5月7日(日)に行われたFC町田ゼルビアとの試合を振り返ります。アウェーの町田GIONスタジアムで行われた第14節、首位を走る好調な相手を止めて自らがのし上がりたい試合です。
今季初の連勝で引き分け地獄から少し抜け出したと思えるためには、首位を相手にしても勝ち切る試合をすることができるかという点に集約されます。毎試合が昇格を考えれば勝たないといけない試合です。負けない試合ではなく、勝ち切る試合を重ねて行かないと中々上位を崩せません。GW期間中の連戦の最終戦となったこの試合の結果とスタッツです。
⚽後から見ると攻撃面が上手く機能したとは言えません。失点シーンは危険なエリアで平河をフリーにしたことに悔いが残りますが、町田の強力2トップを上手く抑えていたことを考えたら悪くはなかったと思います。しかし、点を取ることに関してはまだまだ物足りないと言えます。シュートに持ち込むまでの流れが中々上手く行きません。シュート数に試合の優劣を見るなら、この試合も劣勢であったことを物語っています。そうであっても勝機を見い出して勝ち切ることを続けて行かないと目指す自動昇格圏内が見えてきません。
シーズン当初、調子の上がらなかった清水や磐田も段々と力を出し始めています。現状の昇格争いが今以上に加熱して来るとなれば、何か殻を破るきっかけがつかめないと苦しい戦いが続きそうです。
順位は2つ下がって9位になりました。勝点が接近して競り合いが続いていますので1試合ごとの結果で順位は乱高下します。一喜一憂する必要はないのですが、冷静にかつ大胆に勝ちを積み重ねられるチームに変貌しないといけません。もう、相手云々ではなく己に勝つしかないのでしょうね。
次節のホームゲームは残留争いに巻き込まれて苦しんでいる大宮アルディージャとの対戦です。情けは無用で冷徹に勝つ試合を見せてほしいと思います。
生き残る為には勝ち続けるしかないのです。
勝ち続けましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます