おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

NPB開幕がスポーツ界の光となれるか !? ・・・ その126

2020年11月03日 07時14分00秒 | プロ野球

先だって触れた相内の話題に付随して、埼玉西武ライオンズは多和田真三郎・相内誠・藤田航生の3投手の戦力外通告を発表しました。前日には巨人も14名の戦力外通告を発表しているように、この季節になれば胸の痛む報道も出てきます。



西武・相内 格闘家転身決意! トラブル続きで能力開花せずプロ野球引退へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1e9e8948744622b7767773c1275e8e5dd929a88
※以下、引用です。

西武の相内誠投手(26)が今季限りで現役を引退し、格闘家に転身する意向を固めていることが2日、分かった。かつては無免許運転や未成年飲酒などで処分を受け、今季は無期限の対外試合出場禁止処分を受けるなど、トラブルもあって潜在能力を発揮できず。プロ8年間で未勝利に終わった男が、異例のセカンドキャリアに踏み出す。

新たな期待を抱かせる、衝撃の転身だ。相内は10月18日に自身のインスタグラムで周囲への感謝を記し、「今後、どんな道に進んでも忘れないです」と野球から離れることを示唆。格闘家転身の意向を固めていることが、本紙の取材で明らかになった。

相内は、コロナ禍により球団から外出を禁止されていた4月12日に後輩の内野手・佐藤とともに、ゴルフのため外出。その道中、佐藤が運転する自家用車が、法定最高速度時速60キロのところ、89キロ超過の時速149キロで違反走行した。相内は同乗者であったが、過去の違反行為などを鑑み、佐藤とともに8月20日から無期限の対外試合出場禁止とユニホーム着用禁止の処分を科されていた。

現在は自主練習となっている2軍練習に姿を見せておらず、自宅謹慎中だった。日々、自分と向き合う中で、8年間の現役生活を送ったプロ野球に区切りをつけることを決断。現役引退の決意を固め、格闘家への転身が頭に浮かんだという。

野球界から格闘家への転身は、古くは巨人の投手だった馬場正平がプロレスラーの「ジャイアント馬場」として一時代を築いた。近年では横浜などでプレーした古木克明氏(39)が09年にオリックスで引退後、総合格闘家としてデビューして話題を集めた。

相内自身はプロ入り前、野球の練習の合間にジムでキックボクシングのトレーニングを積み、当時のジムの会長から「チャンピオンになれる」と高い評価を受けた。一時は進路を迷うほどのめり込み「楽しかったし、魅力を感じていた。凄いスポーツだなと思っていました」と明かした。1メートル85、75キロの体格も「リーチが長いし、減量も10キロぐらいすぐに落ちる」とプラスに働くと自負。「1年勝負でやってみたい。自信はあります」と意気込みを語った。

15年にはイースタン・リーグで12勝を挙げ、最多勝を獲得。高い潜在能力を誇る一方、1軍では通算8度の先発機会を勝利に結びつけられず。中継ぎ一本に絞った今季は2軍で13試合に登板して防御率2.13と好投したものの、謹慎処分により1軍マウンドに上がることはなかった。8年間では勝ち取ることのできなかった白星をリングでつかみ取る。

◆相内 誠(あいうち・まこと)1994年(平6)7月23日生まれ、千葉県出身の26歳。千葉国際時代は「房総のダルビッシュ」の異名を取り、12年ドラフト2位で西武入団。14年9月13日の楽天戦でプロ初登板。今季は1軍登板がなく、プロ通算成績は21試合で0勝7敗、防御率10.05。14~17年の登録名は「誠」だった。1メートル85、75キロ。右投げ右打ち。今季年俸590万円。


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こういう事例はよく見かけるのですが、中々成功した方を見かけません。成功した方を見ると、前の競技でも一流と評価されある程度を地位を築いていました。野球でものにならず、他の競技でと言うのは、相当な覚悟を持って、死に物狂いの努力を重ねないと難しいと感じます。



昨日はパ・リーグの1試合のみが行われました。

【パ・リーグ】

*メットライフドーム
日本ハム
  000 000 000│0
  200 010 01X│3
西  武


(勝)榎田 1勝1敗
(敗)生田目 1敗

◇本塁打:(西)木村8号①

(日)生田目・福田・望月・北浦-清水・宇佐見
(西)榎田・森脇・平良・ギャレット-森

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パ・リーグのCS進出争いはまだまだ分かりません。熾烈になってきましたね。

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暫く見守りましょう。
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Jリーグがコロナ禍と相次ぐ不祥事から再生する為に・・・!?

