おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

J2第1節 各試合結果と世界一気の早い順位表

2023年02月21日 19時38分24秒 | サッカー

J1とJ2が先週末開幕しました。長く苦しいシーズンの始まりです。最も嬉しくて最も悔しい週末が繰り返されます。

今年こそJ1昇格を掴み取りたいファジアーノ岡山の今季を占う第1節と第2節、昨季J1クラブの2チームとの戦いに昇格争いを優位に立てるかどうかを占うことができると思っています。

それを踏まえて、J2第1節の各試合の結果を確認したいと思います。

【J2第1節】

*2/18(土)

甲府 1-2 山形

いわき 2-3 藤枝

群馬 0-0 秋田

清水 0-0 水戸

磐田 2-3 岡山

山口 1-0 大宮

長崎 0-1 千葉

*2/19(日)

東京V 1-0 金沢

町田 0-0 仙台

徳島 1-2 大分

栃木 1-1 熊本

昇格争いに絡んでくるであろうチーム同士の対戦が多く組まれた第1節、その注目カードでもチームごとに明暗が分かれました。また、その他の昇格争い有力クラブの試合結果にも悲喜こもごもと言ったところでしょうか?

まず、2/18(土)の試合から、

山形は甲府に追い付かれた直後にPKで勝ち越し、アウェーで勝利しました。清水は水戸を相手にシュート17本を浴びせましたが、枠内シュートは4本でやや精度を欠いた感じです。水戸も引かない戦いでスコアレスドローに終わっています。磐田と岡山の対戦は点の取り合いになりましたが、岡山が逃げ切り勝ち。ファジの幸先はまずまず良さそうです。長崎は千葉に「0-1」の敗戦。主導権をなかなか奪えず終盤は1人多くなりましたが追い付けませんでした。

続いて、2/19(日)の試合の振り返り、

町田と仙台の対戦は全体的に押し込んでいた町田ですが決定力不足が気になるところでした。仙台は劣勢の試合をスコアレスドローに持ち込んだのでややプラス材料かと思います。徳島と大分の対戦は、試合終了間際に試合が大きく動きました。後半44分に徳島が追い付きますが、後半アディショナルタイム3分に大分がサイド勝ち越しました。

第1節はアウェーチームが優勢に終わったように感じます。開幕戦のホームの大声援はチームにとっては大きな後押しになりますが、プレッシャーになることもあったり、メンタルは微妙に揺れ動きますね。

順位を確認する前に今季の昇格・降格のレギュレーションです。


J2 試合方式および勝敗の決定

90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。
●勝点
勝利:3点、引き分け:1点、敗戦:0点
●年間順位の決定
リーグ戦が終了した時点で、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。
ただし、勝点が同じ場合は、以下の順によって順位を決定する。
【1】得失点差
【2】総得点数
【3】当該チーム間の対戦成績(イ:勝点、ロ:得失点差、ハ:総得点数)
【4】反則ポイント
【5】抽選
※ 抽選は、昇降格チームの決定等、理事会が必要と判断した場合のみ実施される。
※ 大会日程は現段階での予定のため、変更になる場合があります。

J1・J2の入れ替え

①J1における年間順位最下位のクラブがJ2に降格し、J2における年間順位上位2クラブおよびJ2における年間順位3位から6位のJ2クラブが参加するJ1昇格プレーオフに優勝したJ2クラブがJ1に昇格する。
②前号の定めにかかわらず、J2における年間順位1位または2位のJ2クラブの中でJ1クラブライセンスの交付判定を受けられなかったJ2クラブがあった場合、次の通りとする。
・当該J2クラブはJ1に昇格できず、J1における年間順位最下位のクラブはJ2に降格しない。
・J2における年間順位1位または2位のJ2クラブのうち、J1クラブライセンスの交付判定を受けたJ2クラブが1クラブである場合、当該J2クラブとJ1昇格プレーオフから1クラブがJ1に昇格する。
・J2における年間順位1位または2位のJ2クラブがいずれもJ1クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J1昇格プレーオフから2クラブがJ1に昇格する。
③第1号の定めにかかわらず、J2における年間順位3位から6位のJ2クラブの中でJ1クラブライセンスの交付判定を受けられなかったJ2クラブがあった場合は、次のとおりとする。
・当該J2クラブはJ1昇格プレーオフに参加できない。
・J2リーグ戦年間順位7位以下のJ2クラブが繰り上がってJ1昇格プレーオフに出場することはない。

