11月3日(日)に行われたファジアーノ岡山のホームゲーム、シティライトスタジアムで行われた藤枝MYFC戦を写真で振り返ります。残り試合が2つとなった段階で、プレーオフ以上を決めているV・ファーレン長崎を除いて、残るJ1プレーオフ進出の椅子は3つで、そこに4チームが座ろうとしています。4位のジェフユナイテッド千葉、5位のファジアーノ岡山、6位のベガルタ仙台が同一勝点で並び、7位のモンテディオ山形が勝点差「1」で追いかける展開が続いています。魔境J2はその恐ろしい争いを嬉しそうに演出していますね。いつものことですが・・!
この日の試合はCスタが一番早く始まり、一番早く終わります。他チームにプレッシャーをかける為にも勝たないといけない試合でした。他会場の試合経過を気にすることなく戦えるというメリットはあったと思います。
そして、この日にファジが勝利して千葉が引き分け以下、もしくは山形が敗戦するかのいずれかでファジの昇格プレーオフ進出が決まります。これは、最終の第38節で千葉と山形が直接対決する為ですが、とても分かりにくい現象に陥りつつあります。また、ファジが引き分けの場合には千葉と山形の両方が敗れた場合に昇格プレーオフ進出が決まります。
そんな緊張感あふれる試合ですから、先制点は絶対条件です。
この試合を写真で振り返りましょう。
岩渕の芸術的ループで先制した試合は、3分後に神谷のCKを田部井が「人生初」のヘッドで沈めて追加点。そこからは藤枝の反撃を受けるも決定機を作らせることなく、時間を上手く使って試合をクローズしました。失点しないことを目標に取り組んできたファジにとっては、何より、クリーンシートが一番嬉しいところです。
この時点では他会場は試合中でしたので、ファジのプレーオフ進出は決まっていませんでした。まずは、勝って最終節を迎えることで勢いをもって進めるというところでした。
この日はホーム最終戦のセレモニーが行われることになっていたので、引き続き多くのサポーターがスタンドに残っていました。当然、他会場の試合経過が気になって仕方ありませんでした。
セレモニーの様子などは別の機会でご紹介するとして、セレモニーが終わるころ、千葉が長崎に敗れるという情報が入ってきました。その時点でファジのJ1昇格プレーオフ進出が決定したのです。
プレーオフが決まったとはいえ、4位で進出してホームで1回戦を戦うという目標は変わっていません。
最終節の鹿児島ユナイテッドFC戦に必ず勝って、リーグ戦を笑って終えましょう。そして、プレーオフで連勝して、悲願のJ1昇格を達成するまで、岡山の挑戦はまだまだ続きます。
次節は鹿児島でお会いしましょうね。よろしくお願い申し上げます。
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