2020年11月03日 06時38分00秒 | サッカー



NPBでも多かれ少なかれ起きることでJリーグに限ったことではありません。埼玉西武ライオンズでは、相内誠が格闘家に転身するとして引退を表明しました。相内といえば、ドラフト指名直後の無免許暴走運転に始まり、未成年時の飲酒喫煙などで度々トラブルを起こし、その度に謹慎させられ、本業の野球では何も実績を残せずに終わることになります。今季も無期限の対外試合出場禁止処分中ですし、野球の潜在能力を見せる時間がないままに選手生活を終えることとなりました。「身から出た錆」「自業自得」と言ってしまえばそれまでですが、このことに対して西武球団並びにNPBとして手を打つべきではなかったかという残念な気持ちは残ります。やんちゃ盛りでプロの門をくぐれば、天狗になるでしょうし思い上がりもするでしょう。そこをどうコントロールできるかが球団やNPBの果たすべき役割だと思います。



この件は、機会があれば触れるかも知れません。今回は、Jリーグの度重なる不祥事に関する話題です。

今季はコロナ禍で異常なシーズンとなっていますが、ただでさえ各クラブの収入が激減している状況下にあって苦しんでいるにもかかわらず、各クラブで不祥事が続発しており、この状態を放置していけば存続を危ぶまれるクラブが増加し、Jリーグそのものの屋台骨をも揺るがすことになりかねません。

ベガルタ仙台の件は以前にも取り上げましたが、もう一度総括してみたいと思います。NPBと違って、選手個人個人と比較的自由に契約交渉できるJリーグですから、契約時の身体検査は綿密に行われるべきかと思います。選手は聖人君主ではありませんから、全員に「性善説」を持って当たることはできません。スカウティングと指導力の必要な部分は、チームスタッフとしての腕の見せ所と言えます。

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Jリーガーの相次ぐ不祥事に選手会も謝罪コメント。会長・高橋秀人は選手各位に協力を呼び掛ける
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7d1072cf5b39b266d6406bc45ac37bd77d4f3dd
※以下、引用です。

「JPFAでは、会員選手に対しての一斉連絡を行いました」
日本プロサッカー選手会(JPFA)は、度重なるJリーグの不祥事を受けて、ファンへの謝罪と全選手に対して一斉に選手としての在り方の再考を呼びかけた。

日本国内のサッカークラブに所属するプロサッカー選手(一部の外国人選手や海外で活動する日本人選手を含む)が会員となっているJPFAは10月27日、公式ツイッターで以下のようにコメントを発表。さらに会長の高橋秀人(サガン鳥栖)が選手各位にむけて発信した声明文も添えられた。

「この度は、選手による不祥事にて多大なるご迷惑とご心配をおかけしました事を深くお詫び申し上げます。JPFAでは、会員選手に対しての一斉連絡を行いました。ファン、サポーター、ホームタウンの皆様、Jリーグを支えて下さる全ての皆様のお気持ちに応えられるよう選手一丸となって進んで行く所存です」

理事を務める選手たちはこの投稿をリツイートして拡散。会長・高橋秀人(サガン鳥栖)は「選手一人一人がプロサッカー選手として輝き、次世代の子供達が大きな夢を持って輝けるサッカー界を築けるよう、ご協力をよろしくお願いします」と呼びかけた。
 
そのほか、清武弘嗣(セレッソ大阪)は「頑張っていきましょう」、菅和範(栃木SC)は「改めて身を引き締め、一選手として、一人間として、支えてくださる皆様の為にプレーしていきたいと思います」など各々のコメントを添えている。

Jリーグでは今月に入って選手による不祥事が続いている。J2のアルビレックス新潟では酒気帯び運転で書類送検されていたFWファビオと同乗していたペドロ・マンジーが19日に契約解除。J1のベガルタ仙台ではMF道渕諒平が女性への暴行容疑で逮捕・勾留され、こちらも20日に契約解除。さらにJ1のガンバ大阪ではFWアデミウソンが道路交通法違反、報告義務違反の疑いで任意捜査を受けている。

26日にはJリーグの村井満チェアマンも謝罪コメントを発表する事態となったなか、選手会でも自浄作用を高めるべく理事を中心に呼びかけを行なっている。

JPFAが選手各位に向けて送った声明文の全文
JPFAが選手各位に向けて送った声明文の全文は以下の通り。

「選手各位に向けて。

大変残念なことに、Jリーグ選手による不祥事が立て続けに起こってしまっています。選手としての在り方について再確認したいと考え、今回連絡しました。

今季は無観客で再スタートし、ようやく、ファン・サポーターの前でプレーできる状況にまで回復してきました。様々な人たちに支えられながら、多くの方と喜びの共有ができるようになってきた矢先に選手による不祥事が続けて起きてしまった事は、これを読んでいる選手の皆さんも残念に思っていると考えています。

