来春の選抜出場校は32校、その内訳は一般枠が29(北海道1、東北3、関東・東京6、東海3、北信越2、近畿6、中国2、四国2、九州4)、21世紀枠が2、明治神宮枠が1となります。従来、中国・四国で5あった枠が、中国2・四国2と1校分削られました。21世紀枠も1校削られたて実質増えた2校分の枠がも東北と東海に1ずつ振り分けられました。
その減らされた出場枠を争う秋季中国大会も最終日でした。これまでの勝ち上がりです。
出典:https://okayama-hbf.com/
決勝の試合予定です。
11月5日(日)
▽決勝
*倉敷マスカットスタジアム
創志学園-広陵
岡山1位の創志学園と広島1位の広陵との対戦となった決勝です。創志が勝てば8年ぶりの秋季中国大会制覇、広陵が勝てば3連覇です。
力では広陵がかなり上回ると見られていますが、何が起こるか分からないのが高校野球。さて、結末は如何に?
早速、決勝の試合結果です。
11月5日(日)
▽決勝
*倉敷マスカットスタジアム
創志学園 000 100 000│1
広 陵 000 010 01X│2
(創)山口・中野-後藤
(広)堀田-只石
⚾門馬監督が策を弄して奪った先取点でしたが、広陵が力で逆転しました。エース・高尾を温存した広陵でしたから本当のところの両チームの実力差はこの試合だけでは分かりません。点差こそ1点でロースコアの接戦でしたが、この結果だけでは見えない地力の差がありそうに思えます。
全国で行われてきた秋季大会が終わり、各地区の優勝校、つまり明治神宮大会に出場する学校が出揃いました。
北海道:北海
東 北:青森山田
関 東:作新学院
東 京:関東第一
東 海:豊川
北信越:星稜
近 畿:大阪桐蔭
中 国:広陵
四 国:高知
九 州:熊本国府
次は明治神宮大会に注目しましょう。
甲子園で勝てるチームになるには投手を中心にした守りの強化がまだまだ必要です。