2024年J2リーグの第4節の各地の試合結果を振り返りながら、今後のリーグ戦の展望などを書きたいと思います。今季は3チームが昇格するのですが、降格も3チームという「魔境」が魔境度を増幅して襲い掛かってきます。
昇格争いも残留争いも熾烈を極めることになりそうな今季のJ2、見逃したら勿体ない激戦必至のカードが目白押しです。
今回も今季のレギュレーションを確認しておきたいと思います。
J2 試合方式および勝敗の決定
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。
●勝点
勝利:3点、引き分け:1点、敗戦:0点
●年間順位の決定
リーグ戦が終了した時点で、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。
ただし、勝点が同じ場合は、以下の順によって順位を決定する。
【1】得失点差
【2】総得点数
【3】当該チーム間の対戦成績(イ:勝点、ロ:得失点差、ハ:総得点数)
【4】反則ポイント
【5】抽選
※ 抽選は、昇降格チームの決定等、理事会が必要と判断した場合のみ実施される。
※ 大会日程は現段階での予定のため、変更になる場合があります。
J1・J2の入れ替え
(1)J1における年間順位下位3クラブがJ2に降格し、J2における年間順位上位2クラブおよびJ2における年間順位3位から6位のJ2クラブが参加するJ1昇格プレーオフに優勝したJ2クラブがJ1に昇格する。
(2)前項の定めにかかわらず、J2における年間順位上位2クラブのJ2クラブの中でJ1クラブライセンスの交付判定を受けられなかったJ2クラブがあった場合は、次のとおりとする。
①当該J2クラブはJ1に昇格できない
②J2における年間順位上位2クラブのJ2クラブのうち、J1クラブライセンスの交付判定を受けたJ2クラブが1クラブの場合、当該J2クラブがJ1に昇格し、J1の年間順位下位2クラブがJ2に降格する。ただし、J2における年間順位3位から6位のJ2クラブがいずれもJ1クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J1の年間順位最下位のクラブのみがJ2に降格する
③J2における年間順位上位2クラブのJ2クラブがいずれもJ1クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J1の年間順位最下位のクラブのみがJ2に降格する。ただし、J2における年間順位3位から6位のJ2クラブがいずれもJ1クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J1クラブとJ2クラブの入れ替えは行わない
(3)第1項の定めにかかわらず、J2における年間順位3位から6位のJ2クラブの中でJ1クラブライセンスの交付判定を受けられなかったJ2クラブがあった場合は、次のとおりとする。
①当該J2クラブはJ1昇格プレーオフに参加できない
②J2リーグ戦年間順位7位以下のJ2クラブが繰り上がってJ1昇格プレーオフに出場することはない
③J2における年間順位3位から6位のJ2クラブがいずれもJ1クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J2における年間順位上位2クラブのJ2クラブのみがJ1に昇格し、J1の年間順位下位2クラブがJ2に降格するほか、前項第2号ただし書きおよび前項第3号ただし書きの定めに従うものとする。
J2・J3の入れ替え
(1)J2における年間順位の下位3クラブがJ3に降格し、J3における年間順位の上位2クラブおよびJ3における年間順位3位から6位のJ3クラブが参加するJ2昇格プレーオフに優勝したJ3クラブがJ2に昇格する。
(2)前項の定めにかかわらず、J3における年間順位の上位2クラブのうちJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていないJ3クラブがあった場合は、次のとおりとする。
①当該J3クラブはJ2に昇格できない
②J3における年間順位上位2クラブのJ3クラブのうち、J1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けたJ3クラブが1クラブの場合、当該J3クラブがJ2に昇格し、J2の年間順位下位2クラブがJ3に降格する。ただし、J3における年間順位3位から6位のJ3クラブがいずれもJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J2の年間順位最下位のクラブのみがJ3に降格する
③J3における年間順位上位2クラブのJ3クラブがいずれもJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J2の年間順位最下位のクラブのみがJ3に降格する。ただし、J3における年間順位3位から6位のJ3クラブがいずれもJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J2クラブとJ3クラブの入れ替えは行わない
(3)第1項の定めにかかわらず、J3における年間順位3位から6位のJ3クラブの中でJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けられなかったJ3クラブがあった場合は、次のとおりとする。
①当該J3クラブはJ2昇格プレーオフに参加できない
②J3リーグ戦年間順位7位以下のJ3クラブが繰り上がってJ2昇格プレーオフに出場することはない
③J3における年間順位3位から6位のJ3クラブがいずれもJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J3における年間順位上位2クラブのJ3クラブのみがJ2に昇格し、J2の年間順位下位2クラブがJ3に降格するほか、前項第2号ただし書きおよび前項第3号ただし書きの定めに従うものとする。
※引用:https://soccer.yahoo.co.jp/jleague/category/j2/standings
動きが激しくなることはリーグの盛り上がりには良いと思います。実際に戦う選手たちには苦しいシーズンになるかも知れませんが、得られる果実も大きくなるのでやり甲斐のあるシーズンになりそうです。それが活性化に繋がって、経済効果にまで結びつくようになれば、私個人としても目指す方向でもあるので喜ばしい限りです。
J2第4節の試合結果を振り返りましょう。
【J2・第4節】
秋田 0-0 仙台
山形 0-1 甲府
水戸 1-2 徳島
栃木 1-0 横浜FC
群馬 0-1 愛媛
清水 2-0 大分
藤枝 0-1 岡山
鹿児島 4-2 千葉
熊本 0-6 いわき
山口 0-1 長崎
接戦が多かった第4節の中で「0-6」という衝撃のスコアになったのが、熊本といわきの対戦です。ホームで6失点の敗戦を見せられるのはショックが計り知れないですね。今季の今後にも影響しそうな試合となったように感じます。
開幕から3連敗で最下位に沈んでいた徳島が今季初勝利をあげました。相当苦しんだと思いますが、これからの動向には注視が必要になりそうです。元々、個人の力量には見るべきものがあるチームなので、対戦するチームには脅威となるかも知れません。
第4節を終えての順位表です。
第5節はすぐにやってきます。各チームの選手層を含めた地力が問われる試合が続くことになります。
【J2・第5節】
仙台-熊本
秋田-栃木
山形-藤枝
千葉-清水
横浜FC-群馬
甲府-いわき
岡山-水戸
大分-鹿児島
愛媛-長崎
徳島-山口
上位同士の対戦があって、勝ち負けが順位に及ぼす影響が大きくなっています。ファジが首位をキープするためには絶対に勝つことしかありません。
何が何でも勝利の為に岡山一丸で戦いましょう。
よろしくお願い申し上げます。
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