おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

大相撲十一月場所 6日目 三段目取組結果

2020年11月13日 18時26分00秒 | 大相撲

正代の怪我に関する考察記事です。多くの力士に同様のことが言えそうですが、昔は「手をつくな、顔から落ちろ」と言われて実際に顔から落ちる力士が多くいました。相手より先に落ちることを良しとしない相撲では当然のように実践されました。勿論、顔は擦りむけますが、手をつかなければ手首や腕、肘などを痛める心配もないですから理にかなっているのかも知れません。



新大関・正代まで左足首痛め休場・・「負ける稽古」不足が原因と評論家が喝!
https://news.yahoo.co.jp/articles/170182a36b9fd2e2cef67bc20aeb671d97c82d46
※以下、引用です。

番付が上から順番に4人、いなくなった。

12日、新大関正代(29)が左足首の靱帯損傷で、休場届を提出。これで白鵬、鶴竜の両横綱に加え、朝乃山、正代と大関2人も休場という異常事態だ。

正代は3日目、高安を突き落とした際、自身も土俵下に落下。左足一本で着地したときに痛めたという。

大相撲は体重増加の一途をたどり、それに伴ってケガも増えている。そろそろ協会も“デブ化”に歯止めをかける策が必要だろう。

さらに言えば、稽古の見直しも必要だ。

相撲評論家の中澤潔氏は、「今の力士は稽古でも勝ちたい、格好よく見せたいと思っているのか、投げられて砂まみれになることを嫌う傾向がある」と言う。

先輩にぶん投げられ、体中に砂をつけながら、「もう一丁!」と向かっていく。散々に投げられることで、どういった姿勢で転がれば負担が少ないか、体に覚えさせることができるのだ。

「そうした稽古をやれといっても、今の子は嫌がるんだよね。体勢が完全に崩れたら、無理に踏ん張るより、体を投げだして転がった方がケガをしないのに。正代だって、体を丸めて落ちることを覚えていたら、せいぜい打ち身とか擦り傷で済んだはず」(ある親方)

■しなくてもいいケガ

前出の中澤氏が言う。

「稽古場では負けてもいいんです。強くなるための稽古に、勝ち負けは関係ない。今の力士は体重の増加に加えて、ケガをしないための稽古を怠っている。だから、ちょっとしたことでケガをしてしまう。『3年先の稽古』という言葉もあるように、基礎をおろそかにしている以上、しなくてもいいはずのケガは減りませんよ」

芝田山広報部長(元横綱大乃国)も正代については、「稽古量が足りないということ」と話している。体重増の歯止め、稽古の見直しを図らなければ、土俵の改革は絵に描いたモチだ。


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既に20年ぐらい前から「力士の大型化に伴う弊害」は取り上げられていました。鍛え上げられた筋金入りの巨体ならまだしも、稽古量が足りずに身体だけが大きくなって行ったのでは、良いことは何もありません。厳しい稽古を嫌がられてもさせるのが指導者の役目ですが、それをすぐに「パワハラ」と言われる現代では二の足を踏む師匠もいるでしょうね。

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6日目の三段目取組結果です。左側が勝ち力士です。

【6日目】

関塚 上手投げ 出羽の空
今福 押し出し 三島
木瀬ノ海 下手投げ 幸奄美
大場 押し出し 富士ノ風
押し出し 琴明山
千代天富 寄り倒し 矢田部
琴ノ海 突き落とし 夏野登岩
鵬山 押し出し 當眞
香富士 掬い投げ 旭鵬山
大乗 送り出し
雅清 上手投げ 清田
大飛翔 上手投げ 向田
朝虎牙 押し出し 越ノ龍
大海 押し出し 大翔宗
中石 寄り切り 中尾
武蔵海 小手投げ 土佐栄山
寺尾海 押し出し 美浜海
輝富士 押し出し 冨蘭志壽
寛龍 寄り切り 響龍
魁新丸 押し出し 大雷童
北勝龍 押し出し 小島
高麗の国 押し出し 琴伊藤
柳田 押し出し 北勝旺
大翔成 押し出し 琴佐藤
藤川 押し出し 北洋山
若錦翔 押し出し 栃満
川渕 突き落とし 斗城丸
渡部 引き落とし 水戸司
禧集院 押し出し 東照山
小城ノ浜 送り出し 琴虎
大ノ蔵 押し出し 小滝山
大翔樹 下手投げ 穂嵩
朝大門 押し出し 舞蹴
出沼 押し出し 津軽海
磋牙司 不 戦 鏡桜
海真 突き落とし 大喜翔
泉川 押し出し 巨東
藤佐藤 寄り切り 東里
周志 押し出し 榛湊
羅王 寄り倒し 城雄力
玄界鵬 叩き込み
佐田の豪 押し出し 肥後嵐
佐々木山 上手投げ 舛東欧


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明日は7日目です。

【7日目の取組】

家の島 - 幸奄美
葵 - 若肥前
富士ノ風 - 木瀬ノ海
高見劉 - 田子丸
隆貴 - 前乃富士
琴明山 - 流武
夏野登岩 - 矢田部
大乗 - 藤乃若
琴貫鐵 - 旭鵬山
琴ノ海 - 獅司
雅清 - 須磨ノ海
大翔宗 - 朝虎牙
越ノ龍 - 飛燕力
小力 - 三重乃里
中尾 - 北勝岩見
土佐栄山 - 冨蘭志壽
佐田ノ国 - 美浜海
白旺灘 - 荒雄山
常川 - 篠原
寛龍 - 高麗の国
出羽ノ城 - 益湊
北勝旺 - 琴伊藤
絢雄 - 琴佐藤
美 - 山藤
大翔成 - 銀星山
表 - 暁
川渕 - 生田目
東照山 - 渡部
魁清城 - 禧集院
天津 - 琴虎
小滝山 - 太一山
聖冴 - 朝大門
大翔樹 - 出沼
玄武丸 - 己竜山
栄風 - 北勝就
大雄翔 - 安齋
颯富士 - 琴粂
中島 - 大和湖
海真 - 舛乃山
巨東 - 恵比寿丸
榛湊 - 漣
西太司 - 羅王
大野城 - 玄界鵬
東里 - 城雄力
魁錦 - 丸勝
大天馬 - 佐々木山


西太司は明日の7日目、立浪部屋の羅王と対戦します。平成23年1月初土俵の27歳、最高位は幕下37枚目です。過去には、平成29年11月場所で一度対戦しており、その時は叩き込みで西太司が勝っています。
明日は必ず勝って、星を五分にしてほしいと思います。



中盤戦に突入していますから、星勘定が気になるところです。誰しも白星が一番嬉しいですからね。

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何が何でも勝ってくれ!
コメント
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