形の上ではホームゲームになっている千葉県は浦安で行われた岡山リベッツのT.T彩たま戦を振り返ります。
津山でのホームゲームで金沢ポートと昨季1つも勝てなかった木下マイスター東京に連勝して勢いが増してきたリベッツですが、スケジュールが飛び飛びになる上に関東で行われるホームゲームでもあり、ベンチ入り選手を選ぶにも苦労しそうなこの試合でした。
この試合の両チームのベンチ入りメンバーです。リベッツがメンバー選定に苦しんだように彩たまも苦しんだように見えます。
【岡山】 |
郝帥 |
吉山 和希 |
吉山 僚一 |
丹羽 孝希 |
【彩たま】 |
小林 広夢 |
神 巧也 |
木造 勇人 |
小野 泰和 |
彩たまのメンバーに神巧也の名前を見つけると懐かしくて嬉しくなりますね。Tリーグならではの選手の存在があっても良いと思います。それがリーグの成長、発展に繋がるならばそれはとても良いことだと思います。
試合結果です。
*イオン新浦安ショッピングセンター 93人
岡山 4-0 彩たま
◇第1マッチ(ダブルス3ゲームマッチ)
吉山和希・吉山僚一 2-1 神巧也・小野泰和
第1ゲーム:11-07
第2ゲーム:03-11
第3ゲーム:11-06
◇第2マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
丹羽孝希 3-1 木造勇人
第1ゲーム:07-11
第2ゲーム:11-06
第3ゲーム:11-09
第4ゲーム:11-08
◇第3マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
吉山僚一 3-1 小林広夢
第1ゲーム:11-07
第2ゲーム:08-11
第3ゲーム:11-09
第4ゲーム:11-03
◇第4マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
郝帥 3-2 神巧也
第1ゲーム:06-11
第2ゲーム:11-07
第3ゲーム:11-09
第4ゲーム:07-11
第5ゲーム:11-08
🏓メンバー選定に苦労した試合はお互いに4人のベンチ入りで戦いました。そんなピンチの状況江でリベッツの選手たちは最高のパフォーマンスを見せてくれました。特に初めてペアを組んだ吉山兄弟が上手くダブルスを制したことでかなり優位に試合を進められました。シングルスでは丹羽が木造に快勝、吉山僚も小林を下し、郝帥は神とフルゲームにもつれ込む激戦を制しました。この状況でストレートの勝利、そして4ポイントを上積みできたことは今後の戦いにも大きな自信を植え付けたことと思います。
まだまだ長いシーズンは続きますが、ここで連勝を続けられていることはシーズンを通しての順位争いにも良い影響をもたらしてくれるでしょう。頑張ってほしいものです。
リベッツは試合消化数が最も少ないという現状でこの試合の勝点「4」を加えて、リーグ戦の首位に立ちました。今の好調を持続して走って欲しいと思います。
岡山リベッツの次の試合は、11月3日(日)と4日(月)のイオンモール岡山で開催されるホームゲーム、琉球アスティーダ戦と金沢ポート戦です。今度こそ正真正銘のホームゲームです。商業施設での試合開催はやりにくい点も多々あることとは思いますが、勝ち続けてほしいと願っています。
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