J2山形サポーター連合が謝罪声明元メンバー違反行為を反省「水かけ抑止できなかった」
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/football_zone/sports/football_zone-524459
※以下、引用です。
ベガルタ仙台戦でサポーターが違反行為
J2モンテディオ山形が4月16日、サポーターによる違反行為と対象者を無期限入場禁止にする処分を発表したことを受け、同クラブのサポーター連合「ULTRAS ACMY」は公式SNS上で謝罪声明を発表した。「今一度団体としてのあるべき姿を自分たちで見つめなおし、これまで以上の後押しをすることを約束致します」としている。
山形はアウェーで行われた13日のJ2リーグ第10節ベガルタ仙台戦“みちのくダービー”で0-2と敗戦。試合後、ゴール裏スタンドに出向いた監督や選手に向かって水をかける行為がSNS上で発覚し、クラブは翌日に予定されていたファンサービスを急遽中止にする事態に発展した。
サポーターの行為が物議に発展していたなかで16日、クラブ側からサポーターによる違反行為が発生したことが発表されるとともに該当者の特定、事実確認を行ったうえで、当事者に対してJリーグで定める試合運営基準に照らし合わせて無期限入場禁止処分を決定。これを受け、サポーター連合「ULTRAS ACMY」は公式X(旧ツイッター)にて謝罪声明を発表した。
画像で添えられた文面には「ベガルタ仙台戦での試合後の事象について弊団体としてチーム並びにサポーターの皆様に対しご迷惑をお掛けし深くお詫び申し上げます」との一文で始まり、違反行為を行った人物に関しては「元メンバーですが現在は団体に所属している事実はございません」としている。
それでも今回の一件に関しては「コールリーダーの脚立に立ち、水をかける、物を投げる行為を抑止できなかった事に対し団体として深く反省し今後はこのような事が無いよう努めて参ります」と、事態を重く受け止めたうえで、信頼回復に努めることを誓った。
以下、謝罪声明全文。
4/12A仙台戦での事象について
ベガルタ仙台戦での試合後の事象について弊団体としてチーム並びにサポーターの皆様に対しご迷惑をお掛けし深くお詫び申し上げます。
チームからの発表があった通り無期限の入場禁止者が出る事となりました。対象者については以前勢力的に活動していた元メンバーですが現在は団体に所属している事実はございません。
本人コールリーダー、 運営担当者での事実説明と上記通告、 弊団体メンバーで無い事を確認し本 人からはチーム・団体への謝罪を受けました。コールリーダーの脚立に立ち、水をかける、物を投げる行為を抑止できなかった事に対し団体として深く反省し今後はこのような事が無いよう努めて参ります。
その他、団体内で確認をしたところ団体メンバーにて制止したにも関わらず靴を投げた事実がありました。その当人については謹慎を含めた活動自粛を通達しております。幣団体としても看過できる内容ではなく厳粛に対応致します。
怒りに任せて水をかける、 物を投げる行為は一線を越えた物であり、到底許容できるものではなく、問題を起こした人間を擁護、 容認するつもりは一切ございません。
今回の件でチームの皆様、 サポーターの皆様から失った信頼を取り戻すべく、今一度団体としてのあるべき姿を自分たちで見つめなおし、これまで以上の後押しをすることを約束致します。
ULTRAS A.C.M.Y
FOOTBALL ZONE編集部
只でさえ殺気立つダービーマッチでの勝ち負けに敏感に反応してしまうのは分からないでもないですが、禁止行為をやらかしてしまえば処分は止むを得ないことと認識しています。それとともに、サポーターとしての態度の示し方によって本人以外のサポーター集団に対する評価が変わってしまいます。そこに幻滅してしまえば、スタジアムから離れてしまうことも考えられますから、かなり大事なことです。
ちょっと言い訳がましい謝罪表明になったことは、評価としてマイナスになることが考えられます。難しいですね。
選手を鼓舞し、後押しするのがサポーターの役割であるなら、選手にとって後ろ向きになるような態度や行為は我慢しないといけないことだと思います。その箍が外れてしまうと、それこそ阪神ファンのようになってしまいます。それは本末転倒というべきで、本来為すべきサポとしての行動を忘れてはいけないと自戒の念を思い出す事件ではあります。
翻ってファジサボも過去に数多くの迷惑行為を繰り返しました。全く恥ずかしい限りです。チームを愛する仲間であれば、チームの迷惑になる行為は厳に慎むべきです。他クラブの出来事であっても自らを律することを忘れないでいられるなら、忘れることのないようにしたいと思います。
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