれ球をフォローするような形を続けてみても面白そうです。
にほんブログ村
今日の試合のスタッツです。
京都 岡山
ボール支配率 41% 59%
シ ュ ー ト 13 13
枠内シュート 3 4
パス(成功率) 395(80%) 647(85%)
オフサイド 0 1
F K 9 7
C K 2 7
P K 0 0
ほぼ試合を支配できていたにもかかわらず、結果は逆転負けでした。2失点は仕方なかったとして、やはり敗因は得点力不足にあります。5バック気味で相手がブロックを築いた場面で、中々外からのクロスでは崩せません。今季、セットプレーの失点がJ2で最も少ない京都を相手にして勝機を掴む為には裏抜けは絶対必要です。常に相手の背後を狙う姿勢を続けることが必要です。今後の試合でも、ゴールへの攻撃パターンをできるだけ増やすことに挑んでください。
さて、絶対勝つための条件ですが、今季は2点取った試合では「2勝1分」、そして3点取った試合では「3勝0敗」です。つまり、負けない為には2点取ること、絶対勝つ為には3点取ることが条件です。1得点の試合では「5勝5分5敗」ですから、勝率が一気に下がります。今季は3失点以上の試合がありません。2失点が最大ですから、3点取れれば必ず勝てるということです。
以前から何度も繰り返してきた、
「攻撃は最大の防御なり」
を毎試合実践する時が来ました。そして、もう一つの格言ができましたね。
『3点取れば勝つ』
とにかく、3点を毎試合目指しましょう。
<script src="https://blogparts.blogmura.com/js/parts_view.js" async></script>
さて、次節は中3日でのホームゲーム。アウェーでは「0-2」で完敗したFC町田ゼルビア戦です。相手のチーム状態はよくありませんが、そういう時こそ油断大敵。ホームの声援(拍手)を背に、攻めて攻めて攻め抜いて、3点以上取って勝ちましょう。得失点差をプラスにしないといけませんから、点差にも拘った内容で勝ち切ることが必須条件です。
にほんブログ村
勿論、Cスタに参戦しましょう。無理のない範囲で
よろしくお願いします。頑張りましょう