昨日、一連の出来事を受けて村井チェアマンからは「地域の皆さまにご迷惑をかけるような存在だとしたら、それは地域における我々の存在意義を失うことに繋がる」というリリースでのコメントもありました。

私たち選手である前に社会の一員である事をこのタイミングで再確認して、その上で、ピッチ内外で模範となるように考えて行動し、これから先も良いニュースを世の中に届け、地域の方々、ファン、サポーターに喜んでもらえるように選手一丸となって頑張っていきたいと思っています。

引き続きのご協力、よろしくお願い致します。

日本プロサッカー選手会 会長 高橋秀人」


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ファン・サポーターあってのプロリーグであり、ここの根幹を見失っていては成り立ちません。皆からそっぽを向かれてしまっては経営も成り立たないことを考えなくてはいけません。Jリーグであれ、NPBであれ、離れてしまったファンを取り戻すのは並大抵のことではありませんから。選手会からの決意が聞けたことは良かったと思いますね。



Jリーグ村井満チェアマン、相次ぐ不祥事に猛省「我々の存在が社会の迷惑なら、存在する意味がない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6656e668fae46d172715870ce9ee883deaeb6098
※以下、引用です。

Jリーグは2日、第10回実行委員会の終了後にオンラインでメディアブリーフィングを実施した。

その冒頭で村井満チェアマンが、Jリーグで相次ぐ不祥事に言及した。

特にガンバ大阪のFWアデミウソンが酒気帯び状態で自家用車を運転中に接触事故を起こし、そのまま練習に向かった事例について、全クラブの実行委員に対し「1人の選手、1つのクラブがリーグ全体、すべてのクラブの努力を水泡に帰してしまうくらい大きな、社会的に背任する行為だったと考えている旨をお伝えしました」と述べた。

そして「Jリーグは理念の中で豊かなスポーツ文化を振興していこう、もしくは国民の心身の発達に寄与していこう、地域単位で世の中に役に立っていこうということで、27年間歩みを続けてきましたけど、もし我々が存在することが社会の迷惑になるような状況であれば、Jリーグそのものの存在する意味がないということも含めて、再度全クラブと意識合わせをしたつもりです」と、改めてJリーグの理念に真摯に向き合っていくことの重要性を強調した。

アデミウソンの一件だけではない。最近ではアルビレックス新潟でもブラジル人FWファビオとスペイン人FWペドロ・マンジーが飲酒運転によって警察に検挙され、契約解除に至っている。

ベガルタ仙台でもMF道渕諒平が、交際相手に暴力を振るうなどし、クラブ風紀や秩序を乱したとして契約解除となった。複数クラブでコンプライアンス関連事案が発生していることに対し、村井チェアマンは「一番の責任は私自身に…」と猛省していた。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための対策や、各クラブの財務面への対応に追われ、そして再開後のJリーグで過密日程をこなしていく中で「本来もっと前にある大事なものを忘れてしまったのではないか」「サッカーをこなしていくことに意識がいきがちだったのではないか」と村井チェアマンは述べる。

「何のためにサッカーをやっているのか、何のためにクラブが存在しているのか、本当に地域のためになるために前提意識がいろいろなところで、視点がぶれていたのではないかと思います。一番の責任は私自身にやはりそういうところがあったのではないかと。
連日、新型コロナウイルスの対応をしていて、仕事をしている間は意識がいっていたけれども、こういう時こそしっかり足元を見つめるように、私の方から号令をかけるべきだったのではないかと深く反省している次第でございます」

Jリーグやサッカー界に対する信頼が失墜しかねない現状を、いかにしてプラスの方向に変えていけるか。常に危機感を持ちつつ、改めてファン・サポーターも含め関係者全員がJリーグの存在意義を肝に命じて行動していかなければならないだろう。


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コロナ禍で活動にも生活にも不自由を強いられている現状でストレスフルに日々を過ごしていると、感情が爆発することもあるでしょうし、ストレス解消のための行動に走ることも否定はしません。しかし、社会人である以上、法を犯す行為が許されないことは理解しているでしょう。それができないならプロとして、選手として生きていくことはできませんし、それ以前に社会人失格です。冷静に物事を判断する力は試合でも日常でも不可欠な要素だと思います。



サポーターとすれば応援するクラブと所属選手を信じているでしょう。信じているから応援するのです。その想いを無駄にしないでいただきたい。

Jリーグに関わる全ての人が自戒の念をもって反省し、前に向かうしかありません。

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その真摯な姿を応援したいのです。

よろしくお願いします。
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勿論、プロですから勝つのが一番の仕事です。
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