関西学生野球連盟の今年度春季リーグ戦が本日開幕しました。春季リーグ戦はこちらも一般客の入場を許可する有観客での開催です。但し、兵庫・大阪エリアは今後の状況によっては変更される可能性がありますので注意が必要です。
昨秋は、コロナ禍ということで、2回戦総当たりの勝率で順位を決定するというレギュレーションでリーグ戦が開催されました。その順位表は以下の通りです。
【令和2年度秋季リーグ戦】
①近畿大
8勝2敗 勝率.800
②立命館大
7勝3敗 勝率.700
③関西大
6勝4敗 勝率.600
④同志社大
4勝6敗 勝率.400
④関西学院大
4勝6敗 勝率.400
⑥京都大
1勝9敗 勝率.100
昨秋は近大が佐藤の活躍もあって優勝しました。関大は残念ながら勝率が伸びずに3位に終わりました。下級生の時からレギュラーを掴み、試合を重ねながら成長してきた年代が最上級生になる今年はissanとしては関大の春秋連覇を期待します。その為には、エースとなる定本が安定感を増し、かつての阪本のように失点しない投手になってくれることと、定本に続く先発投手の柱ができることを望んでいます。打線は野口と久保田拓を中心に得点力が以前より上がっていると思いますので、投手陣を援護してほしいと思います。
以前にも書きましたが、今年の関大の主将は坂之下晴人内野手(大阪桐蔭)が務めます。副将は久保田拓真捕手(津田学園)と川崎圭汰外野手(関大北陽)の2人となります。
今春のリーグ戦から従前と同様に2勝したチームが勝点「1」を獲得し、勝点数で順位を争います。勝点が並んだ場合には勝率で上回ったチームが順位が上になります。じっくり腰を据えて1節ごとに2勝することを目指して戦いましょう。
出典:http://www.kandai.ne.jp/~cl_baseball/
では、本日の1回戦2試合の試合結果です。第1節の第1日は京都市右京区西京極新明町のわかさスタジアム京都にて「立命-関学」と「関大-同大」の対戦が行われました。
*わかさスタジアム京都
▽1回戦(立命1勝)
立 命
000 001 000│1
000 000 000│0
関 学
(立)秋山・塚原・高塚-藤原
(学)黒原・山本晃・鈴木也-佐藤海
投手戦になった開幕戦は6回に1点を先制した立命が3投手の継投で関学打線を抑えて先勝しました。関学の黒原は今季も援護に恵まれないのか? 好投が報われず敗れました。
▽1回戦(同大1勝)
関 大
100 020 000│3
000 011 20X│4
同 大
(関)定本・辰己・鷲尾・香川-久保田拓
(同)高橋恭・遠藤・真野・道端・西村・小倉・高橋佑-長谷川
関大は3点を先行し勝ちパターンに入ったと思いましたが、逆転を許し黒星スタートになりました。定本は突如崩れる悪い癖を払拭し切れていないようです。リリーフした辰己も抑え切れませんでした。打線は中軸に当たりが出ていますし、3犠打を絡めて手堅い攻めもできているように見えますが、10残塁とタイムリー欠乏症は今季も継続しているようです。
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明日もわかさスタジアム京都で2回戦2試合が行われます。関大は必ず勝って3回戦で勝点獲得できるように頑張りましょう。
出典:https://twitter.com/kansaibig_6
勝利の為には打撃陣の奮起が不可欠です。
よろしくお願いします。