J2・J3の入れ替え

①J2における年間順位の下位2クラブがJ3に降格し、J3における年間順位の上位2クラブがJ2に昇格する。
②前項の定めにかかわらず、J3における年間順位の上位2クラブのうちJ2クラブライセンスの交付判定を受けていないJ3クラブがあった場合は、当該J3クラブはJ2に昇格できない。この場合において、J3における年間順位3位以下のJ3クラブがJ2に昇格することはない。
③J3における年間順位の上位2クラブのうち1クラブのみが前項に該当した場合は、第1項の定めにかかわらず、J2における年間順位の最下位のJ2クラブのみがJ3に降格する。
④J3における年間順位の上位2クラブのいずれもが第2項に該当した場合には、第1項の定めにかかわらず、J2・J3間の入れ替えは行わない。


来季から、J1・J2・J3の各カテゴリーが全て20チームずつの攻勢となります。J1昇格のチャンスが若干だけ拡がります。ただ、自動昇格に関しては昨季までと同様に2チームとなりますから、狭き門をこじ開ける為にも2位以内に入らないといけません。そうです、「J2の頂」を目指さないと辿り着けない高みなのです。とにかく勝ち続けることが必要ですね。

【2023 J2リーグ第1節終了時点 順位】

①藤枝MYFC
試合数 1 勝点 3
1勝0分0敗
得点 3 失点 2
得失点差 +1

①ファジアーノ岡山
試合数 1 勝点 3
1勝0分0敗
得点 3 失点 2
得失点差 +1

③モンテディオ山形
試合数 1 勝点 3
1勝0分0敗
得点 2 失点 1
得失点差 +1

③大分トリニータ
試合数 1 勝点 3
1勝0分0敗
得点 2 失点 1
得失点差 +1

⑤ジェフユナイテッド千葉
試合数 1 勝点 3
1勝0分0敗
得点 1 失点 0
得失点差 +1

⑤東京ヴェルディ
試合数 1 勝点 3
1勝0分0敗
得点 1 失点 0
得失点差 +1

⑤レノファ山口FC
試合数 1 勝点 3
1勝0分0敗
得点 1 失点 0
得失点差 +1

⑧栃木SC
試合数 1 勝点 1
0勝1分0敗
得点 1 失点 1
得失点差 ±0

⑧ロアッソ熊本
試合数 1 勝点 1
0勝1分0敗
得点 1 失点 1
得失点差 ±0

⑩ベガルタ仙台
試合数 1 勝点 1
0勝1分0敗
得点 0 失点 0
得失点差 ±0

⑩ブラウブリッツ秋田
試合数 1 勝点 1
0勝1分0敗
得点 0 失点 0
得失点差 ±0

⑩水戸ホーリーホック
試合数 1 勝点 1
0勝1分0敗
得点 0 失点 0
得失点差 ±0

⑩ザスパクサツ群馬
試合数 1 勝点 1
0勝1分0敗
得点 0 失点 0
得失点差 ±0

⑩FC町田ゼルビア
試合数 1 勝点 1
0勝1分0敗
得点 0 失点 0
得失点差 ±0

⑩清水エスパルス
試合数 1 勝点 1
0勝1分0敗
得点 0 失点 0
得失点差 ±0

⑯いわきFC
試合数 1 勝点 0
0勝0分1敗
得点 2 失点 3
得失点差 -1

⑯ジュビロ磐田
試合数 1 勝点 0
0勝0分1敗
得点 2 失点 3
得失点差 -1

⑱ヴァンフォーレ甲府
試合数 1 勝点 0
0勝0分1敗
得点 1 失点 2
得失点差 -1

⑱徳島ヴォルティス
試合数 1 勝点 0
0勝0分1敗
得点 1 失点 2
得失点差 -1

⑳大宮アルディージャ
試合数 1 勝点 0
0勝0分1敗
得点 0 失点 1
得失点差 -1

⑳ツエーゲン金沢
試合数 1 勝点 0
0勝0分1敗
得点 0 失点 1
得失点差 -1

⑳V・ファーレン長崎
試合数 1 勝点 0
0勝0分1敗
得点 0 失点 1
得失点差 -1

1試合を終えた時点で順位や昇格を語る必要はありませんが、1試合1試合の積み重ねが大きな差を生むのですから、目の前の1試合に勝つことは非常に重要なことです。

清水戦は現地でお会いしましょう。

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vs ジュビロ磐田 2023シーズン開幕! 内容に関して反省することは大事だが、まず昨季J1クラブを倒すという目標を一つ達成!!

