おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

所詮、事務処理を楽にしたいだけの「お役所仕事簡便カード」 個人情報保護の観点は最初から抜け落ちている。絶対に認めてはいけない!

2023年02月17日 23時58分10秒 | 思いつきのよしなしごと

政治家は勉強しないので官僚の思いのままですが、これは本当に愚策ですね。

マイナンバーカードを健康保険証や運転免許証に変わる存在に本気でするつもりなのでしょうか? もしそうなら、馬鹿につける薬はないのです。

健康保険は今でこそ、組合管掌健保、協会健保、国民健保のそれぞれの負担率がほぼ同等になっていますが、本来保険者によって負担率を変更できて他の保険者と差別化できるもののはずです。本人が今、何の仕事をしているか、会社勤めなのか、公務員なのか、無職なのか、自営なのか、被扶養者なのか、それぞれによって条件が異なっています。マイナンバーカードにそれらの情報も入れ込んだなら、身上に変化がある度に国が責任を持って対処できるのか? あの杜撰な年金の取り扱いを見れば信用できるものではないでしょう。企業にそれをさせるということが当然だと考えているなら官僚どもの傲慢さ加減に呆れかえります。医師会側が絶対反対を主張してきた経緯がひっくり返されるとしたら、裏で何やらきな臭い取引が為されたのかと勘繰りたくもなるというものです。全てを病院側に押し付けるやり方をおいそれと受け入れるはずがないのですから。

更に公安委員会が警察権力を総動員しても、全力で阻止したいと考えている運転免許証のマイナンバー化ですが、これに関しては実現不可能と考えます。免許証は3年ないし5年に一度の書き換えを必要としています。免許の種類も個々人で相違がありまして、運転できる車種も千差万別です。マイナンバーカードにそれらの詳細情報まで入れるつもりなのか? 交通違反切符を切る時にそれらを読み取る為のハード整備も必要となってくるので、大きな税金無駄遣いに繋がります。まあ、コロナで何百兆円を無駄にしたのかと考えたら、そんなものは物の数ではないのかも知れませんが。

本当にこの国は馬鹿に支配される愚かな国家になり下がったものです。


【独自】“新”マイナカードを検討 政府 2026年視野に

👉https://news.goo.ne.jp/article/tbs/politics/tbs-6068483.html

※以下、引用です。

マイナンバーカードの交付開始から10年を迎える2026年を視野に、政府が新しいカードの導入を検討していることが分かりました。

現在のマイナンバーカードは、カードの表面に顔写真や氏名、住所、性別、生年月日が記載されていますが、こうした情報は内蔵されているICチップにも含まれています。

新しいマイナカードでは個人情報を見られたくない、もしくは性別を載せたくないなどといった声にも配慮して、カードの表面に、こうした情報を極力載せないことが検討されています。また、18歳以上の場合、「発行から10回目の誕生日まで」とされているカードの有効期限についても見直すことが想定されています。

政府は、現在のマイナカードの普及状況や関連法案の審議状況などを見極めたうえで本格的な検討に入る見通しです。


何か大いなる勘違いとしか思えないようなふざけたニュースですね。考えないといけないことを放棄して、どうでもいいことに時間と金を費やす。馬鹿は死んでも所詮馬鹿、です。

マイナポイントなど、えさで釣っても釣れない魚をトロール船で一網打尽にしようとしていますが、それでも魚は逃げて行きます。

いずれ期限延長を重ねる事態に陥り、その内に消滅するのでしょうね。住民基本台帳カードの失敗に学ばない官僚たちのずぼらな仕事にはほとほと呆れるしかありません。これを身分証明に使用するのだとしたら、目視できない個人情報で何を証明できるのでしょうか? グローバリストのどす汚い陰謀にはまり込んで、欧米の思いのままに蹂躙される国、それが近未来の日本です。

日本には戸籍制度が整備されていることで、個人を特定できるものが何もない諸外国とは共通するものがありません。同一化しようとする浅はかなグローバリズムには反吐が出ます。多様性を認める社会という理念は間違っていないのですが、扱い方を大きく間違っています。そんな多様性を認めてほしい人もいないでしょうに。

全てに息苦しい、生き辛い世界。それが今なのです。マイナンバー制度自体が、管理能力の欠如した政治家や官僚どものサボタージュのおもちゃに過ぎません。利便性に騙されるなと旧ブログの頃から何度も述べて来ましたが、警戒指数を更に上げないといけないとしたら、何とも悲しい話です。政治家、公務員は公僕ならば、自らを殺しても国民を守らないといけないのですが、何を勘違いしているのか特権意識に凝り固まった馬鹿の集まりになってしまいました。そもそも、議員や官僚なんて年収100万程度の収入で命をかけないといけない職業なのです。使命感と覚悟のない者はなるべきではありません。

皆が命を懸けて仕事をしていた昭和は遠く過ぎ去り、平成・令和と変遷すると常識人の住めない国になり下がりました。

せめて、何か楽しめることでもないと生きて行けません。

ということで、明日は静岡県の方に行って来ます。

何の為かはお分りでしょう。

よろしければ、ヤマハでお会いしませんか(笑)

コメント (2)
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