◇幕内の成績優秀力士◇
10勝1敗
照ノ富士
朝乃山
9勝2敗
霧馬山
◇十両の成績優秀力士◇
10勝1敗
豪ノ山
落合
9勝2敗
湘南乃海
熱海富士
優勝争いが絞られてきました。大関昇進がかかる霧馬山がここからどこまで白星を積み上げられるかにも注目です。
カド番の貴景勝は勝ち越しまであと1勝まで来ましたが、この1勝が結構難しいのです。
11日目の三段目取組結果です。
【11日目】
東 | 決まり手 | 西 | ||
北勝伊 | 〇 | 寄り倒し | ● | 安西 |
朝翔 | ● | 押し出し | 〇 | 隆の龍 |
爆羅騎 | 〇 | 押し出し | ● | 満津田 |
東輝龍 | 〇 | 小手投げ | ● | 大翔成 |
庄司 | ● | 押し出し | 〇 | 欧勝龍 |
芳東 | 〇 | 上手投げ | ● | 千代大和 |
津軽海 | ● | 押し倒し | 〇 | 栃満 |
優力勝 | 〇 | 送り出し | ● | 魁佑馬 |
朝阪神 | ● | 上手投げ | 〇 | 千代獅子 |
常川 | 〇 | 上手投げ | ● | 雷道 |
栃岐岳 | 〇 | 押し倒し | ● | 浜田山 |
志摩錦 | ● | 押し出し | 〇 | 向田 |
佐藤 | ● | 押し出し | 〇 | 榛湊 |
琴佐藤 | ● | 上手投げ | 〇 | 川村 |
北勝栄 | ● | 押し出し | 〇 | 大場 |
大雷童 | 〇 | 押し出し | ● | 石井 |
益湊 | 〇 | 寄り切り | ● | 都川 |
鬨王 | ● | 叩き込み | 〇 | 千代大聖 |
大乗 | ● | 押し出し | 〇 | 朝天舞 |
香富士 | 〇 | 叩き込み | ● | 千代烈士 |
翔傑 | 〇 | 押し出し | ● | 豪正龍 |
漣 | 〇 | 寄り倒し | ● | 龍司 |
鷹翔 | 〇 | 押し出し | ● | 家島 |
剛士丸 | ● | 叩き込み | 〇 | 朝乃丈 |
和歌桜 | 〇 | 押し出し | ● | 克乃富士 |
小滝山 | ● | 寄り切り | 〇 | 朝志雄 |
碧天 | 〇 | 引き落とし | ● | 須崎 |
豊雅将 | ● | 叩き込み | 〇 | 麒麟龍 |
欧山田 | ● | 寄り切り | 〇 | 恵比寿丸 |
多良浪 | 〇 | 寄り切り | ● | 柏王丸 |
西田 | ● | 叩き込み | 〇 | 藤乃若 |
周志 | 〇 | 引き落とし | ● | 高麗の国 |
新隆山 | 〇 | 押し出し | ● | 佐々木山 |
大雄翔 | 〇 | 押し出し | ● | 宮田 |
永田 | ● | 叩き込み | 〇 | 羅王 |
謙信 | ● | 叩き込み | 〇 | 早南嶺 |
秋良 | 〇 | 叩き込み | ● | 大ノ蔵 |
佐田ノ輝 | ● | 掬い投げ | 〇 | 北勝就 |
大青山 | ● | 押し出し | 〇 | 二本柳 |
花房 | ● | 叩き込み | 〇 | 豊翔 |
若錦翔 | ● | 上手投げ | 〇 | 琴大進 |
引き続き、12日目の三段目取組です。
【12日目の取組】
東 | 西 | |
欧翔山 | - | 朝虎牙 |
新屋敷 | - | 豪乃若 |
千代太陽 | - | 龍勢旺 |
金沢 | - | 豪白雲 |
寅武蔵 | - | 美 |
本間 | - | 魁新丸 |
絢雄 | - | 吉野 |
須山 | - | 関塚 |
稲葉 | - | 天 |
照寶 | - | 八女の里 |
天惠 | - | 山藤 |
有瀬 | - | 坂井 |
爽 | - | 北洋山 |
三島 | - | 勝呂 |
葵 | - | 風の湖 |
木瀬の海 | - | 西太司 |
林虎 | - | 春雷 |
北勝岩 | - | 虎徹 |
美浜海 | - | 高馬山 |
土佐清水 | - | 朝大洞 |
川渕 | - | 琴大樹 |
備巌山 | - | 尼王 |
赤虎 | - | 村山 |
朝心誠 | - | 濱ノ海 |
小力 | - | 琴拓也 |
悠錦 | - | 牧尾 |
納谷 | - | 千代大宝 |
将軍 | - | 琴ノ藤 |
時乃平 | - | 魁郷 |
天風 | - | 若雅 |
大海 | - | 安房乃国 |
神谷 | - | 濱豊 |
千鵬 | - | 白旺灘 |
竜輝 | - | 富豊 |
大昇龍 | - | 琴羽黒 |
穂嵩 | - | 丸勝 |
丹治 | - | 頂 |
錦国 | - | 隠岐の富士 |
出羽大海 | - | 毅ノ司 |
旭大星 | - | 日向龍 |
琴挙龍 | - | 延原 |
諒兎馬 | - | 千代雷山 |
西太司は12日目に木瀬部屋の木瀬の海と対戦します。平成31年3月初土俵の22歳、最高位は三段目15枚目です。今回が初顔合わせの両者です。西太司とすれば、体格で勝っているので守りに回らず攻めに徹してほしいと思っています。
攻めて攻めて勝ち越しを決めましょう。
今日、十両で好調同士、熱海富士-湘南乃海という一番がありましたが、この一番、静岡県出身の熱海富士が2敗を堅守する勝利はもちろん嬉しかったですが、そういえばこの一番、「両者のしこ名が郷土を指し示している」感じですね。昔はそうした四股名が多かったのですよね~、鷲羽山も地元の名山なんですよね?そうそう、もちろん現役ながら「西大司」もそういうことになるでしょうし(笑)今はだいぶ減りましたが、静岡県富士市出身で、翠富士や熱海富士らと同じ飛龍高校の後輩(伊勢ケ浜部屋ではなく、武双山の部屋らしいですが)で「富士の山」というそのものズバリなネーミングな四股名の幕下ホープがいることも最近知りました。
双葉山の頃には「相模川」とか、issanさん世代なら、「青葉城」とか・・
郷土の期待を背負い、郷土も熱烈に応援し・・
相撲はかつて、そうした風土の競技だったのでしょうね‥
鷲羽山(わしゅうざん)は瀬戸大橋のたもとにある瀬戸内海国立公園を構成する山ですが、丘のような低山です。それでも、地元では有名な景勝地です。
鷲羽山が四股名をつける時、山を「さん」「ざん」と読ませる力士は出世しないジンクスを気にして「わしゅうやま」と読ませることにしたというのは結構有名な話です。
鷲羽山が岡山に帰省する際に新大阪まで新幹線で移動して新大阪で急行・鷲羽に乗り換えていたというのも当時は有名な話です。
青葉城もそうですが、黒姫山や大文字などそのものずばりの四股名が多かったですね。私は青葉城と同時代に活躍した「塩まき」の元祖、青葉山の印象が強いのです(笑)