2023年02月21日 07時58分22秒 | サッカー

遅くなりましたが、18日(土)のファジアーノ岡山今季開幕戦の振り返りです。結果はご存知の通りで「3-2」でジュビロ磐田に勝利しました。

 

名古屋からこだまに乗り換えて、まずは浜松を目指します。

浜名湖を過ぎたらすぐに浜松です。

 

前回、磐田に行ったのは8年前。それ以来の浜松乗り換えです。

在来線に乗り換えて、今回は御厨へ行きます。前回は地理不案内ということもあって磐田駅からヤマハスタジアムへ向かいましたが、スタジアム最寄りは御厨です。

 

駅前はジュビロブルーでした。岡山の場合、Cスタの最寄りは岡山駅なので、駅がファジレッドに染まるという訳には行きません。

それは羨ましいことなのです。

 

ヤマハスタジアムに到着しました。8年ぶりにやって来ました。J1仕様のスタジアムにやって来るとテンションが上がります。

Jリーグ30周年の今季、老舗クラブに挑む新参者がファジであり、特にアウェーではそれを強く感じます。

  

今季は「昇格候補」などという外部の評価を真に受けて図に乗らないように、常に挑戦者の立場で果敢に挑む姿を継続しないといけません。

その先にJ1があるとするならば、やり続けて昇りつめましょう。

 

ビッグユニが出るのは久しぶりです。アウェー席は狭いのでビッグフラッグは厳しいですね。

洗練されたジュビロのサポ席には及ばないなと痛感させられました。

 

試合開始が近づきました。選手入場です。

  

いよいよシーズンがスタートするという高揚感が高まって来ました。

  

試合開始。シーズン開幕です。

 

⚽開始直後はジュビロにボールを支配されていましたが、少しずつ流れを掴むと前半は一方的に攻め込むシーンが増えました。セカンドボールを奪取して波状攻撃を仕掛けるようになりました。5本目のCKから、柳の折り返しを櫻川がワンタッチで沈めて先制点をあげました。直後には櫻川のミドルがポストを直撃した跳ね返りを坂本がシュート、これもはね返されますが、佐野のアシストを角度のない位置から坂本が叩き込んで追加点。

後半は遠藤を入れてきたジュビロにペースを握られて攻め込まれる場面画風ましたが、隙をついて佐野がドリブル突破、坂本から櫻川に繋いでシュートを放ちます。これは相手DFに跳ね返されますが、詰めていた佐野が押し込んで3点目、ここまでは一方的に快勝するペースで試合を進めました。終了間際まで完封ペースだった試合が、高校2年生によって急展開します。終了間際の立て続けの失点は、今季が甘くないことをさし示してくれたのだとすれば、それを反省事項として今後に生かさないといけませんね。

ただ、勝点を3つ持ち帰れたことは、昇格という目標達成には最低でも達成できましたから、まずは第一歩です。次節の清水エスパルスとの決戦に向けて更に精進しましょう。

この試合のスタッツです。

内容では優位に立てたわけではありません。ボール支配率はそれほど問題ではありませんが、枠内シュートの少なさは昨季からの課題が払拭できていないことを示しています。枠内シュート3本で3得点というのは効率が良いのか悪いのか、よく分かりませんが、昨年枠内シュートの割合が22クラブ中で19位だったファジにとっては、改善が急がれる課題の一つです。

ともあれ1勝しました。暫定で同率首位にも立ちました。1試合で何を言っても笑われるだけですが・・。

 

 

この試合の3得点の内2点をあげた坂本と佐野の2人が次節から暫く不在になります。U-20アジアカップに召集された為ですが、彼らが帰って来るまで勝ち続けることがチームに科せられた使命と考えて真摯に取り組まないといけません。とにかく大事なのは第2節です。

 今季はファジ関連記事をスクラップしようと思っています。人間は忘却の生き物ですから、少しでも記録できるようにしたいと思っています。それによって、今季の振り返りが確実にできれば嬉しいですね。

ホーム開幕戦は多分満員になるでしょう。大観衆の中で「J2最強」のタレント軍団を迎え撃ち、そして勝ちましょう。

当日はCスタでお会いしましょう。よろしくお願い申し上げます。

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