前節の結果を受けて、J1昇格圏内への望みがなくなりました。但し、何度も言うように今季は一桁順位で終わることは絶対に成し遂げないといけない最低線の目標です。その為には、今日のホームゲームは絶対に勝たないといけない重要な試合でした。
対戦相手は2009年J2昇格同期の栃木SC。一度、J3降格を経験して戻ってきたチームで、今季はしぶといチームになりました。今日負けると今季2つ目のシーズンダブルを喫することになるので、その意味でも絶対に負けてはいけない試合だったのですが・・・
今日の試合がCスタでの今季最終戦です。あと1つ残るホームゲームは丸亀開催ですからね。
芸術の秋企画も今日が最終日でした。
岡山城東高校のブラスバンドと合唱部の演奏と歌唱でした。
この時期にナイトゲームは寒さに耐えないといけないのでかなり厳しいことになります。
選手入場も生演奏です。
アイーダでしたが、Jリーグアンセムが聞きたかったのですが、それは置いといて生演奏は良いものです。
選手入場です。
整列
ファジはいつも間隔を空けて並びますが、相手チームはそうでもないようです。毎試合感じることです。
栃木SC スターティングイレブン
ファジアーノ岡山 スターティングイレブン
そろそろ勝たないと拙いことになりますね。
試合開始
試合の入りは良かったのですが・・・
*Cスタ 1,909人
岡山 2-3 栃木
┌1-0┐
└1-3┘
得点者:
15分 上門知樹(岡)
61分 有馬幸太郎(栃)
76分 清水慎太郎(岡)
79分 田代雅也(栃)
87分 矢野貴章(栃)
この展開から逆転されるというのは、守備に緩みがあったということです。ゴール前であれだけ相手をフリーにしていては「決めてください」と言っているようなものです。スピード不足が今日の試合でも致命傷になりました。それでも、決めるべきところで決めないと勝てる試合にはならないのです。
今日の試合のスタッツです。
岡山 栃木
ボール支配率 58% 42%
シ ュ ー ト 8 12
枠内シュート 2 7
パス(成功率) 467(68%) 327(52%)
オフサイド 2 2
F K 16 6
C K 6 3
P K 0 0
数字だけでは分からない足りないものがパスの精度不足です。繋がらない上に簡単に失う現状では中々勝機を見い出せません。今日も白井の不在が最終的に響いた形です。相手のカウンターに対応できないのも、根本的なスピード不足に起因しています。矢野の決勝点は流石でしたが、そこまで持っていかれた形が情けなかった試合でした。
Cスタでの今季最終戦を落とし、一桁順位も霞んでしまう15位まで下がりました。ホームゲームの残り1試合は丸亀開催の上、昇格争い真っ只中のアビスパ福岡戦です。今季は圧倒的にアウェーゲームを苦手にしていますから、残り6試合で何勝できるのかを考えたら、希望は薄くなってきました。それでも、最終戦のタイムアップまで諦めずに戦ってもらいたいですね。
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最終戦まで応援を続けましょう。勝負は下駄を履くまで分かりませんからね。丸亀に行くかどうかは状況次第でしょうか? チケットは買いましたけど・・・
よろしくお願いします。